小学生から高校生までのボランティアで、マラウイの給食95,400食分達成!
2024年7月21日~28日、特定非営利活動法人聖母(以下NPO法人せいぼ)は、リザプロ株式会社と協働して小学生~高校生までの生徒様とともに、マラウイ産コーヒー、紅茶の販売を通して、マーケティング&セールス、国際開発と具体的な支援について学ぶプログラムを実施しました。
NPO法人せいぼについて
NPO法人せいぼはアフリカ東南部に位置するマラウイ共和国において、学校給食支援を行うNPO法人です。日本でのファンドレイジングの一環として、マラウイ産コーヒー・紅茶をチャリティーのストーリーのストーリーとともに販売しています。またこの活動を日本の学生主体で行うことによって、生徒の国際理解を促進するとともに、ソーシャルビジネス体験提供を通して日本の教育にも積極的に関わっています。
活動内容
小学生
・オンラインでアフリカ、マラウイの場所や文化、学校給食の重要性を学習
・1食15円で支援できる給食の価値を、日本での15円と比べて考えてみる。
・マラウイの支援になるコーヒーの産地を学び、生産者のことを想像してみる。
・マラウイの子供と生産者のことを考え、支援に繋がる商品のラベルを絵でかいてみる。
高校生
・オンラインでマラウイの国際情勢、高校生が日本からできる支援について考える
・マラウイ産コーヒーの市場的価値や付加価値として顧客に発信できる内容を考える
・ブログ作成、直接の店舗販売の班に分かれ、販売の戦略を立てながら都内のブースで実際に販売を体験。
・販売をした上での振り返り内容も用いながら、デジタルマーケティングのためのブログやSNS戦略を考える。
活動を終えて
小学生は、夏休みの自由研究として、単なるボランティアではなく、実際に支援に関わっている人々に出会い、その活動の一部に参画して体験することで、具体的な支援に繋がる活動ができました。
最終的に、コーヒーの売り上げとして、マラウイの給食分で約2400食の支援に繋げることになりました。
また、高校生は本格的な販売戦略を拡販が考え、参加者の個性も生かしながら声掛けを行い、多くの人々に高校生の学習プログラムとしての取り組みの魅力、マラウイの子供たちの支援の重要性、コーヒーのおいしさを伝えることができました。
高校生は、約93,000食分の給食支援に繋がる取り組みになりました。
今回の参加者は、高校生は特に経済、マーケティング、経営学、国際支援などに中心的に関心のある方でした。
中には、給食支援自体にも関心がある方もおり、福祉関連、リベラルアーツなど幅広い関心層の方と、ご一緒できました。
プログラム終了後は、入試に繋がる取り組みとして結果を残していくためにも、終了証をお渡しし、今後の取り組みへのモチベーション、大学に入ってからの学習の深まりにも生かして頂けるようにしました!
せいぼとしても、マラウイの子供たちの教育支援だけではなく、こうして日本の子供たちの教育にも貢献できることは、とても光栄です。
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NPO法人せいぼ
せいぼは、日本を拠点としてアフリカ・マラウイにおいて給食支援プロジェクトを実施するNPOです。
私達は、世界中の貧困を改善するための架け橋になることを活動目的とし、学校給食プロジェクトを対象となっている現地の共同体と協力して実施しています。学校給食は、教育、健康、男女平等の促進、食糧保障そして貧困削減など、多方面の利点があります。
また、教育機関での活動も活発に行っており、ソーシャルビジネスにおけるステークホルダーに関してや、コーヒー販売を通したチャリティ活動などについて日本の学生たちと学んでいます。
URL: https://www.seibojapan.or.jp
お問い合わせ先
代表理事:山田 真人
東京都北区赤羽西6-4-12
Tel:090-3426-0734
Email:makoto.yamada@seibojapan.or.jp
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