Liquitous、香川県高松市「スマートシティたかまつ推進協議会」にて、高松市などと共同でワーキンググループを立ち上げ
香川県内初の取り組みとして、WGによる参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を用いた実証等を実施
株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、香川県高松市(市長:大西 秀人)などと共同で、「スマートシティたかまつ推進協議会」の下に「デジタル市民参加プラットフォームワーキンググループ」を立ち上げました。本ワーキンググループを通して、Liquitousの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を用いた実証等を実施します。
- 概要
本ワーキンググループを通して、Liquitousの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を用いた協議会での取り組みや、広域連携等、その他活用の検討を実施して参ります。
- 本ワーキンググループ設置の目的(設置申請書より抜粋)
各自治体では、デジタル市民参加プラットフォームとして、「Decidim」(一般社団法人Code for Japan)や「アイデアボックス」(株式会社自動処理)、弊社の「Liqlid」などのツールを用いた、オンライン上の市民参加に関する取組が進められているが、現状としてはツール活用が先行し、特にデジタルデバイド対策や、政策形成プロセスにおけるオンラインツールの位置付けなどに課題がある状況である。本WGの設置を通して、具体的にツールの活用を進めながら、前項で掲げた課題の解決に向けた試行を繰り返し、ツールそのものではなく、導入・運用にかかる知見を拓き、高松市のスマートシティの取り組みに貢献しながら、全国に先駆けるモデル事例を創出する。
- 本ワーキンググループの概要
- 代表者:株式会社Liquitous
- メンバー:日本電気株式会社・高松市(デジタル戦略課)
- スマートシティたかまつ推進協議会内部での活用
- 広域連携等、その他活用の検討
- 令和4年9月1日〜令和5年3月31日
- 取り組みにあたってのコメント
この度、高松市「スマートシティたかまつ推進協議会」運営委員会の皆様から設置承認をいただきました、「デジタル市民参加プラットフォームワーキンググループ」の代表者となるLiquitousの栗本です。スマートシティやデジタル田園都市など、デジタル・テクノロジーを用いたまちづくりが各地で進む中で、どのように政策形成プロセスに市民のアイデアや声を取り込み、対話を通して反映していくか、改めて考えていく必要があります。
本ワーキンググループでの実証等を通して、いわば「デジタル民主主義」の諸相を捉えていきます。
日本電気株式会社 スマートシティ事業推進部門 国内事業統括部 都市OS / サービス展開グループ 高橋広平 様
NECにてスマートシティ事業開発を推進している高橋です。
欧米では市民参加型のオープンイノベーションによるまちづくりが進んでいますが、日本でもスマートシティを進めていく上で市民が中心となりまちづくりを進めていくことが近年求められております。そのような中で、今回の取り組みが、利用者の声を組織の意思決定に反映していくようなオープンイノベーションに繋がっていくことを期待しております。
高松市デジタル戦略課 様
現在、協議会の会員数は140者を超え⾮常に⼤きな可能性を持った組織になっています。本ワーキンググループでは、協議会全体でコミュニケーション可能な場の整備やその活⽤⽅法を検討することで、会員同⼠がオープンに全員参加型の議論を⾏い、更なる産学⺠官連携が⾏える環境を⽬指していきます。
また、本市としても、本ワーキンググループの活動内容を踏まえて「スマートシティたかまつ推進プラン(2022〜2024)」に掲載しております「市⺠参画機会の創出」の実現に向けて取組を推進していきます。
- 株式会社Liquitousについて
神奈川県鎌倉市・埼⽟県横瀬町・⾼知県⼟佐町や、連携協定を締結している⼤阪府河内⻑野市・千葉県⽊更津市・⾼知県⽇⾼村など、全国の⾃治体の計画・構想策定や⾏政ニーズ把握、スマートシティにおける「市⺠参加型オンライン合意形成プラットフォーム」事業などに、「Liqlid」を活⽤いただいています。
〇 社名:株式会社Liquitous(代表取締役CEO:栗本 拓幸)
〇 ホームページ: https://liquitous.com
〇 Twitter: https://twitter.com/liquitous
〇 Facebookページ:https://www.facebook.com/Liquitous/
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