高千穂交易、人・モノ・空間を繋ぎスマートオフィスを実現するクラウドサービス「Cloom（クルーム）」を独自開発しリリース

～オフィスの困りごとを解決し、生産性の向上や働き方の多様化を支援～

高千穂交易株式会社

2023年12月1日 09時00分

高千穂交易株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：井出尊信、証券コード 2676）は、人・モノ・空間を繋ぎスマートオフィスを実現する「Cloom（クルーム）」をリリースします。「Cloom」は、クラウド管理型ネットワークソリューション「Cisco Meraki」及び統合型セキュリティプラットフォーム「Verkada」と連携し、スマートオフィス化を推進するクラウドサービスです。スマートオフィス化によりオフィスの困りごとを解決し、業務効率化・生産性の向上や働き方の多様化を支援します。

【多様化している働き方】

近年、人材を「資本」と捉え、その価値を最大限に引き出す経営（人的資本経営）が注目されています。また、「人材版伊藤レポート2.0」では、社員エンゲージメントを高める取組や、時間・場所にとらわれない働き方を重要視しています。このような中、社員満足度を高めるため、働き方の多様化を進める企業が増え、座席のフリーアドレス化やハイブリッドワークを導入する企業が増加しています。一方で、社員の居場所が分からないといったコミュニケーションに関する課題があります。また、オンライン会議が増えたことにより、会議室の予約がとれない等のオフィス環境の問題もあります。さらには、ネットワーク環境の重要性が増し、情報システム部門の負担が増えたため、業務効率化の課題が顕在化しています。

【スマートオフィスを実現する「Cloom」について】

「Cloom」が提供する機能により、オフィスにおける上記のような課題の解決を支援します。

1．社員の所在確認

座席のフリーアドレス化やハイブリッドワークによって生じる、出社状況や社員の所在が分からないといった課題を解決します。

2．会議室の有効利用

Outlookカレンダーとの連携とIoTセンサーの設置により、会議室の利用状況・利用率や空予約の状況を可視化します。空予約の防止やオフィスレイアウトの最適化を支援します。

3．ネットワーク稼働状況

無線LANアクセスポイントの接続数、利用率、信号強度などのデータを活用し、ネットワークの稼働状況が見られるため、ネットワーク環境の最適化に役立ちます。

4．温湿度・CO₂・騒音の可視化

オフィス環境を可視化し改善を促すことで、働きやすいオフィス環境をサポートします。

5．オフィスの混雑状況

カメラの人数カウント機能により、人が集まりやすいタイミングや場所を特定し、オフィスのスペースプランニングやレイアウトの最適化に活用できます。

6．従業員のアクセスログ

社員の入退室とネットワークアクセスログを可視化することで、人事担当者は勤怠の打刻時間とオフィスの在社時間との差を容易に把握できます。

「Cloom」ではこれらの豊富な機能が1つのダッシュボードで確認できます。また、管理ユーザーだけでなく、一般ユーザーも一部の機能を除いてデータを簡単に確認できます。

【今後の展開】

将来的には、「Cloom」に連携する商材を拡充し、新たな機能を追加することで、お客様のニーズに応える付加価値の高いサービスを開発していく予定です。

当社はこれまで多くの企業に、クラウド管理型ネットワークソリューション「Cisco Meraki」及び統合型セキュリティプラットフォーム「Verkada」を導入し、オフィスのネットワークの高速化やセキュリティの強化、運用管理の効率化を提供してまいりました。既に「Cisco Meraki」や「Verkada」を導入済みの企業に向けて、「Cloom」を提案し、販売開始から3年間で250社の導入を目指します。

当社は、これからも顧客の課題に真摯に向き合い、技術力を活かしたサービスを開発・提供することで、豊かな社会の創造に貢献していきます。

【商品概要】

WEBサイト：https://www.takachiho-kk.co.jp/smartoffice_cloom/

【商品価格】