事業再構築補助金を活用したグランピング事業　申請サポート業務の受付開始

グランピングビジネスの開業コンサルを行う株式会社グランシーズ(大阪市北区梅田2-6-20 パシフィックマークス西梅田11F)は、中小企業庁「事業再構築補助金」採択の成否を握るともいえる『事業計画書』作成支援業務（第3回目）の受付を開始しました事をお知らせいたします。

１．事業再構築補助金を機にグランピング参入検討企業が急増しています
長引くコロナ禍により、多くの中小企業の経営環境は悪化しています。
一方で、グランピングビジネスはコロナ禍においても、3密回避を連想させる事業形態であるため、堅調な経営成績の施設が多いことが度々報道されています。
 
特にコロナ禍で多大な影響を受けている宿泊業界や飲食業界では、事業再構築補助金を経営再建に活用しようという意向が強く、その対象として、コロナ禍の有望ビジネスであるグランピングに多くの注目が集まっています。

その証拠に、事業再構築補助金の第1回目申請では、全国で40件を超えるグランピングの新規事業計画が採択され、先日に締め切られた第2回目の申請でも、第1回目の不採択企業（再申請分）も含めて200～300件程度のグランピング事業計画が出されたと見込まれています。（採択率より当社推計）

 

  

２．グランピングは歴史が浅く、不採択リスクが高い
グランピングビジネス自体は、まだまだ歴史が浅い業界です。

 2015年、2016年頃から国内グランピング施設の開業件数は増加傾向ですが、2021年6月時点で全国約400ヵ所の施設数と言われています。
3000ヵ所のキャンプ場や50000ヵ所のホテルと比較しても、まだまだニッチなマーケットといえます。

このような背景から、グランピング業界に関する経営情報や統計データは公開されているものが少なく、事業再構築補助金申請における事業計画立案に苦戦されている事業者も多いようです。

実際に当社で第1回目の不採択案件（グランピングに限る）、約20件を調査分析した所、以下のような不採択理由を指摘されているケースがあり、グランピング事業で採択を受ける上での課題と考えています。


【 不採択理由（一部）】

• ターゲット選定(エリア・年齢層・利用動機)の根拠と分析が不十分
• 競合施設の調査が不十分、競合施設との差別優位性や価格優位性がない
• 価格設定の妥当性、売上見込が適性判断でない
• 許認可関係の課題がクリアしていない
• 先端的なデジタル技術等の活用が明らかでない
• リスクの抽出、対応策の検討が不十分　　など

  
３．グランピングの専門家による申請サポート
株式会社グランシーズでは、全国20件にも及ぶグランピング施設の開業プロデュース実績（計画中も含む）を基に、事業再構築補助金申請サポート（事業計画の作成）を行っています。

◆第1回目では、計3件の申請サポートを行い2件の採択を受けることができました。
◆第2回目では、計5件の申請サポートを行っています。（採択結果の通知は8月見込）

 
株式会社グランシーズには、2019年より多種多様なグランピング施設の開発・開業に関わり、グランピング施設の運営を熟知したスタッフが在籍しています。
またコンサルティング業界に20年以上携わり、書籍や調査レポートの執筆経験が豊富です。
さらにはグランピング施設専門のメディアを複数運営しており、具体的でカスタマイズされたグランピングの市場ニーズを調査収集するプラットフォームを保有しています。
 
プロデュース案件の展開エリアは、関東・関西・中京・中四国・九州にて実績があり、地域特性や開発にかかる各種法令上の規制についても熟知しています。

  

４．事業計画書作成支援の流れ
 

事業計画書作成支援の流れは上記の通りです。

補助金申請用の計画書にとどまらず、グランピング事業者が検討した実行性の高い計画書です。

また、グランピング用地が決まっていないなど、初期計画段階の事業者様からのご相談も受け付けています。
 



５．事業者情報

・株式会社グランシーズ

・代表取締役　小川慶大

・大阪市北区梅田2-6-20 パシフィックマークス西梅田11F



６．お問合せ
こちらから、お問合せをお願いいたします。

https://glampedia.jp/jigyou-saikouchiku