【調査レポート】土間コンクリート仕上げ、最も人気な方法はどれ？【67人が回答】

〜「67人にアンケート調査した結果を発表」〜

有限会社クローバーガーデン

2024年3月25日 08時11分

外構工事を専門としている有限会社クローバーガーデン(本社:埼玉県)は、外構工事を完了した人を対象にアンケート調査を実施。今回は「土間コンクリートの仕上げ」だけに焦点を当てたレポートで、みんなが希望した仕上げ方法が分かります。

調査の背景

土間コンクリートの仕上げ方法はたくさんあり、お客さまの希望もさまざまです。そこで、仕上げ方法に関する調査をすることで、今後の提案に活かせると考え調査をしました。

67人にアンケート調査した結果

順位	仕上げ方法	人数（％）
1位	金ごて仕上げ	23人（34.3％）
2位	刷毛引き仕上げ	20人（29.9％）
3位	洗い出し仕上げ	10人（14.9％）
4位	塗装仕上げ	7人（10.4％）
5位	スタンプコンクリート	5人（7.5％）
6位	ドライテック	0人（0％）
-位	その他	8人（11.9％）

考察

土間コンクリート工事の仕上げ方法に関する調査結果は、外構工事における仕上げ技術の好みと流行を反映しています。この調査は67人の経験者によって行われ、様々な仕上げ方法がどの程度の人気を博しているかを明らかにしています。

最も人気のある仕上げ方法は「金ごて仕上げ」で、23人（34.3％）が選んでいます。この方法は、表面を滑らかに仕上げるために金属製のごてを使用する技術で、高い美観と耐久性を求める場合に選ばれます。

次に人気なのは「刷毛引き仕上げ」で、20人（29.9％）が支持しており、表面に独特のテクスチャを付けることができるため、滑りにくく、見た目にも特徴を持たせることができます。

「洗い出し仕上げ」は10人（14.9％）に選ばれ、特に自然素材を活かしたデザインを好む場合に適しています。一方で、「塗装仕上げ」は7人（10.4％）によって選ばれ、色彩や保護層を加えることで、機能性と美観を両立させます。「スタンプコンクリート」は5人（7.5％）の支持を得ており、石畳やレンガなど、自然石の模様を模倣した仕上げが可能です。

興味深いことに、「ドライテック」は0人（0％）という結果で、この技術がまだ広く受け入れられていない、または特定の条件下でのみ適用される可能性を示唆しています。「その他」のカテゴリーでは8人（11.9％）が異なる仕上げ方法を選んでおり、これは土間コンクリート工事における多様性と革新の余地を示しています。

この調査結果からは、土間コンクリート工事の仕上げ方法には多種多様な選択肢があり、それぞれの方法が持つ特性や利点を理解することが重要であることがわかります。建築やリフォームプロジェクトにおいて、目的やデザインの要求に最適な仕上げ方法を選択するためには、これらの情報が不可欠です。