デザイン性を向上し賃料は抑えた「えらべるオフィス」提案

オフィスナビが大阪から開始、小規模オフィスの魅力高め貸主側も早期の資金回収可能に

金本修幸）は、独立開業や支店開設、サテライトオフィス向けに複数のパターンから内装デザインを選択可能で、賃料を抑えた「えらべるオフィス」事業を始めます。対象は1～10人程度が入居できる20坪（66㎡）以下のオフィス。例えば大阪の場合、デザイナーズオフィスの相場坪単価が1万～1万2000円となっているエリアで、これを9000円以下に抑え、賃料面でも借主に魅力に感じていただけるように設定しています。中小ビルオーナーにとっても、デザインとコストパフォーマンスによって差別化できるうえ、内装費用は6カ月以内に回収可能で、貸主、借主のどちらもメリットを享受できる提案となります。まず2023年中に大阪で15棟の供給を目指し、順次、全国展開を予定しています。

「えらべるオフィス」は第1弾として、大阪市西区立売堀の合田ビルで7坪の物件の募集を開始しました。この物件では壁と床のカラー変更で4種類のパターンを選べるようにしたほか、「コーポレートカラーにしたい」等の要望についても柔軟に対応しています。オフィスナビは、運営する賃貸オフィス検索サイト『オフィスナビ®︎』に3万件を超える物件を掲載、年間ページビュー（PV）数が1200万を超え、オフィスに特化した不動産サイトとしては国内最大規模となっています。オフィス仲介実績が1万3000件を超えるオフィスコンサルティング会社として市場が求める物件を理解しているうえ、社内のファシリティ・マネジメント事業部で内装デザインの企画、リーシング、仲介を一貫して行っていることが「えらべるオフィス」事業につながりました。

 

オフィス市況はコロナ禍によって空室率が増え、それに伴い競合物件も増えています。その中で1区画20坪以下のオフィスは、とくに差別化が難しくなっています。一方、人気のあるデザイナーズオフィスやセットアップオフィスは貸主側の初期投資に多額を要し、資金回収に時間がかかることから中小ビルオーナーは二の足を踏み、借主側も高い賃料を敬遠する傾向にありました。オフィスナビは社内の設計チームによってデザイン性を高めた「えらべるオフィス」とすることで、工事費用を原状回復工事費用と同等、もしくはプラスアルファの金額に設定して貸主側の負担を軽減し、借主側の賃料も抑えます。借主側はデザイン性の高いオフィスに安い賃料で入居でき、貸主側は賃料を抑えても6カ月以内で資金を回収できます。オフィス家具などについても、希望する顧客にはデザインの統一感を考慮して提案することが可能です。

 
オフィスナビは17年夏からオフィス仲介ではいち早くVR（仮想現実）の大規模活用に踏み切ったほか、コロナ禍を受けて賃貸オフィスのリモート内覧や、貸主・借主の双方にメリットのある居抜きオフィス、セットアップオフィスの提案などを強化してきました。今回の「えらべるオフィス」も貸主・借主の双方にメリットのある提案で、「オフィスと人をより良くつなぐ」企業理念をより一層、実践してまいります。
 

壁と床のカラー変更でデザイン性を高めた「えらべるオフィス」

 【オフィスナビ株式会社の概要】
設立：2002年8月
資本金：3,000万円
代表取締役：金本 修幸
事業内容：
・オフィス検索・オフィス仲介サービス「オフィスナビ®」の運営
・オフィス移転支援サービス／オフィスコンサルティング
・オフィスビルのリーシング業務（リーシングマネジメント）
・オフィスの内装デザイン・企画・設計業務
・オフィスの移転に伴うファシリティ・マネジメント業務
・居抜きオフィスマッチングプラットフォームサイト「居抜きオフィスナビ」の運営
・倉庫物件検索サイト「ロジナビ®」の運営
・敷金・礼金「無料から最大3ヶ月分」の賃貸オフィス検索サイト「サブスクオフィス™」の運営
URL ：http://www.office-navi.jp/


【本件に関するお問い合わせ先】
オフィスナビ株式会社
広報担当：服部
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