千葉県・芝山団地に、地域の医療福祉拠点となるホスピス型のサービス付き高齢者向け住宅を建設
UR都市機構が取り組む、まちのウェルフェアに貢献する施設が完成
○ 医療法人のニーズに応えつつ地域のウェルフェアに貢献する、サービス付き高齢者向け住宅が11月に開設
○ ホスピス型、かつ訪問看護ステーションとして生活を支え、住み慣れた地域で最後まで住み続けられるようサポート
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、医療法人社団白羽会(理事長 永島徳人)が運営する、訪問看護事業所とサービス付き高齢者向け住宅が一体となった医療福祉施設を千葉県船橋市に建設しました。建設地は、独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)が保有する1,641戸の賃貸住宅である芝山団地内、賑わいのある商店街に面した立地にあります。入居者の豊かな暮らしを育む住まいとして、そして地域に調和して多世代交流を促し、介護予防から医療対応まであらゆる相談に対応する地域医療福祉拠点として、11月より開設しました。
UR都市機構は、全国的に少子高齢化が進み、高齢者人口がさらに増加していくことが予想されるなか、団地を含む地域一体で多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まちとしての「ミクストコミュニティ」の実現を目指し、UR賃貸住宅の地域医療福祉拠点化の取り組みを推進。芝山団地についても、本物件の建設中に、地域医療福祉拠点の形成に向けた取り組みがスタートしています。
ミサワホームは、医療・介護・子育て支援を中心に、地域や社会の抱える課題解決に向けて、未来を見据えたまちづくり事業に取り組んでいます。本物件では、地域の方々が最期まで自分らしい生活を送ることができる住生活の実現に向けて、安心して住み続けられる住宅とあわせ、高齢者の交流を促しつつ将来について相談のしやすい環境を整備しました。
当社は、UR都市機構による公募に対し、医療法人のニーズに応えながら、地域交流ラウンジなど、団地居住者に開かれた施設をプランニングしたほか、応募資料の作成支援や、収支計画、人員配置計画などの運営企画・開設支援まで、医療法人をトータルにサポートして建設。URが団地の地域医療福祉拠点化の形成を推進していくモデルケースともなる建物が完成しました。ミサワホームは、今後も多様な世代が安心して健康に暮らせる、スマートウェルネスを充実させたまちづくりに取り組みます。
- 建物の特徴・概要
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