FacebookとAppsFlyer、ゲーム業界向けに世界初となるキャンペーンレベルのアプリ内広告効果測定サービスを提供開始

〜「ユーザー獲得」と「マネタイズ」の最適化により、長期的な収益の獲得を実現へ〜

AppsFlyer

 モバイル広告効果計測プラットフォームとマーケティングアナリティクスを提供するAppsFlyer Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:オーレン・カニエル、カントリーマネジャー:大坪直哉、以下AppsFlyer)は、Facebook社が提供するFacebook Audience Networkとパートナーシップを締結し、ゲームアプリのパブリッシャーに向け、世界初となるキャンペーンレベルのアプリ内広告効果測定サービスを提供開始いたします。
 これにより、成長著しいゲームアプリ市場において「ユーザー獲得」と「マネタイズ」の最適化を実現し、長期的な収益の獲得を推進します。

 

アプリ戦略における成長ループアプリ戦略における成長ループ

 昨今、世界のゲーム市場全体における消費支出の約60%をモバイルゲームが占めるなど、ゲームアプリは急速な成長を続けています(※1)。また、言語説明を必要とせず誰でも簡単に遊べるハイパーカジュアルゲームといった一部のゲームカテゴリーでは、アプリ内に表示される広告による収益がアプリ全体の収益の100%を占めることもあるなど、ゲームアプリの急成長には「アプリ内広告」が大きく寄与しています。

■世界初となる“キャンペーンレベルのアプリ内広告効果測定サービス”を開始
 グローバルシェア72%を超える世界No.1シェアのモバイル広告効果計測プラットフォームを提供する当社では、ゲームアプリ市場を中心としたアプリ内広告の需要拡大を受け、この度Facebookを利用したターゲティング機能を持つ広告配信ネットワークであるFacebook Audience Networkと独占的なパートナーシップを締結。ゲームアプリのパブリッシャーやマーケターに向け、世界で初めて、キャンペーンレベルでアプリ内広告の費用対効果を示すROAS(Return On Advertising Spend=広告費回収率)を測定するサービスを提供します。
 これまで、ゲームアプリで実施されるユーザー獲得キャンペーンを通じて生まれた収益は、平均に基づく数字しか見ることができず、マーケターは不完全なデータのもと経験値に頼りながら様々な意思決定を下してきました。本サービスでは、特定のユーザー群によって生まれた広告収益をより正確に把握することができ、より正確にアプリ内広告のROAS(広告費回収率)を測定することが可能となります。

■「ユーザー獲得」と「マネタイズ」の最適化により、長期的な収益の獲得を実現
 ゲームアプリの戦略においては、利用者を増やすための「①ユーザー獲得」と収益を増やすための「②マネタイズ」のサイクルが最も重要となり、これらは両方の戦略を同時に最適化する必要があります。また最適化においては、アプリ内収益の透明性を高めることが不可欠です。
 本サービスは、ユーザー獲得チャネル、収益化ネットワーク、モバイル属性データの関連付けを強みとする当社だからこそ、広告収益をユーザー獲得ソースに結びつけることで、ユーザー獲得戦略のより正確な最適化を実現し、ROAS(広告費回収率)とユーザーがそのアプリに対し生涯でどれだけ収益を発生させたかを示すLTV(Life Time Value=顧客生涯価値)の精度を向上させることができます。この度のパートナーシップにより、ゲームアプリのパブリッシャーやマーケターがアプリプロモーションの最適化を実施する新しい基盤を提供します。

 本サービスの提供により、成長著しいゲームアプリ市場において、良質な「ユーザー獲得」と「マネタイズ」の最適化を実現し、ゲームパブリッシャーの長期的なエンゲージメントと収益の獲得を推進してまいります。

※1:AppAnnie社「モバイル市場年鑑2020」レポート

Facebook Audience Network 製品管理責任者 マット・ハリス氏のコメント
「この度リリースするキャンペーンレベルのアプリ内広告効果測定サービスは、Facebook Audience Networkを使うマーケターが、広告費に対する効果が正確かつ高収益かどうかを正しく理解する手助けとなり、アプリ市場における大きなギャップを完全に埋めることができます。私たちはAppsFlyerとともに、最適化の前提となっている効果測定を活用する形で、Facebook Audience Networkのプラットフォーム上で実施する広告キャンペーンの効果をゲームアプリのマーケターやパブリッシャーが理解できるようにする製品を開発しました。ゲーム開発者による持続可能なビジネスの構築を支援することに、私たちは全力で取り組んでいます。そして今回の発表は、正確かつ詳細なインサイトとともに、ビジネスを成長・改善へと導く適切なツールを彼らに提供する新たな機会となります。」

AppsFlyer Japan カントリーマネジャー 大坪 直哉のコメント
「この度Facebook Audience Networkと世界初でこのような革新的なパートナーシップおよび製品リリースができたこと、また今年のはじめに発表されたシリーズDの2.1億ドル(およそ231億円)の資金調達がこのような形で身を結び、広告主の皆様に還元できることをとても喜ばしく思います。従来は、ユーザー獲得キャンペーンと広告収益が紐づいていなかったことから、どこで獲得したユーザーがアプリ内課金とアプリ内広告のトータルLTV(顧客生涯価値)でもっとも貢献しているのかが不明確なまま、感覚的にマーケティング判断を行わざるを得ませんでした。今回のリリースにより、マーケターの方々はユーザー獲得とマネタイズの両方の戦略をデータに基づいて一度に最適化できるようになります。このことはこの分野において先進的に実践を重ねていらっしゃるゲームおよび漫画アプリ事業者の皆様にとって特に大きな革新をもたらすことでしょう。AppsFlyerは、日本においてトレンドになりつつあるアプリ内広告を含む収益源の多様化の実現をデータに基づいてしっかりとバックアップしてまいります。」

AppsFlyer Japan株式会社
AppsFlyerはモバイルアトリビューションおよびマーケティング分析のグローバルリーダーです。データ主導型のマーケターは、AppsFlyerの独立した測定モバイルソリューションと革新的なツールを信頼して、モバイル事業の成長と保護に取り組んでいます。AppsFlyerのプラットフォームは、毎日数十億規模のモバイルデータを処理しており、マーケターや開発者がマーケティング投資の利益を最大化できるよう努めています。AppsFlyerの「ピープルベースドアトリビューション」、NativeTrack™アトリビューション、マーケティング分析データ、OneLinkのディープリンク機能、エンタープライズ向け不正防止ソリューション「Protect360 」は、世界で最も成功を収めているモバイルアプリの成長をサポートしています。Facebook、Google、Twitter、Pinterest、Snap Inc.、Tencentおよび5,800社を超えるパートナー企業と連携し、HBO、Waze、Alibaba、Skyscanner、Activisionおよび世界中の12,000社を超える大手ブランド企業を顧客に持つ AppsFlyerは、18拠点のグローバルオフィスを展開し、世界中のマーケターをサポートしています。詳しくは、https://www.appsflyer.com/jp をご覧ください。

 

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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 WeWork渋谷スクランブルスクエア
電話番号
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代表者名
ローネン メンス
上場
未上場
資本金
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設立
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