【大塚倉庫株式会社】社会貢献と社員教育を目的に、ルーム・トゥ・リード・ジャパンの支援国ラオスの小学校を視察、阿波踊りを披露

「教育を通じ世界で活躍できる人材を。」共に非識字やジェンダー間不平等のない世界の実現を目指す

ルーム・トゥ・リード

2015年から長年サポートを続ける企業パートナーとして、6度目となる現地視察を実施し社員が現地小学校を訪問

大塚倉庫は、大塚グループおよび大塚倉庫の企業理念である'Otsuka-people creating new products for better health worldwide'のもと、人々のより豊かで健康な暮らしに貢献するメーカー物流会社として、社会課題の解決に取り組んでいます。「子どもの教育が世界を変える」というルーム・トゥ・リードの活動信念に共感し、2015年から継続的支援を行っている企業パートナーです。本年は、ルーム・トゥ・リードのラオスにおける識字教育プログラムを通じて子供たち800人のサポートに相当する寄付を通じて、累計5,129名の子供たちのサポートを実現しました。

また、寄付だけでなく、実際に支援したプログラムがどのように現地の教育に活かされているのかを知るべく現地視察も行っています。2024年3月、コロナ禍を経て4年ぶり6度目となる視察として、社員7名がラオス(ルアンパバーン)の小学校を訪問しました。実際の教育現場を視察するとともに、社員自ら現地で交流活動を行うことで、グローバルかつ幅広い視点を養い、培った知見を会社の成長へと繋げる社員育成プログラムとしてもご活用いただいています。


  • ラオスについて
    ラオスは「世界で一番行きたい国」にランクインするほど魅力的な国です。一方、小学校2年生の3割が1単語も読めない状況が今もあります。また、50もの少数民族が共存する多民族国家であり、ラオ語を母語としない少数民族は特に教育から取り残されるリスクがあります。ルーム・トゥ・リードは2005年から識字および女子教育プログラムを展開しています。今回は、首都ビエンチャンから鉄道で2時間のルアンパパーンにある、コックニュウ完全小学校を訪問しました。

登校の時間にあわせ訪問した大塚倉庫の皆さんを、花飾りと子ども達の踊りで歓迎してくれました。登校の時間にあわせ訪問した大塚倉庫の皆さんを、花飾りと子ども達の踊りで歓迎してくれました。

識字教育の授業では、小学校1年生が文字の組み合わせを学び、単語を大きな声で読み上げていました。この小学校では、ルーム・トゥ・リードのプログラム実施以来、本の貸し出し数が飛躍的に上がりました。コミュニティを巻き込んでプログラムの持続可能性も探っています。識字教育の授業では、小学校1年生が文字の組み合わせを学び、単語を大きな声で読み上げていました。この小学校では、ルーム・トゥ・リードのプログラム実施以来、本の貸し出し数が飛躍的に上がりました。コミュニティを巻き込んでプログラムの持続可能性も探っています。

「子ども達に喜んでもらいたい。日本の文化を知ってもらえれば」と、同社の創業の地でもある徳島の阿波踊りを披露。そして、ラオ語のプレゼンテーションも準備することで、互いの文化への理解が深まる時間となりました。

当日は35度の炎天下のなか、ラオスの空の下に太鼓と笛の音が鳴り響き、日本の真夏を思わせる雰囲気に。赤いハッピと団扇をかかげ、力強くもしなやかな踊りに、子ども達は満面の笑みで、ともに阿波踊りを踊り、一体となりました。

参加者からのメッセージ

ラオスという国の環境を考慮すると、教育を通じ世界で活躍できる人材を生み出していくことが、将来の国の発展へつながるのでは、と思います。これは人だけでなく、企業も同様です。教育の重要性を改めて感じる経験になりました。サステナブルの担当もしている立場として、より良い環境を整え、より多くの教育や人材育成支援はもちろん、継続できる仕組みを取り入れる施策を創るようにしたいと思います。
(大塚倉庫株式会社 常務取締役 西牟田克之様)


■大塚倉庫株式会社様とルーム・トゥ・リードのパートナーシップ
「Otsuka-people creating new products for better health worldwide(世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する)」をグループおよび同社の理念に掲げ、人々のより豊かで健康な暮らしに貢献するメーカー物流会社として社会課題の解決に取り組む大塚倉庫様からは2015年より累計5,129名の子ども達の教育に相当するご支援を頂いています。

プログラム支援について:https://japan.roomtoread.org/partner-with-us/support-menu/?accordion=


■「ルーム・トゥ・リード」について

ルーム・トゥ・リードは、"子どもの教育が世界を変える"との信念に基づき2000年に設立され、非識字やジェンダー間の不平等のない世界を実現するために活動しています。私達は歴史的に低所得地域に住む子ども達が識字能力と読書習慣を身につけ、少女達が中等教育を修了し、人生の重要な決断をするためのスキルを身につけられるよう支援することで、この目標を達成しようとしています。政府やパートナー団体とも協力し、現在までに24カ国、192,000か所以上の地域で3,900万人以上の子ども達へ教育を届け、2025年までに4,000万人の支援を目標としています。 

ウェブサイト: https://japan.roomtoread.org/
Facebook: https://www.facebook.com/RoomtoRead.Japan
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■ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムについて

世界では7人に1人が読み書きができません。この問題を解決するために、ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムでは、小学校低学年を対象に、現地語の本の出版や図書スペースの整備、教師や司書の育成を政府と連携して行っています。ルーム・トゥ・リードの識字教育プログラムに参加した子どもは、通常より2〜3倍の速さで本を読むことができるようになります。このアプローチは、子どもたちが母語や文化に根ざした環境で学ぶことを可能にし、識字率や理解度の向上に大きな影響を与えます。

■世界中の子ども達へ、一緒に教育という生涯の贈り物を届けませんか?
企業がルーム・トゥ・リードとパートナーシップを通して、組織目標とプログラム目標を融合させ、企業の価値観と社会的責任をステークホルダーに示すことができます。CSR活動に取り組む企業は、社員のモラルや社会的イメージが向上し、顧客の忠誠心も高まることが証明されています。世界中のパートナーがビジネス目標を達成すると同時に、ルーム・トゥ・リードのミッションをサポートしています。
企業CSR、ご支援、活動に関するお問合せ:japan@rooomtoread.org


■ご寄付・ご支援について

ルーム・トゥ・リードの活動は皆様からのご寄付によって支えられています。ご寄付の方法や遺贈寄付のご相談についてはルーム・トゥ・リード・ジャパンウェブサイト、またはjapan@roomtoread.orgまでお気軽にお問合せください。ルーム・トゥ・リード・ジャパンへのご寄付は確定申告をすることにより寄付金控除の対象となります。
寄付関連ページ:https://japan.roomtoread.org/donation/
遺贈寄付関連ページ:https://japan.roomtoread.org/take-action/legacy/
お問合せ:japan@roomtoread.org

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会社概要

URL
https://japan.roomtoread.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
千葉県市川市曽谷1‐24‐5
電話番号
047-375-8861
代表者名
ギータ・ムラリ
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年08月