各紙書評でも絶賛!星野博美 著 『世界は五反田から始まった』 重版出来!

株式会社ゲンロン

株式会社ゲンロン(本社:東京都品川区西五反田 代表取締役:上田洋子)が2022年7月に刊行した、ノンフィクション作家の星野博美氏による著作『世界は五反田から始まった』の重版が出来いたしました。
【新聞各紙書評ほか、多くの媒体に掲載!】
 2022年7月に刊行された『世界は五反田から始まった』は、ノンフィクション作家の星野博美さんによる戦前から町工場を営んだ祖父の手記をもとにした家族の来歴、そして第二次世界大戦の戦火を生き抜いた人々の姿を描くノンフィクションです。
 刊行以来、毎日新聞(7月)、朝日新聞、日経新聞、東京新聞(8月)、読売新聞(10月)ほか新聞各紙の書評に加え、ラジオ、雑誌、Web媒体など数多くの媒体で取り上げられ、好評を博しています。書店での販売も順調に推移し、この度重版分が出来いたしました。

  主な掲載媒体
  • 毎日新聞 2022年7月23日号
  • 朝日新聞 2022年8月20日号
  • 日経新聞 2022年8月20日号
  • 東京新聞 2022年8月20日号
  • HONZ 2022年8月30日掲載(書評)
  • 週刊文春 2022年9月1日号(書評)
  • 週刊朝日 2022年9/23‐9/30合併号(著者インタビュー)
  • 読売新聞 2022年10月7日号
  • 文藝春秋 2022年11月号(書評)
 ほか多数
       
【「大五反田圏」でも話題!? 駅看板や電柱広告など様々な企画を展開中】
 本書の刊行にあわせ、ゲンロンではこれまでの書籍プロモーションの常識にとらわれない広告施策を展開中です。
 まず書籍の刊行にあわせ7月20日(火)よりJR五反田駅ホーム階段に広告看板を掲載。五反田駅に到着した利用者の注目を集めています。さらに、7月末には本書のキーワードの1つとなる「大五反田圏」の中心となる五反田駅近辺や、戸越銀座商店街の周辺ほか、全7か所に電柱広告を掲出。熱心な読者を中心に、本書に登場するスポットめぐりと合わせて電柱広告をめぐるまち歩きが行われています。また、本看板をモチーフに作成したアクリルキーホルダーも話題を呼びました。

 

 そのほか、ブックファースト五反田店での先行販売と特典の頒布、品川区の小中学校・義務教育学校への寄贈、品川区立五反田図書館での刊行記念イベントの開催、池上ブックスタジオで開催中の「池上線開業100周年記念企画 沿線“本”まつり」への参加など、地元・五反田で積極的に展開にしています。加えて、11月には福岡県でBOOKUOKA(ブックオカ)2022の主催による星野博美さんのトークイベントも予定しており、まさに五反田から世界へと本書は広がりつつあります。
 今後もゲンロンではさまざまな施策をとおして、一人でも多くの方に本書を手に取っていただくきっかけを作っていく予定です。
 
<現在申し込み可能なイベント>
2022年11月19日(土)19時~
星野博美トークイベント 「家族の歴史と世界をつなげる ~町工場から見た戦争の日常」
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック(福岡県福岡市)
詳細:https://bookuoka.com/archives/3604

そのほか、今後の関連イベントの開催や施策の実施はwebゲンロン(https://www.genron-alpha.com/)、ゲンロン編集部公式Twitterアカウント(https://twitter.com/genronedit)、ゲンロンスタッフnote(https://note.com/genron)などでお知らせしてまいります。


【書籍紹介】


『世界は五反田から始まった』 星野博美 著
いま広く読んでほしい、東京の片隅から見える等身大の戦争と戦後

30年前に手渡された、祖父が残した手記。便箋に綴られていたのは、家族の来歴と、地元五反田を襲った「もうひとつの東京大空襲」の記録だった。戦時下を必死で生きた祖父の目を通して、タワーマンションの光景が町工場の記憶と重なり合う。
大宅壮一ノンフィクション賞作家、渾身の最新作。

特設サイト:https://www.genron-alpha.com/gotanda
判型:四六判・並製
ページ数:372頁
価格:1,980円(税込)
ISBN:978-4-907188-45-0

 
<著者紹介>


星野博美(ほしの・ひろみ)

1966年、戸越銀座生まれ。ノンフィクション作家、写真家。著書に『転がる香港に苔は生えない』(2000年、第32回大宅壮一ノンフィクション賞)、『コンニャク屋漂流記』(2011年、第2回いける本大賞、第63回読売文学賞随筆・紀行賞)、『戸越銀座でつかまえて』(2013年)、『みんな彗星を見ていた』(2015年)、『今日はヒョウ柄を着る日』(2017年)、『旅ごころはリュートに乗って』(2020年)など多数。

<目次>
はじめに

第1章 大五反田
1 白金の清正公/2 逓信病院と池田山/3 大五反田主義/4 五反田の亡霊

第2章 軍需工場
1 焼けて、野原/2 戻りて、ただちに杭を打て/3 池田家だけが残った/4 軍需工場/5 乳母日傘/6 疎開

第3章 無産者
1 ゆみちゃんとパラシュート/2 党生活者(1)/3 党生活者(2)/4 荏原無産者託児所/5 『乳房』/6 赤い星

第4章 疫病
1 スペイン風邪/2 エッセンシャルワーカー

第5章 満洲
1 武蔵小山の悲哀/2 武蔵小山から満洲へ/3 荏原郷開拓団/4 集団自決

第6章 焼け野原
1 戦争回避/2 地中に埋められた宝/3 空爆される帝都/4 ボルトとナットとワッシャを作る町/5 城南空襲/6 逃げろ!/7 『戦中派不戦日記』

第7章 杭を打て
1 再び、「戻りて、ただちに杭を打て」/2 星野製作所の最期

おわりに

<webゲンロンで第1章、第2章を無料公開中!>
9月から実施している本書の第1章と第2章の無料公開ですが、好評を受けまして、期間を延長しています。

公開場所:webゲンロン
目 次 https://www.genron-alpha.com/hoshino_01/
第1章 https://www.genron-alpha.com/gotanda_01/
第2章 https://www.genron-alpha.com/gotanda_02/


【取材について】
本書に関する取材、インタビュー等をご検討いただけるメディアの皆さまは、ゲンロンの担当・野口までご連絡をお願い申し上げます。

ご連絡先 Tel:03-6417-9230/E-mail:info@genron.co.jp


【販売について】
全国書店・各ECサイトにて好評発売中、在庫がない書店様でもお取り寄せ可能です。
直販サイト(ゲンロンショップ)|https://genron.co.jp/shop/products/detail/619
Amazon|https://www.amazon.co.jp/dp/4907188455

また、本書をお取り扱いいただける書店様で、POP等の販促ツールがご入用の際は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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会社概要

株式会社ゲンロン

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URL
http://genron.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2-24-4 WEST HILL 2F
電話番号
03-6417-9230
代表者名
上田洋子
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年04月