New Relic、ツール統合を加速する新しいインフラストラクチャモニタリングを提供開始

New Relic株式会社

〜アプリケーションパフォーマンスモニタリング(APM)とインフラストラクチャモニタリングの統合強化により瞬時に重大な問題を特定、問題解決に必要なデータが得られるオブザーバビリティを実現〜

デジタルビジネスにオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームを提供するNew Relic株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小西 真一朗、以下「New Relic」)は、アプリケーションおよびホストの健全性とパフォーマンスの相関性をリアルタイムで示す、APMとインフラストラクチャモニタリング(https://newrelic.com/jp/platform/infrastructure)の新しい管理体験の提供を発表します。本機能により、開発者、DevOps、ITOpsは、アプリケーションとインフラストラクチャ性能の問題を迅速に診断できるようになり、さらに、サイロ化した監視ツールの管理画面や思考の切り替えによる非効率性や、重大なインサイトの見逃しを解消することができます。

また、ホスト数に基づく価格設定の場合、オートスケーリング等による突発的なホスト数増大で想定外の費用となる可能性がありますが、New Relicの価格設定は取り込むデータ量とユーザー数に基づくため、想定外の請求が発生せず、費用は競合他社の3分の1*1程度となります。これにより、費用を抑えるために部分的な導入にとどめてデータをサンプリングすることなく自社の全テレメトリデータを分析することができ、障害が発生した際に問題を迅速に特定、問題解決に必要なデータを確実に得られるようになります。


DigiCert, Inc SREエンジニアリングオペレーション・ディレクター Rizwan Nazir氏コメント

「APMとインフラストラクチャのサイロはチームの生産性を低下させます。当社のアプリケーションはユーザーのスピード感についていかなくてはならず、しかも複数のツールの統合は時間とコストのかかるプロセスです。New Relicのオールインワンのインフラストラクチャモニタリングの提供により、ホストに起因するパフォーマンスの問題をアプリケーションやホストの健全性とリアルタイムで相関させて診断し、異常な動作をすばやく検出し、修正をデプロイすることができます。さらに、運用コストの削減も叶います。」


サイロ化されたツールでアプリケーションやインフラストラクチャのパフォーマンスを監視した場合、エンジニアはスタックのレイヤーが互いにどんな影響を与えるかを理解することができません。New Relicは、インフラストラクチャ、APM、さらにはスタック全体にわたるパフォーマンスの相関を示す、繋がり合った独自性の高いオブザーバビリティプラットフォームであるため、エンジニアは、不具合が顧客に影響を与える前に特定、修正できます。APMから直接インフラストラクチャのパフォーマンスを確認することで、エンジニアはスタックのどのレイヤーでパフォーマンスの問題が発生しているのかをすばやく切り分けることができます。アプリケーションとインフラストラクチャのデータが統合され確認できることで、これまでにないモニタリング体験を提供し、かつてない迅速さで問題を解決できるようになります。


新たなインフラストラクチャモニタリングの主な特徴は、以下の通りです。


  • APM内の統合的なインフラストラクチャ体験:APM内でアプリケーションに関係するホスト、コンテナ、VMのCPUとメモリを表示し、アプリケーションに影響を与えているプロビジョニング不足のリソースを即座に特定する

  • システムを俯瞰できるビュー:ホストやアプリケーションのステータス、イベントを俯瞰し、アラートのアクティビティストリームでシステムの全体的な健全性を理解する

  • コンテクストに沿ったアプリケーションの健全性:動的なチャートがホストおよびAPMに固有のメトリクスを提供し、インフラ全体にわたるパフォーマンス低下とそこで運用されているアプリケーションを相関づける

  • 変更追跡機能との連携:インフラストラクチャのパフォーマンス変化とアプリケーションの変更を同時に確認でき、新しいアプリケーションのデプロイメントがホストのパフォーマンスにどのように影響しているかを分析する

  • 競合他社の3分の1のコストを実現*1:ピーク使用量に基づく請求ではなく、従量ベースもしくは契約ベースのライセンス体系により、競合のオブザーバビリティソリューションと比較して3分の1のコストで実現する


New Relicのオールインワンプラットフォームでは、すべてのエンジニアが同一のデータとワークフローを使用でき、よりよい価値が得られます。New Relicのインフラストラクチャモニタリングは、すべてのNew Relicフルプラットフォームユーザーが追加料金なしで利用可能です。初めてご利用いただくエンジニアの皆様はこちら(https://newrelic.com/jp/signup)にご登録いただくと、無料かつクレジットカード不要ですぐにご利用いただけます。


詳細については、ブログをご覧ください。

https://newrelic.com/jp/blog/how-to-relic/connected-infrastructure-and-apm


*1  自社調べ 2023年5月


■本プレスリリースのURLはこちらです。

https://newrelic.com/jp/press-release/20230727-2


■New Relicのファクトシートやロゴ等は、以下からご確認いただけます。

https://newrelic.com/jp/about/media-assets


■New Relicについて

2008年に創業したNew Relicは、デジタルビジネスのあらゆる重要指標を観測可能にする「オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム」を提供しています。デジタルビジネスを構成するアプリケーションやインフラストラクチャだけでなく、ユーザー側の顧客体験状況までをも観測可能にするため、企業はデジタルサービスの障害検知、顧客体験の低下検知、潜在的な問題やボトルネックを早期特定し解決するDevOpsチームを生み出します。これにより、企業は取り組むべきデジタル変革を、計測可能な戦略へと変化させることができます。New Relicの全世界顧客数は16,000以上、Fortune 100企業の過半数で採用されており、日本でも数百社を超えるお客様のデジタル変革を支援しています。New Relicが支持されている理由は、newrelic.com/jpをご覧ください。


■オブザーバビリティ(可観測性)プラットフォーム「New Relic」について

New Relicはお客様がより完璧なソフトウェアを作成するために構築された、最も強力なクラウドベースの観測プラットフォームです。世界中のエンジニアリングチームがNew Relicを利用して、アップタイムとパフォーマンスの向上、規模と効率の向上、市場投入までの時間の短縮を実現しています。New Relicには、組織がオブザーバビリティを実現するために必要なすべての機能が含まれています。



  • Telemetry Data Platform:

    ペタバイト規模であらゆるタイプのアプリケーションやインフラストラクチャのデータを収集、可視化することができます。これは、すべての運用データの単一で正しいソースとなるように設計されています。

  • Full Stack Observability:

    APM、インフラストラクチャ、ログ、デジタルカスタマーエクスペリエンスにまたがるソフトウェアスタック全体を1つのコネクテッドエクスペリエンスで簡単に分析し、トラブルシューティングを行います。

※New Relic は、New Relic, Inc.の登録商標です。

※本文書内の製品名および会社名は全て、それらの登録名義人の商標である場合があります。






将来予想に関する記述

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会社概要

New Relic株式会社

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URL
https://newrelic.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-4577-9065
代表者名
小西 真一朗
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年08月