「寄付者100名達成！報告会」開催。オークションも大成功！2026年の新プロジェクトも開始

2日間で45名が参加し、大盛況！

NPO法人　生態会

2025年12月29日 10時31分

関西のスタートアップ支援を行うNPO法人生態会（所在地：大阪市北区、理事長：アレン・マイナー）は、2024年10月～2025年9月の期間において寄付者100名を達成しました。これを記念し、11月12日および29日に「寄付者100名達成！報告会」を開催し、両日あわせて45名が参加しました。

初開催のオークションも大盛況！

報告会にあわせて実施した初開催のチャリティーオークションには、多くの方にご参加いただきました。なかでも、副理事長・岩田によるスタートアップ向けメンタリングが人気を集め、複数の入札が寄せられました。このオークションを通じた出会いや支援が、関西のスタートアップ・エコシステム形成につながるよう、生態会も伴走して参ります。また、オークションで入札いただいたいただいた収益は、今後の活動資金として活用させていただきます。

寄付者からの声

今回の報告会は、生態会のこれまでの活動を振り返るとともに、スタートアップ支援に向けた決意を共有する場となりました。寄付者からも嬉しい声を頂戴しましたので、一例をご紹介します。

株式会社Monozukuri Ventures 代表取締役牧野成将さん：理事長のアレン氏とともに、2010年頃から関西でスタートアップ向けのコワーキングスペースを作る活動に取り組んでいました。諸事情によりそのプロジェクトは終了しましたが、そこで得た知見や経験を残すために、生態会が2018年に設立されました。以来、外部という立場ではありますが、継続して応援してきました。スタートアップへの取材を続け、幅広いネットワークを築いてきたことは生態会の大きな財産だと思っています。今後もその財産を存分に生かしていただきたいと思います。

株式会社Planetary Wellness 代表取締役山口頂さん：会社設立後、ホームページを公開して間もない時期に、生態会から突然、取材依頼のメールをいただいたことがご縁の始まりでした。その後、生態会が開催するマッチング会に参加し、多様なバックグラウンドを持つ方々と出会うことができました。そこから新たなネットワークが広がり、事業にとって重要なつながりが形成されていったと実感しています。また、スタートアップの支援者がこんなに多くいることを知り、励みになっています。今後も、支援の輪を広げていただきたいと思います。

中小企業診断士 / フリーランス森令子さん：生態会の設立パーティーに参加したことをきっかけに、関西のスタートアップが抱える課題を知りました。その後、生態会の事務局やライターとして関わる中で、スタートアップの生の声を直接聞く機会が増えました。以前より状況は改善しているとはいえ、一般企業に勤める人とスタートアップの間には依然として大きな溝があります。生態会には、その橋渡し役としてエコシステムを形成し、継続的に支援を届けてほしいと願っています。

報告会で誕生した新プロジェクトが始動！

さらに、グループワークでは、生態会の今後の活動に向けて、さまざまな意見が寄せられました。スタートアップが一方的に支援を受けるのではなく、スタートアップ自身が地域に貢献するイベント（農業支援、清掃活動等）の他、経営者合宿や学生向けシリコンバレー視察ツアー、起業成功者や起業支援団体との連携など、多様な提案がありました。これらのアイデアの種を具体的なプロジェクトとして整理し、2026年に向けて順次始動してまいります。

今後も地味にコツコツと取り組んでまいります

生態会は、設立10周年を迎える2028年までに認定NPO法人の取得を目指しています。認定NPO法人として認められるためには、「100人以上の寄付者を2年間にわたり集めること」など、社会的な支持を示す厳格な要件を満たす必要があります。認定NPO法人取得のためには、本年度もも引き続き100名以上の寄付者を集めることが必要です。引き続き、皆さまからの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

生態会は今後も、皆さまとともに、地味にコツコツと関西発のスタートアップ・エコシステムの発展に貢献してまいります。

寄付ページ

理事長アレン・マイナーからのコメン

「生態会は、ミッションを自分ごととして受け止め、派手さよりも継続を大切にしながら、一つひとつ積み重ねてきました。スタートアップ230社以上へのインタビューや、支援を受けた方が寄付者として戻ってきてくださることは、その積み重ねの成果です。これからも、こつこつと地道に続ける力を大切にしながら、関西のスタートアップ・エコシステムに貢献していきたいと考えています。継続的に支えてくださっている皆さまに、心より感謝申し上げます」