ノルウェージャンクルーズライン、2027～2028年冬シーズン運航計画を発表

〜サンフアンにプリマ・クラス2隻を配船、全320航海を展開〜

プエルトリコ・サンフアンに寄港するノルウェージャン ビバ

シドニー – 2025年12月19日- ノルウェージャンクルーズライン（本社：米国マイアミ、社長：以下、NCL）は、2027から2028年冬シーズンの運航計画を発表しました。本計画では、太陽に恵まれたデスティネーションでの滞在や文化的に豊かな体験に加え、船内外で自分好みの休暇を自由に設計できる、究極の自由と柔軟性を提供します。

先月発表された、ノルウェージャン スピリット®による2027/28年シーズンのオーストラリアおよびニュージーランドへの再就航50航海、ならびにノルウェージャン ジェイド®による没入型アジアシーズン、さらにプライド オブ アメリカ®によるハワイ航路の延長に続き、NCLは今回、バハマ、カリブ海、バミューダ、メキシカンリビエラを中心とした追加320航海を発表しました。これら一連の発表により、新たに販売開始される航海数は50か国以上、370航海超に達し、近距離・長距離を問わず、かつてない選択肢を提供します。

プエルトリコ・サンフアンに、受賞歴を誇るプリマ・クラス2隻が初就航

NCLの歴史上初めて、最新鋭船2隻がプエルトリコ・サンフアンを母港とし、南カリブ海を巡る7泊クルーズを運航します。各船は、それぞれ異なる航路を提供します。

ノルウェージャン プリマ®は、2027年11月13日から2028年4月22日まで、毎週土曜日発着の7泊航路を運航します。寄港地には、ロードタウン（トルトラ島／英領ヴァージン諸島）、フィリップスバーグ（セント・マーチン島）、ブリッジタウン（バルバドス）、カストリーズ（セントルシア）、バセテール（セントキッツ・ネイビス）、およびセントトーマス島（米領ヴァージン諸島）が含まれます。姉妹船の航路を補完する形で、ノルウェージャン ビバは2027年11月14日から2028年1月23日まで、毎週日曜日発着で運航します。アルバ島およびキュラソー島を含む、より南下する7泊航路を展開し、活気ある文化体験と太陽に満ちた休暇を提供します。

フロリダ各港発着、バハマ・カリブ海・パナマ運河航路

フロリダ州内の7港を母港とし、バハマ、カリブ海、パナマ運河を巡る多彩な航路を展開します。多くの航程には、バハマに位置するNCLのプライベートデスティネーション「グレート スターラップ ケイ」への寄港が含まれます。同島では、新設の桟橋、特大サイズの温水プール、グレート タイド ウォーターパークなどの新施設を導入し、リラクゼーションとアドベンチャーを融合させ、より充実した体験を提供します。

「世界のクルーズ首都」マイアミからは、ノルウェージャン ジョイ®、ノルウェージャン ジュエル®、ノルウェージャン ルナ™が就航します。ノルウェージャン ジョイは、2027年11月から2028年4月まで、3泊および4泊のバハマ短期航路を運航します。ノルウェージャン ジュエルは、2027年11月から2028年1月にかけて、南カリブ海およびパナマ運河を巡る10泊および11泊航路を提供します。ノルウェージャン ルナは、2027年10月から2028年4月まで、すべての航程にグレート スターラップ ケイへの寄港を含む、東カリブ海7泊航路を運航します。

フロリダ州ポート・カナベラル（オーランド）からは、ノルウェージャン アクア®、ノルウェージャン ブレイクアウェイ®、ノルウェージャン エピック®が就航します。最新鋭船の一つであるノルウェージャン アクアは、2027年10月から2028年4月まで、毎週日曜日発の西カリブ海7泊航路を運航し、ケイマン諸島、ジャマイカ、メキシコ、グレート スターラップ ケイを訪れます。2027年11月から2028年3月まで、ノルウェージャン ブレイクアウェイは4泊および5泊のバハマおよびカリブ海航路を提供し、ノルウェージャン エピックは毎週金曜日発の東カリブ海7泊航路を運航します。

2027年11月19日、ノルウェージャン ドーン®はフロリダ州ジャクソンビルへ復帰し、JAXPORTからの第2シーズンを開始します。2028年4月まで、フリーポート、ナッソー、グレート・スターラップ・ケイに寄港する4泊および5泊のバハマ航路を運航します。

フィラデルフィア発着、通年配船を継続

2026年4月にフィラデルフィア港からの運航を再開した後も、NCLは同港を重要な母港として継続的に活用します。ノルウェージャン パール®は、2027年10月から2028年4月まで、サウスポート マリン ターミナル コンプレックスを発着地として、バミューダ、バハマ、東カリブ海、南カリブ海を巡る5泊から12泊の多彩な航路を運航します。

バミューダ航路ではロイヤル・ネイバル・ドックヤードでのオーバーナイト滞在が含まれ、バハマ航路ではフロリダ州ジャクソンビルおよびポート・カナベラル（オーランド）、グランド・バハマ島、ナッソー、グレート・スターラップ・ケイに寄港します。東カリブ海航路では、ロードタウン（トルトラ島／英領ヴァージン諸島）、セントトーマス島（米領ヴァージン諸島）、サンフアン（プエルトリコ）、プエルト・プラタ（ドミニカ共和国）を訪れます。11泊および12泊の南カリブ海長期航路では、フィリップスバーグ（セント・マールテン島）、ブリッジタウン（バルバドス）、セントジョンズ（アンティグア・バーブーダ）などの魅力的な寄港地へと案内します。

ノルウェージャン エスケープ®およびノルウェージャン ゲッタウェイ®、湾岸2都市から西カリブ海へ就航

2027年11月から2028年4月までの期間、NCLの2隻が西カリブ海航路を運航します。ノルウェージャン エスケープはテキサス州ガルベストンを母港とし、毎週土曜日発の7泊航路を初シーズンとして展開します。一方、ノルウェージャン ゲッタウェイはルイジアナ州ニューオーリンズから毎週日曜日に出航します。両船とも、メキシコ・コスメル、ホンジュラス・ロアタン島（イスラス デ ラ バイア）、およびベリーズ沖に位置するNCLのリゾート型プライベートデスティネーション「ハーベスト・ケイ」など、地域を代表する人気の寄港地を訪れます。

ロサンゼルス発 メキシカンリビエラ航路

シーズンを通して、ノルウェージャン アンコール®がメキシカンリビエラ7泊往復航路を運航します。2027年10月から2028年4月まで、毎週日曜日にロサンゼルスを出航し、カボ サンルーカス、マサトラン、プエルト バジャルタを訪れます。船内では、多層構造のレーストラック、大人だけのラウンジ「スパイスH2O」、ライブミュージックや世界水準のショーを含む受賞歴のあるエンターテインメントなど、家族連れにも対応した多彩なアクティビティを提供します。

本配船計画は、先月発表されたノルウェージャン スピリットおよびノルウェージャン ジェイドによる2027年10月から2028年4月にかけての航路を基盤としています。これらの航海は、1週間の短期航路から21日間に及ぶ没入型航路まで幅広く、約70のユニークな寄港地を訪れます。ハイライトには、日本国内22港への寄港、54回のオーバーナイト滞在、さらにNCL初寄港となるエスペランスおよび西オーストラリア州フリーマントルでのオーバーナイト滞在が含まれ、世界各地で文化的に豊かな体験と、より深い目的地体験を提供するというブランドの姿勢を強化しています。

ノルウェージャンクルーズラインについて

世界的クルーズ業界の革新者であるノルウェージャンクルーズライン®は、約59年にわたり従来のクルーズの枠を打ち破り続けてきました。指定時間のないダイニングやエンターテインメント、フォーマルドレスコード不要といった革新的な取り組みにより、ゲストが自分のペースで理想の休暇を設計できる自由と柔軟性を提供しています。現在、同社は受賞歴を誇るエンターテインメント、世界各国の料理を楽しめるダイニング、そしてソロキャビン、クラブ・バルコニー・スイート、船内船とも称される専用エリア「ザ・ヘイブン by ノルウェージャン®」など、多様な客室カテゴリーを備えた21隻の最新鋭客船を運航しています。

さらに、Free at Sea™パッケージでは、プレミアムドリンク飲み放題、スペシャリティ ダイニング、 高速Wi-Fi、寄港地観光クレジット、ならびに一部航海における3・4人目の割引などの特典を提供しています。現在、世界約350のデスティネーションに就航しており、バハマのプライベートアイランド「グレート スターラップ ケイ」や、ベリーズのリゾートデスティネーション「ハーベスト ケイ」も展開しています。

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ノルウェージャンクルーズラインは、ノルウェージャンクルーズライン・ホールディングス社の完全子会社です。詳細は www.nclhltd.com をご覧ください。