物価高に対する学生支援として全学生1,100名に2,000円分の学内金券を配布【群馬県：高崎商科大学】

高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部

2025年12月17日 17時00分

近年続く物価高騰、とりわけ食料品価格の上昇により、学生生活における経済的負担は増加傾向にあります。こうした状況を受け、高崎商科大学・高崎商科大学短期大学部（所在地：群馬県高崎市、学長：築雅之）は、大学院・大学・短期大学部の全学生約1,100名を対象に、学内で利用可能な金券「TUCもぐもぐチケット」2,000円分の配布を行いました。本活動は、学生の経済的負担軽減を図るとともに、安定した修学環境の確保につなげることを目的としています。

本学では、学生の修学環境が大きく変化した2020年度以降、オンライン学修環境整備のための給付金支給（2020年）や、学食の一部メニューの一律50円値下げ（2024年）など、継続的に学生支援策を実施してきました。こうした取り組みに加え、昨今の世界的な食料品価格の高騰により、学生生活への影響が一層深刻化している状況を踏まえ、「食」に着目した支援を実施することとしました。

「TUCもぐもぐチケット」は、学内コンビニエンスストアおよび学内カフェ「25Cafe」において、食料品の購入に利用できる金券となっており、学生が日常的に利用しやすい支援策です。

また、本取り組みには後援会からの寄付金に加え、大学独自の学生支援に対して交付される日本学生支援機構の助成金を活用し実施いたしました。