全国130社のネットワークによる、災害支援マップが2023年6月1日に公開！
― 引越業界のプラットフォームサービス「HAKOPLA」が全国災害支援ネットワークを構築 ―
これに伴い、2023年6月1日に「災害支援マップ」を公開することをお知らせします。
■災害の多い国、日本での引越会社の取り組み
日本では地理的、気候的要因から数多くの自然災害が発生しています。これらの災害は、私たちの生活に深刻な影響を与え、その復興作業は困難を極めることが多くある状況です。このような状況の中、引越業界が一丸となって災害対応に取り組むプロジェクトが、引越業界のプラットフォームサービス「HAKOPLA（ハコプラ）」でスタートしました。引越会社は、物流や輸送の専門家としての経験とスキルを活かし、災害発生時に貴重な人材・車両・スペースといったリソースを提供することが可能です。過去にはHAKOPLAの幹事会社であるスター引越センターが災害発生時にボランティア活動を行い、物資の輸送や提供、撤去作業などに貢献してきました。HAKOPLAに参加する全国の引越会社にも、過去の災害において被災した経験やボランティア活動経験を持つ会社があり、以前よりこのネットワークを活かした支援活動ができないかという声が上がっていました。
※HAKOPLA幹事会社「スター引越センター」の活動事例
全国130社を超える引越会社が参加し、「つながる」ことで１社では解決できない課題を解決するプラットフォームサービスとして、HAKOPLAは災害対応のネットワークを構築するための活動を推進してまいりました。2023年5月に開催した定例会では、参加会社に対して災害対応の必要性と重要性の共有を行い、その結果、多数の会社がこの取り組みに参加を表明しました。そしてついに、HAKOPLAが提供する「災害支援マップ」が6月1日に公開されます。
このマップは、災害発生時に引越会社がどのように支援できるか、またその支援が必要とされる地域を一目で確認できるように作られています。これにより、迅速かつ効果的な支援活動の展開を目指します。
以下のURLより、「災害支援マップ」をご覧いただけます
HAKOPLA（ハコプラ） 全国災害支援ネットワーク https://livero.co.jp/bousai
■引越会社ができること
HAKOPLAは、横のつながりの少なかった引越業界における革新的なプラットフォームサービスとして、引越業界の課題にとどまらず社会課題の解決をも目指し、引越しサービスを利用する顧客満足度の向上を追求してまいりました。今回の災害支援ネットワークの構築は、引越業界が社会課題の解決へ貢献することの一つとして、災害発生時における迅速かつ適切な支援を提供するための取り組みです。
「災害支援マップ」は、HAKOPLAを運営する当社のウェブサイト上で公開し、全国各地の参加引越会社の情報を提供します。
このマップは、災害時における迅速な対応や被災者のサポートに貢献することを目的としており、以下のような情報を提供しています。
＜HAKOPLA災害支援マップ・提供情報＞
１：地域ごとの参加引越会社（マップ・一覧）
２：各社の所在地、連絡先
３：各社の提供可能な支援内容
①スペースの提供
②拠点間の運搬協力
③避難場所への運搬協力
④支援物資の収集・保管・提供
HAKOPLAの災害支援ネットワークは、緊急時に引越会社の協力体制を迅速に結集し、被災地域への支援活動を円滑に展開することを目的としています。また今後、地域のコミュニティやボランティア団体、自治体と協力し、災害発生時における持続的な支援を提供することを目指しています。
■全国災害支援ネットワーク構築へ寄せる思い
今回このネットワークへ参加を表明した引越会社からは次のようなコメントが寄せられています。
「災害支援等のボランティアについては前々から協力出来る場面が欲しかったので、参加出来る事に満足です。（株式会社ケースタッフ）」「人の役に立っていると実感できると感じた。（匠サポートサービス株式会社）」 「引越しだけでなく災害支援などという考えがなかったので自分たちができることに対しての視野が広がった。（株式会社トムスエンタープライズ）」「災害支援マップの実現は画期的なアイデアで、大きな可能性を秘めていると思いました。（恵実物流株式会社）」
また、HAKOPLAを運営する当社代表、鹿島も今回のネットワーク構築について以下のコメントを寄せました。
「HAKOPLAは、1社では解決が難しい課題を、多くの会社が「つながる」「集まる」ことで解決へ導くプラットフォームサービスです。今回の災害支援ネットワークもまさに、HAKOPLAで築いたネットワークを最大限に活かした取り組みです。
1社では提供できる支援や活動できる地域が限られるかもしれませんが、全国の会社が集まり、各社のできることをつなげていくことで大きな課題を解決できるネットワークを作ることができます。今回、参加各社の災害支援に対する思いがつながり、ここに全国マップを公開できるまでになりました。この災害支援マップの公開を通じて、全国の引越会社とともに被災者の方々への迅速な支援と安心感を提供できることを誇らしく思います。」
HAKOPLAは、引越業界の持つ新たな価値を見出し、それを支援し伝えるため、サービスの向上とネットワークの拡大に努めてまいります。引き続き、お客様と社会のニーズに応えるため、引越業界との取り組みを進めてまいります。
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※2020年1月 HAKOPLA定例会の様子
■「HAKOPLA（ハコプラ）」 サービス開発の背景
HAKOPLAは、リベロ提携引越会社の声から生まれました。各社の抱える共通の課題を「つながる」ことで解決するために開発したプラットフォームサービスです。これまで横の連携の難しかった引越業界で、「引越案件」「資材回収作業」「空きトラック」のマッチングによる相互協力、燃料の共同購入、など様々な施策でロスやコストを削減し、引越業界の課題を解決するだけでなく、『引越し難民ゼロプロジェクト』の発足やCO2削減のための幹線輸送サービスの開発など、社会課題の解決にも取り組んでいます。四半期に一度、全国のHAKOPLA参加引越会社が一堂に会する『HAKOPLA定例会』を実施。１社１社では難しい課題を、「つながる」ことで解決していきます。
■リベロについて
― 新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も 「困った困ったを、良かった良かったに。」
新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」とすることをミッションとして、新生活サービスプラットフォームの構築と提供を通じて、新生活というライフイベントをより便利に、より快適に迎えることができるように、オールユーザーファーストの視点であらゆる社会課題を解決すると共に持続可能な社会の実現に取り組みます。新生活サービスプラットフォームは、法人企業等の登録社数3,028社※、不動産事業者等の登録社数1,214社※のサービス依頼者に対して、お部屋探し、お引越し、ライフライン等を提供するサービス提供事業者850社※に及ぶ強固なネットワークを構築しています。2019年にリリースした引越会社向けプラットフォームサービス 『HAKOPLA（ハコプラ）』では、引越会社間の「引越案件」「空きトラック」のオンラインマッチングサービス、協業による「人材」「倉庫」のマッチングサービス、「燃料」の共同購買、「幹線便」の共同利用など、さまざまなサービス提供を通じて引越業界の課題や社会課題の解決に取り組んでいます。
本サービスでの活動が認められ、当社は引越会社の経営者が集い業界の課題解決に挑む『引越業界の未来をつくる会』のパートナー企業（運営事務局）として選定されました。 ※2023年3月末現在
■株式会社リベロ概要
会社名 ：株式会社リベロ（Livero Inc.）[東証グロース：9245]
代表者 ：代表取締役社長 鹿島秀俊
本社 ：東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT 虎ノ門ビル 3F
資本金 ：4億24百万円
設立 ：2009 年 5 月
事業内容：移転者サポート事業
『HAKOPLA（ハコプラ）』公式サイト：https://hakopla.com/
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社リベロ 事業本部 今村 公平 MAIL：pr@livero.co.jp
取材お問い合わせフォーム：https://www.livero.co.jp/inquiry/
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