歴史家・作家の加来耕三さんが語る！ＮＨＫ大河ドラマ『青天を衝け』主人公の渋沢栄一や、坂本龍馬、福沢諭吉を中心にお話する「幕末維新の師弟学」講座を開催します。【NHK文化センター】

“徳”を磨くには、よい師に問い、学ぶことが確実！偉人たちは誰に何を学び、偉業を成せたのか！？渋沢栄一を中心に、歴史上活躍した人物が学んだ師に、私たちも学び、生きるヒントを得ましょう。

渋沢栄一は、日本で初めての銀行をつくり、日本で最初の洋紙製造会社（のち王子製紙）の創設をはじめ、紡績会社（のち東洋紡）、海上保険会社（のり東京海上日動火災保険）、東京ガス、人造肥料会社（のち日産化学）、鉄道会社（のちＪＲ東北本線）、東京高等商業学校（現一橋大学）など500以上の企業の創設に関わりました。

なぜ、渋沢栄一は、“日本資本主義の父”になりえたのでしょうか。それは、師とめぐり会えたからです。
その師とは誰か。師は渋沢に何を伝えたのか――
明治維新の実質的功労者である渋沢栄一を中心に、語ります。

明治以前の学問において、もっとも大切なことは良き〝師〟にめぐり合うことでした。

しかし、〝師〟を得るのは極めて難しい――学問においてはもちろん、武道の世界にも、〝師〟は三年かけて捜せ、という言葉があったほどです。ではなぜ、〝師〟を捜すことが重要なのでしょうか。例えば渋沢栄一は〝日本資本主義の父〟といわれています。なぜ彼だけが、その功績をあげられたのでしょうか。彼と同じように幕末期を生きた人、フランスに渡った人は他にもいました。しかし、「合本主義」をかかげて、近代日本を誕生させたのは、彼だけでした。講師の加来耕三さんはその答えを、渋沢の学びに求めて、大河ドラマでは語られない、維新の功労者の「邂逅」、その秘密を明らかにします。

講座名：【オンライン】幕末維新の師弟学　渋沢栄一、坂本龍馬、福沢諭吉を中心に
講　師：歴史家・作家　加来耕三
日　時：3月19日（金）16：00～17：30

※オンライン講座をお申し込みの方限定で、見逃し配信もあります。

受講料金：NHK文化センター会員・一般(入会不要)　税込3,740円
▼お申込みはこちらから
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1225923.html

青山教室での対面受講申し込みも可能です。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1225922.html
主催：NHK文化センター青山教室