【小規模炭化テストサービス開始】小型の”過熱蒸気式炭化プラント”設置。炭化条件を柔軟に調整できる強みを生かし、バイオマス資源の活用可能性を切り拓く!

バイオ炭素循環LAB(運営:株式会社三石ハイセラム)

株式会社三石ハイセラム

少量(5kgのサンプル品~)での炭化テストも対応可能となります

株式会社三石ハイセラム(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:牧沙緒里)は、2026年6月に過熱蒸気式の小型炭化テストプラントを設置し、炭化テストサービスの提供を開始いたします。

本テストプラントの設置により、小規模炭化テストが可能となります。また、過熱蒸気を用いた炭化テストができることにより、「炭化度を高めた先にある活用方法」だけではなく、半炭化や機能性を有したバイオ炭の製造可能性をテストすることができます。

当社は「ひとつ、よい仕組みを」という想いを元に、過熱蒸気式炭化装置の製造および販売を行ってまいりました。2025年9月には、バイオ炭素の多様な活用方法をより多くの方に知っていただくことを目的とした「バイオ炭素循環LAB」を開設。バイオ炭素に関する有益な情報を広く発信し、市場全体の活性化させることに取り組んでいます。

今回の、小型炭化テストプラントは、炭化に対する実現ハードルを下げると同時に、バイオ炭素の有効活用の可能性を広げることに繋がると信じております。

バイオ炭素循環LAB:https://biochar-lab.com/


高まるバイオ炭素への注目と、炭化度調整が拓く新たな可能性

脱炭素社会の実現に向け、気候変動対策の有効な手段としてバイオ炭素に対する注目が急速に高まっています。

一般的には、農地施用などを目的として完全に炭化させた「バイオ炭」として注目されることが多いですが、バイオ炭素の活用可能性はそれだけに留まりません。炭化プロセスにおける温度や時間といった条件を精密に調整し、残留成分をコントロールすることで、利用目的に応じた多様な機能を持つ炭化物を実現することが可能です。

当社は、この「炭化条件を調整することで広がる、バイオマス素材の新たな可能性」に強く注目してまいりました。2025年9月に開設した情報発信プラットフォーム「バイオ炭素循環LAB」においては、完全な炭化にとらわれない多様なバイオ炭素の価値や活用事例を発信し、皆様と共に新たな循環を創出していく役割を担っています。

バイオ炭素の活用可能性を見出すために有効な過熱蒸気式の炭化

様々な炭化条件の調整によってバイオ炭素の新たな可能性を導き出す上で、「過熱蒸気式」炭化技術は非常に有効な手法です。

そもそも炭化とは、高温での加熱により素材に含まれる炭素以外の成分を熱分解させるプロセスを指します。そのため、素材に与える温度や時間の設定次第で、取り除く成分の範囲を自在に制御することが可能となります。また、最終的に目的とする炭化物の性状(炭化度や多孔質性など)によって、水分を蒸発させるための最適な条件も異なりますが、燃焼熱などを熱源とする一般的な手法では、こうした精密な条件調整は困難でした。結果として、従来は炭化度を極限まで高めた「バイオ炭」の製造が主軸となってきました。

これに対し、当社の過熱蒸気式炭化は、温度や処理時間といった変数を自在にコントロールできる点に最大の強みがあります。さらに、従来型の炭化炉で必要される場合が多い事前乾燥工程を不要とするメリットも兼ね備えています。つまり、条件設定を柔軟に最適化することで、素材が持つ潜在的なポテンシャルを多角的に引き出すことができるのです。

2026年6月、小型バッチ式テストプラントを新設。小規模な炭化テストの提供を開始

これまで当社では、連続式の過熱蒸気式炭化テストプラントを用いた試験をご提案してまいりました。

連続式は、実稼働時の運用イメージや設置後の挙動を高い精度で再現できるという利点がある一方、試験の実施にはまとまった量のサンプル素材が必要となる点が、検討初期段階における課題となっていました。

現在、脱炭素への取り組みが加速する中で、多くの事業者様から「まずは少量のサンプルで炭化の可能性を確かめたい」という切実な声を数多くいただいております。当社としても、こうしたニーズに応え、バイオ炭素の有効活用を社会実装へと繋げる動きをより一層強化すべく、既存のテストプラント敷地内に、過熱蒸気式の小型バッチ式テストプラントを新たに設置いたしました。本プラントの稼働により、従来は対応が難しかった小規模からの炭化テストが可能となります。

具体的には最小で5kgのサンプル品からの炭化テストが可能となります。(炭化対象物の性状によって異なりますので、都度ご相談ください)


環境展2026に「バイオ炭素循環LAB」出展

2026年5月20日~22日に東京ビッグサイトにて開催する「2026 NEW環境展/2026地球温暖化防止展」において、当社も出展することとなりました。当日は「バイオ炭素循環LAB」を大きく記載したブースを準備しています。

バイオ炭素の活用にご関心がある方はぜひ、ご来場ください。

展示会名  2026 NEW環境展/2026地球温暖化防止展

会期    2026年5月20日(水)~5月22日(金)

時間    10:00~17:00 ※最終日のみ16:00終了

会場    東京ビッグサイト

主催    日報ビジネス株式会社

ブース番号 R801(地球温暖化防止展 新エネ・再エネ推進)

公式HP   https://www.n-expo.jp/


代表取締役 牧沙緒里より

「炭化のハードルを下げ、バイオマス資源の可能性を社会へ実装する」

昨今の脱炭素社会への移行において、バイオ炭素への期待はかつてないほど高まっています。当社が2025年9月に開設した情報発信プラットフォーム「バイオ炭素循環LAB」を通じても、多種多様な業界の皆様から、未利用資源の有効活用に向けた熱意ある声を数多くいただくようになりました。

しかし、その一方で「まずは少量で試したい」「自社の素材がどう変化するかを確かめたい」という、一歩を踏み出すための現実的なハードルが存在していたことも事実です。当社が今回、小型バッチ式のテストプラントを設置した理由は、まさにその障壁を取り除き、あらゆる事業者の皆様がバイオ炭素の可能性を身近に、かつ自在に探求できる環境を提供したかったからです。

過熱蒸気式による「炭化度の精密なコントロール」という当社の強みを最大限に活かし、従来の「バイオ炭」という枠組みを超えた、半炭化燃料や機能性素材といった新たな価値を共に創出していきたいと考えています。

「ひとつ、よい仕組みを」という私たちの想いを具現化し、未利用資源が新たな価値を持って社会を循環する未来。その「最初の一歩」を、このテストプラントから全力でサポートしてまいります。


会社概要

株式会社三石ハイセラム

・WEBサイト: https://mitsuishi-hc.jp/biochar/

・本社:大阪市中央区西心斎橋2丁目15番1号

 三石工場:岡山県備前市三石2577(耐火物、築炉、環境事業)

・事業概要:耐火物の開発、製造販売、築炉、環境改善製品、リサイクル製品の企画開発、製造販売

・設立:1928年(昭和3年)

・社員数:130名 (2026年4月現在)

・代表取締役:牧沙緒里

・ISO9001、ISO14001(本社、三石工場)

・エネルギー管理士・・・・・・・・2名

 水質関係第2種公害防止管理者・・・2名

 大気関係第1種公害防止管理者・・・1名

 大気関係第4種公害防止管理者・・・2名

 特別管理産業廃棄物管理責任者・・4名

・そのほかの環境事業

当社の子会社㈱the continue.において、廃棄される備前焼の回収、再生活動を行っております

WEBサイト: https://the-continue.com/

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ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
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会社概要

URL
https://mitsuishi-hc.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市中央区西心斎橋 二丁目15番1号
電話番号
0869-62-0354
代表者名
牧 沙緒里
上場
未上場
資本金
1440万円
設立
1928年05月