「夫婦仲がよくないと思っている」男女200名にアンケート調査結果を公開!
夫婦のコミュニケーションや離婚観などについて実態を明らかに
株式会社LIFRELL(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤 祐介)は、婚活・恋愛に役立つ最新情報をお届けするメディア「婚活パラダイス」において、夫婦仲に関する実態を探るべくアンケート調査を実施いたしました。
本調査は「夫婦仲がよくないと思っている」と回答した既婚男女200名を対象に、結婚年数やコミュニケーション状況、離婚意識など多岐にわたる項目について行われました。
調査関連サイト
婚活パラダイス
https://lifrell.co.jp/marriage/
調査概要
実施日:2025年1月〜2025年2月
調査機関:クラウドワークスによるインターネット調査
調査人数:200名
調査対象:夫婦間が不仲だと感じている既婚男女
調査概要詳細
年代

20代 |
23 |
---|---|
30代 |
93 |
40代 |
49 |
50代 |
29 |
60代以上 |
6 |
結婚年数

1年未満 |
9 |
---|---|
1~3年 |
31 |
3~5年 |
41 |
5~10年 |
39 |
10年以上 |
80 |
お子様の有無

子供がいる |
146 |
---|---|
子供がいない |
54 |
調査結果
夫婦間でコミュニケーションは十分とれていますか?


十分とれている |
4 |
---|---|
ある程度はとれている |
84 |
あまりとれていない |
81 |
ほとんどとれていない |
31 |
「十分とれている」はわずか4名と非常に少ない結果となりました。
「ある程度はとれている」が84名と最も多いものの、「あまりとれていない」「ほとんどとれていない」を合わせると112名となり、約56%の人がコミュニケーション不足を感じています。
夫婦関係を改善する上で、日頃のコミュニケーション手段や時間の確保が課題となっているようです。
配偶者とのコミュニケーションで困っていることはありますか?


相手の言い分が理解できない/納得できない |
63 |
---|---|
会話の時間自体が足りない |
47 |
自分の意見を言いづらい |
44 |
話を聞いてもらえないと感じる |
38 |
特になし |
5 |
その他(自由記述) |
3 |
「相手の言い分が理解できない/納得できない」が最多で63名。コミュニケーションの根本にある“理解不足”が課題と考えている人が多いことが分かります。
「会話の時間自体が足りない」「自分の意見を言いづらい」「話を聞いてもらえない」という回答も多く、互いの気持ちや意見を共有する時間や機会が十分に確保できていない状況が浮き彫りになりました。
夫婦で話し合いをするとき、どのように感じますか?


言い争いになりがち |
57 |
---|---|
自分ばかり我慢している |
57 |
話し合い自体ほとんどない |
47 |
相手の言う通りになってしまう |
23 |
冷静に話し合えている |
16 |
「言い争いになりがち」「自分ばかり我慢している」がそれぞれ57名で最多となりました。対立構造や一方的な我慢が夫婦間の対話を難しくしていることがうかがえます。
「話し合い自体ほとんどない」も47名と多く、そもそもコミュニケーションが不足しているケースも見受けられます。
「冷静に話し合えている」は16名と非常に少ない結果となり、多くの夫婦が建設的な話し合いに課題を抱えているようです。
夫婦間のスキンシップについて、満足度をお聞かせください。


十分に満足している |
6 |
---|---|
やや満足 |
14 |
どちらとも言えない |
72 |
やや不満 |
51 |
全く不満 |
57 |
スキンシップに「十分に満足している」は6名のみと少なく、「やや不満」「全く不満」を合わせると108名で過半数を占めています。
一方で「どちらとも言えない」が72名存在しており、スキンシップに対して明確に満足・不満を表しにくい夫婦も一定数いると考えられます。
夫婦仲を改善する上では、コミュニケーションだけでなく、互いの親密感を育む工夫が求められるといえそうです。
離婚を考えたことはありますか?


一度は考えた |
96 |
---|---|
真剣に考えている |
40 |
考えたことはないが興味はある |
38 |
全く考えたことはない |
26 |
「一度は考えた」が96名と半数近くにのぼり、さらに「真剣に考えている」も40名と、合計すると約68%が離婚を具体的に思案した経験がある結果になりました。
「全く考えたことはない」はわずか26名であり、夫婦仲の悪さが離婚意識に直結しているケースが多いといえます。
夫婦仲が悪いと感じつつも踏みとどまっている人の中には、「考えたことはないが興味はある」(38名)という回答もあり、潜在的な離婚リスクを抱えている夫婦も少なくないようです。
何でも話し合える異性の友だちについてどう思いますか?


作ってみたい |
132 |
---|---|
いらない |
45 |
すでにいる |
23 |
「作ってみたい」が132名と大多数を占め、夫婦以外の異性とのコミュニケーションを求める意向が強いことが分かります。
夫婦の関係に息苦しさを感じる人が「第三者的な立場の異性に話を聞いてほしい」と思う心理があるのかもしれません。
「すでにいる」と回答した23名は、夫婦仲とは別に、安心して相談できる異性の存在を確保している状況と考えられます。
まとめ・総評
本調査では、「夫婦仲がよくない」と感じている既婚男女200名の実態を明らかにしました。回答者の多くは、夫婦間のコミュニケーション不足や相手への理解不足を問題視しており、さらに離婚を一度でも考えたことがある人が約7割に達しています。
夫婦関係の改善には、お互いの気持ちや考えを理解し合うコミュニケーションの時間の確保・工夫が不可欠と言えます。また、新たな出会いを求める動きや離婚を考えるほど関係が悪化している背景には、現代のライフスタイルや多様な価値観も影響していると考えられます。
今後は、夫婦の絆を深めるためのサービスやコミュニティの充実が求められるとともに、多くのカップルがより良い関係を築くための選択肢が増えることが期待されます。
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・婚活パラダイス
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