Centric 8 PLM v7.0で顧客のニーズに合った商品を開発Centric Software PLMで、調達やワークフロー、ビルドインの3Dツールを強化

12月5日（木）セミナー開催決定！　より少ない労力で、より多くの製品を開発するためには?　～日本の製造小売業大手の新しい事例を本邦初公開!～

Centric Softwareはフラッグシップソリューションの製品ライフサイクル管理(PLM)、Centric 8 PLMの最新バージョン7.0をリリースしました。Centric Softwareは、ファッション、小売り、フットウェア、ラグジュアリーブランド、アウトドア、コンシューマグッズ業界のお客様が、デジタルトランスフォーメーションを実現し戦略的ゴールを達成するための、革新的なソリューションをご提供しています。

 

ユーザーのお客様の中のパートナー企業や、お客様で構成されるアドバイザリーボードとの協業から生まれたCentric 8 PLM v7.0は、デジタルトランスフォーメーションを加速して、リードタイムを短縮し、アジリティを強化することで、ブランド・小売り・メーカーが消費者との距離を縮めるための新機能を搭載しており、数クリックで複数のサプライヤから商品を調達したり、ワークフローを効率化してリードタイムを削減したり、Centric内の3D素材を活用して、複雑なサイズ要件に対応することが可能になります。また、Browzwear・CLO・EFI Optitexとの3D連携も可能になったことで、Centric PLMを3Dを使った商品開発のハブとして活用することもできます。

Centric Softwareは長年にわたって、世界中のお客様のニーズや要望に基づいて、新機能の開発を行ってきました。

Centric 8 PLM v7.0は、ファッション・小売り・コンシューマグッズ業界のブランドが、進化を続けるマーケットに素早く対応して、革新的な商品をスピーディにリリースし、ユニークで品質が高く、カスタマイズした商品で、消費者との距離をさらに縮めるためのソリューションです。

小売りやブランドでは、サプライヤとの関係性や生産力、コスト、利便性、コンプライアンスの観点から、同じ商品を複数のサプライヤから調達するケースがよくあります。そうすることでグローバル企業では、リードタイムを短縮して、環境への影響を低減し、輸送コストを削減して、ギリギリまで追加生産をすることが可能になります。

Centric Softwareのプロダクト部門バイスプレジデントRon Watsonは「Centric v7.0で商品の仕様を作成すれば、各サプライヤに合わせてデータを加工して、リクエストを発行できるので、数クリックで複数のサプライヤから商品を調達することが可能になります。この機能を使えば、サプライヤと詳細を共有して協業することができ、調達部門の作業時間を大幅に短縮できます」と語ります。

また調達に関しては、提案内容やサンプルを評価する際に、既存のリクエストをコピーしたりアップデートすることが可能になり、作業時間をさらに短縮してサプライヤとのやり取りを最適化することができます。 

Big Lotsのグローバル調達部門VP、Ryan Shuster氏は「当社では複数のサプライヤと様々な商品で協業しているので、膨大な量の情報を管理しなくてはなりません。開発中に商品のコンセプトを進化させていく中で、元のサプライヤリクエストを簡単に更新できることで、作業時間を大幅に削減してミスをなくし、サプライヤとの協業を改善できます」と話します。

またCentric 8 PLM v7.0に、ビジネスプロセスモデルとビジネスプロセスモデリング表記法(BPMN)2.0に準拠した、パワフルなワークフローや意思決定の自動化プラットフォームを追加することで、PLMにワークフローをシームレスに統合し、アジリティを強化して、市場の変化に素早く対応することができます。ワークフローを改善することで、一貫性を保ってミスを削減し、協業を強化することで業務を効率化できるので、商品開発のマイルストンをより簡単にクリアして、スピーディに商品化することが可能になります。

Centric PLMの3D連携機能に加えて、Centric 8 v7.0では、3D CADと連携するしないを問わず、3Dを使った商品開発の専門知識がないユーザーでも、3Dを使ったビジュアルデータを活用できるようになります。

「Centricの3Dビューワーを使えば、素材の質感やドレープをビジュアル化でき、プロパティを調整することで、動きや見え方を確認することができます。3Dで装飾を加えたり、色を変えたりとリアルな要素を追加することで、実物のサンプルに頼る必要がなくなり、フィットのレビュー回数を減らすこともできます。リアルな3Dモデルを、生産前にサプライヤと共有できるので、特に個別のカスタマイズを行う商品では便利な機能です。サンプルのコストや作業時間を削減して、市場のニーズに素早く対応することが可能になります」とWatsonは話します。

Centric 8 v7.0は、体によりフィットし顧客のニーズに合う高品質な商品の開発をサポートします。複雑なサイズ要件を抱える企業では、仕様書(BOM)に2次元のサイズ表を入れる機能や、商品のサイズと商品に使う素材やパーツのサイズの2次元の相関関係(またはパターン)をビジュアルで確認できる機能を活用できます。

Watsonは「ランジェリーブランドや、多くのサイズ・コレクション・生地を扱う企業では、新しいビジュアルなサイズ表にメリットを感じていただけるはずです。複雑なサイズ展開を行うと、サプライヤ向けに商品の仕様を作成する際に課題が発生しますが、Centric PLMを使えば、似たような部品が異なるサイズにどうフィットするかを確認できるので、作業時間を短縮して、品質基準を守り、調達の精度やコスト効率を上げることができます」と語ります。

Centric Softwareの代表取締役兼CEO、Chris Grovesは「マーケットのニーズに対応して開発されたCentric 8 PLMの新機能を活用すれば、よりパワフルなデジタルプラットフォームを構築して、リードタイムを削減し、消費者のニーズに素早く対応できるようになります。Centric 8 PLM v7.0で、アジリティを強化して、革新的な商品開発に集中して取り組める環境を用意することで、ブランドや小売り、メーカーが、消費者との距離を縮めるためのサポートを行います」とコメントしています。
 

• 2019年12月5日（木）セミナー開催決定

 

より少ない労力で、より多くの製品を開発するためには?
製品開発に関わるあらゆる情報を一元管理し、あらたな価値を創造するPLM
～日本の製造小売業大手の新しい事例を本邦初公開!～

■セミナー詳細やお申込みはこちらをご覧ください。
https://www.centricsoftware.com/ja/events-ja/seminar-in-december-2019/
 
日時：2019年12月5日（木）13:30～17:00
会場：JR新宿ミライナタワー 12F マイナビルームC

当日プログラム
13：00               開場·受付
13：30～13：35 ご挨拶
13：35～14：00 製造小売の企業様の製品開発における現状、問題、
                        セントリックソフトウェアPLMC８に対する期待


Centric Softwareについて
(https://www.centricsoftware.com/ja/)

シリコンバレーに本社を置くCentric Softwareは、ファッション、小売り、フットウェア、ラグジュアリーブランド、アウトドア、コンシューマグッズ業界の多くの企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートしています。代表的な製品ライフサイクル管理 (PLM) ソリューションCentric 8は、変化の激しい時代に対応するための販売計画、商品開発、調達、事業計画、品質管理、コレクション管理の機能を搭載しています。そして中小企業向けには、革新的なテクノロジーと業界の専門知識に基づいたPLMソリューション Centric SMBを提供しております。また、タッチ操作で使えるデジタルボードCentric Visual Innovation Platform (Centric VIP) は、社内買付けを変革し小売り価格を最大化するCentricバイイングボードや、クリエイティブな力を強化して革新的な商品作りをサポートするCentricコンセプトボードを搭載し、グループでの協業や意思決定をサポートします。

Centric Softwareは、3Dデザインソフトや3Dデジタルモックアップ、PLMソリューションで世界をリードするDassault Systèmes (ユーロネクスト・パリ: #13065, DSY.PA)の子会社です。

またCentric Softwareは、米Red Herring社が世界で最も革新的なテクノロジーベンチャー企業に贈るRed Herring Top100 Globalを2013年、2015年、2016年の3度に渡って受賞したのを始め、2012年、2016年、2018年に受賞したFrost & Sullivanの各種アワードの他、数々のアワードを受賞しています。

CentricはCentric Software社の登録商標です。また他のブランド名や商品名は各ブランドの商標登録である場合があります。