「国際ネットワークを強化し地域と世界をつなぐ」

日本YEG、アジア各国・地域の青年経済団体との交流事業を開催 ～大阪・関西万博を通じた国際交流～

2025年6月2～3日　日本商工会議所青年部（日本YEG）

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日本商工会議所青年部（以下、「日本YEG」、会長：小野知一郎）は6月2～3日、「アジア青年経済団体交流事業　～世界とつながる二日間～」を大阪市内で開催しました。初日の事業には、国内外から総勢510名が参加。このうち、アジアを中心に22の国・地域の青年経済団体から約70名が来日し、日本の若手経営者と直接交流しながら、今後のビジネス協力や相互連携の可能性を議論しました。

翌3日は、大阪・関西万博会場を視察。海外の若手経営者が青年部メンバーとともに、日本の伝統文化やパビリオンで万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体験しました。

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▼各国の最新ビジネス事情を共有

2日の事業では、はじめにアジア商工会議所連合会青年部（YEGAP）会長の青木大海氏が「アジアにおいて日本が果たすべき役割とは」をテーマに講演。世界と日本の各地域が連携することで、課題を共有し、相互の発展につながる可能性があることを学びました。

また、各国・地域の団体から、それぞれ経済・産業の特徴や事業環境が紹介され、全国の青年部メンバーが最新のビジネス環境を知る機会となりました。その後、日本ＹＥＧも、各地域の強みや魅力、ビジネス概況を発表しました。

▼「日本の祭り」をテーマに文化交流

同日夜には、「日本の祭り」をテーマにしたネットワーキング交流会を実施。浴衣を試着したり、盆踊りや屋台遊びをしたりするなど、日本文化を楽しく体験しながら、言語や国境を超えた交流の輪を広げました。

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▼万博視察を通じた相互理解と未来への取組み

6月3日には、大阪・関西万博を視察。初めに参加した「伝統文化未来共創プロジェクト」では、四季をテーマにした能・狂言による演目「令和今昔 四季物語絵巻」を鑑賞し、日本の精神文化の奥深さに触れました。

また、限定ツアーを企画し、建築家・藤本壮介氏とともに「世界最大級の木造建築リング」を見学したり、アニメ監督・河森正治氏によるシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」を体験したりしました。

参加者は3グループに分かれ、日本の文化や技術が持つ魅力や、未来社会に向けた相互の役割について深く対話する時間を持ちました。

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▼青年部メンバーの国際ビジネスを促進

今年度の日本YEGでは、「ALL THE GLOCALS ～築こう、地域と世界の架け橋を～」を国際スローガンに掲げ、各地の青年部と世界を繋ぐ役目を果たしてまいります。今後は、

・アジア各国青年経済団体との交流機会の拡大（ＭＯＵの締結）

・国際ビジネス研修、ネットワーク形成支援など青年部メンバーの海外事業サポート

・各地域の課題解決に資する海外視察事業の企画

などの事業活動に取り組みます。

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▼日本YEG（日本商工会議所青年部）とは

若手経営者・後継者の相互研鑽と資質向上、交流を通じて、企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的とした青年経済団体で、国内各地の商工会議所に設置。

発足：昭和58年4月1日

日本YEG加入青年部数 ：417箇所

日本YEG会員数 ：約32,000名 以上（※2025年５月末時点末現在）

令和７年度日本商工会議所青年部

　会長　小野知一郎

▼問合せ先

事務局（日本商工会議所中小企業振興部内）

〒100-0005　東京都千代田区丸の内3-2-2　丸の内二重橋ビル4階

TEL：[phone]

【配信者】

令和７年度日本商工会議所青年部 広報委員会 恒次明宏

（中国ブロック 岡山県商工会議所青年部連合会 岡山商工会議所青年部）