株式会社リンクス 画像処理ソフトの新バージョン、「MERLIC 5.2」の提供開始

アノマリー検出の発展形である「グローバルアノマリー検出」機能を搭載、さらに、カメラパラメータ設定の利便性が向上

株式会社リンクス

最先端の技術を世界中から発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装するテクノロジープロバイダである株式会社リンクス(所在地:東京都品川区、代表取締役:村上 慶 以下、リンクス)は、2022月10月20日より、ドイツのMVTec Software(エムヴイテック・ソフトウェア)社の開発・製造による画像処理ソフトウェアMERLICの新バージョン、「MERLIC 5.2」の提供を開始しました。
「MERLIC 5.2」は、アノマリー検出の発展形であるグローバルアノマリー検出機能が搭載されており、従来、対応が困難であった位置ズレをはじめ、モノの有無の不良まで良品学習により対応を可能とします。また、「MERLIC 5.2」では、カメラコンフィグレーションツールが改良され、パラメータ値を直接入力するのみならず、スライダーバーを動かすことでパラメータを簡単に調整することができます。本機能は、露光時間やゲインなどの基本的なパラメータに対応しており、これまで以上に利便性が向上しました。
 
さらに「MERLIC 5.2」では、ディープラーニング セグメンテーション機能の搭載や外部機器への画像転送機能が搭載されており、プログラミングレス画像処理アプリケーション構築の難易度を下げる機能改良が施されています。

 「MERLIC 5.2」は主に、プログラミングレスで画像処理構築を所望されている生産技術部門を対象に、提供を開始します。
 

図:「MERLIC 5.2」に関するグローバルアノマリー検出機能

-----​

【株式会社リンクス概要】
商号: 株式会社リンクス(LINX Corporation)
代表者: 代表取締役社長  村上 慶
本社: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル4階
TEL: 03-6417-3371(代) FAX: 03-6417-3372
設立: 1990年6月11日
URL:https://corp.linx.jp/

<リンクスについて>
株式会社リンクスは、最先端の技術を世界中から誰よりも早く発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装する、テクノロジープロバイダです。2021年8月より、「世界の天才たちの夢を、ビジネスに。」というミッション、そして、「工場から人を消す」というビジョンを掲げ、画像処理・AI、ロボット・AGV、IIoT(Industrial IoT)、SoCをベースとした組込システム開発等の分野で、世界中の市場から、技術革新のタイミングを的確にとらえ、最先端の技術や製品、サービスを国内の顧客に提供しています。

<MVTec Softwareについて>
ドイツMVTec Software社は、画像処理ソフトウェア「HALCON」をはじめ、マシンビジョンのソフトウェアを開発している専門企業です。同社は、1997年にリンクスと日本国内における総代理店契約を締結し、リンクスを通じて同社製品を販売しています。「HALCON」は、半導体をはじめとする電気・電子部品、自動車、航空宇宙、金属加工、農業、物流、医療、印刷、小売等、画像処理が必要な様々な業界において、微細な欠陥やキズ、汚れ、色むら等の検査や外観検査、品質管理、自動認識などに利用されています。

【お問合せ先】
■株式会社リンクス 広報部
TEL: 03-6417-3371(代)
Mail:info@linx.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社リンクス

5フォロワー

RSS
URL
https://corp.linx.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル5F
電話番号
03-6417-3371
代表者名
村上 慶
上場
未上場
資本金
3200万円
設立
1990年06月