第29回 からくり改善くふう展 ~現場改善は新たなフェーズへ~
◆◆◆からくり改善・DX改善 日本の現場力が集結◆◆◆
主 催:公益社団法人日本プラントメンテナンス協会
≪会長:河合 満(トヨタ自動車株式会社 Executive Fellow)≫
期 間:2024年11月13日(水) 10:00 ~ 16:30 、11月14日(木) 10:00 ~ 16:00
会 場:ポートメッセなごや 第3展示館
出品企業:トヨタ自動車、日産自動車、パナソニックなど107社・472作品
お申込み・プログラム:https://jipm-event.com/karakuri/exh/exh-guide
※参加は有料です
< 動画で見る「からくり改善」 https://jipm-event.com/karakuri/movie >
<からくり改善とは?>
日本古来のからくり人形のように「からくり機構」を用いた改善であることから「からくり改善」と名付けられています。製造現場にある困りごとを現場で自ら見つけ出し、歯車やてこの原理などの「からくり機構」と、重力などの「自然エネルギー」を用いることで、環境負荷を少なく、そしてローコストに、さらに現場が楽に作業できるようにする改善活動です。
生産性の向上はもちろん、昨今の製造現場の課題となっている「カーボンニュートラル」「ローコストオートメーション」「ダイバーシティ化」への貢献、また自ら発想し、改善をやり切るプロセスが「人財育成」につながるものとして多くの企業が導入しています。
< からくり改善とは? https://jipm-event.com/karakuri/about >
<第29回からくり改善くふう展>
当会では1994年3月に初めてこの取組みに焦点を当てた「からくり改善くふう展」を開催し、今年で29回目を迎えます。「学び・交流・刺激の場」として大変好評をいただいています。
◆◆◆ 今年の見どころ ~現場改善は新たなフェーズへ~ ◆◆◆
何と言っても今年は107社・472作品と、数多くの企業の改善を生で見ることができます。100社を超えるのは2019年以来です。現場最前線で活躍する方から、改善のきっかけや発想のプロセス、苦労話やノウハウを聞けるのは「からくり改善くふう展」だけです。併せて、以下の特別企画も予定しています!
★現場発!手作りDXコーナー(14社25作品)
新たな企画として、IoTやAI、画像検出、センシングなどデジタル技術・ツールを用いた改善も特設コーナーに出品されます。この改善はからくり改善と同様で「購入品をそのまま使う」ものではありません。改善に取組むメンバーがリスキリングにてデジタルリテラシーを高め、さらにはこれまで培った改善ノウハウ・アイデアを駆使して、自社の現場にフィットさせ、困りごとを改善するツールを製作する。「現場でここまでできるのか」というまさに「手作りDX」と言える作品が集結します。現場改善は新たなフェーズへ向かっていきます。
★環境×からくり改善コーナー(4社5作品)
2050年までに温室効果ガス排出をトータルでゼロにする取り組み、カーボンニュートラル。その達成のためにも現場のからくり改善が貢献します。からくり改善はもともと環境負荷低減をコンセプトにしていますが、今回は脱炭素・省エネルギーに大きく貢献した事例をクローズアップして紹介します。
<からくり改善士養成コースがスタート!>
数多くの企業が取り組む「からくり改善」。これを社内に定着させるには、からくり改善の技術・知識はもちろん、「指導・教育」「マネジメント・水平展開」ができる人財が必要です。JIPMでは社内のインストラクターや推進者を養成する「からくり改善士養成コース」を2024年度よりスタートしまし
た。ご興味がある方はお問い合わせください。
お問い合わせはこちら⇒https://jipm-event.com/karakuri/contact/
現場改善は新たなフェーズへ!
ここでしか見ることができないリアルな改善!
ぜひ「第29回 からくり改善くふう展」へ足をお運びください!
すべての画像