【世界初※】水素ガス×歯周再生療法の共同研究を開始
福岡歯科大学 × Suilive、「歯を抜かずに残す」次世代歯科医療へ~術後回復の加速と再生効率の向上を目指し、水素医療の歯科応用に挑戦~
水素機器専門メーカーの株式会社SUISO JAPAN(本社:大阪府高槻市、代表取締役:稲石 陽/ブランド名:Suilive)は、学校法人福岡学園 福岡歯科大学(所在地:福岡県福岡市、理事長:水田祥代/学長:髙橋裕、以下:福岡歯科大学)と共同で、水素ガスを活用した歯周組織再生療法に関する研究を開始することを決定いたしました。
本研究は、歯を「抜く」治療から「再生して残す」治療への転換を目指すものであり、歯科医療における新たなパラダイムシフトをもたらす取り組みです。
※水素ガスを直接溶存させる専用機器を用いた歯周組織再生研究として
■ なぜ今、「水素 × 歯科」なのか
日本では成人の約8割が歯周病に罹患しているとされ、歯の喪失原因の第1位となっています。しかし、現在の歯周治療には、以下のような課題が残されています。
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回復までに時間を要する
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再生結果にばらつきが生じやすい
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重症例では歯の保存が困難
そこで近年、医療分野で急速に研究が進む「水素ガス」に注目しました。水素は、高い拡散性・優れた安全性・抗酸化および抗炎症作用を併せ持ち、再生医療や脳・心血管領域などでの応用が期待されている物質です。
本共同研究は、この水素の特性を歯科領域へ本格的に応用する挑戦となります。
■ 本研究のポイント
① 「傷の治り方」そのものを変える
水素ガスによる炎症抑制・酸化ストレス軽減作用を活用し、歯周組織の治癒プロセスを根本から最適化します。
② 既存治療との “掛け算” による相乗効果
FGF-2(リグロス®)などの既存再生療法に水素ガスを組み合わせることで、再生スピードと成功率の向上を目指します。
③ “歯を残す確率” を引き上げる
重症歯周病においても歯の保存可能性を拡張し、抜歯回避を目指し、新たな選択肢を創出します。
■ 研究者コメント

福岡歯科大学 口腔治療学講座 歯周病学分野 教授
吉永 泰周(よしなが やすのり)
歯周病専門医/歯科保存専門医
日本歯周病学会 理事・評議員 ほか
この度、企業との産学連携により、水素ガスを活用した革新的な歯周組織再生療法の開発に着手いたします。
水素ガスは、その高い拡散性と安全性から次世代医療として注目されています。本研究では、この特性を歯科領域に応用し、複雑な構造をもつ歯周組織の創傷治癒における有効性を検証してまいります。
これまで取り組んでまいりましたFGF-2(リグロス®)による再生療法に、水素ガスという新たなアプローチを融合することで、術後の早期治癒と、より確実な組織再生の実現を目指します。
一本でも多くの歯を守り、国民の健康寿命の延伸に貢献するため、着実にエビデンス構築に取り組んでまいります。
■ SUISO JAPAN代表コメント

弊社は、水素吸入器メーカーとして国内で初めてISO13485認証を取得し、医療機器品質マネジメント体制のもと製品開発を行っております。
その技術を活かし、このたびバイオ液に水素ガスを直接溶存させる専用機器を開発いたしました。これにより、高い水素濃度を維持したままスピーディな研究を進めることが可能となりました。
歯科領域においても、一つひとつの分野で科学的根拠を積み重ねながら、水素医学の確立に貢献してまいります。
■ SUISO JAPANが目指す「次世代の医療インフラ」
水素技術を軸に医療・ウェルネス・予防の各領域を横断する次世代ソリューションの開発を推進しています。
今回の共同研究は、その中でも 「歯科 × 再生医療 × 水素」 という未開拓領域への本格参入を意味する重要な一歩となります。
本研究の実用化が進めば、以下のような波及効果が期待されます。
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「歯周病 = 抜歯」という従来の常識の転換
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高齢社会における健康寿命の延伸への貢献
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医療費削減および患者QOL(生活の質)の向上
■ 今後の展開
本研究は段階的に検証を進め、以下のステップで実用化を目指します。
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基礎データの取得
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有効性・安全性の確立
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臨床応用への展開
将来的には歯科医院での実用化を視野に入れ、“再生できる歯科医療” の標準化に貢献してまいります。
【会社概要】
■ 株式会社SUISO JAPAN
所在地:大阪府高槻市
代表者:代表取締役 稲石 陽
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