【初受賞】そのもの納豆菌シリーズ「そのもの納豆」が、ウェルネスフードアワード2023 免疫・栄養バランス部門で金賞受賞
生きて腸まで届く芽胞状納豆菌“そのもの納豆菌”でつくった納豆粉末100%ハードカプセル
2023年8月2日(水)〜8月4日(金)に東京ビックサイトにおいて「ウェルネスフードジャパン2023」が開催されました。本展示会と合わせて同時開催された「ウェルネスフードアワード2023」は、QOLを向上する食品・食品素材にフォーカスしたアワードで、今年で6回目を迎える大きな食品アワードになります。
ウェルネスフード製品が一般消費者に正しく理解され普及されること、そしてウェルネスフード産業の健全な発展につながることを目指しています。
応募条件は、ウェルネスフードの普及と健康寿命の延伸につながる商品であること、アワードの主旨にふさわしい独自の特徴を持つ商品(素材・原料含む)であることです。 併せて、以下の項目が求められます。
■第3者機関が入って評価した機能性エビデンスがある
■農水産物など地域素材の魅力を引き出している
■安心安全や環境といった喫緊の食関連テーマに取り組んでいる
■美味しさ、使いやすさ、または楽しさに伴う工夫に加えて健康増進に寄与する商品設計を行っている
弊社は、そのもの納豆菌シリーズ「そのもの納豆(カプセルタイプ)」をエントリーし、免疫・栄養バランス部門でノミネートされました。そして、一次審査、最終審査の結果、最高位である金賞を受賞いたしました。
免疫・栄養バランス部門は、整腸効果、貧血予防改善、オーラルケア、マルチバランス、グリーンチャージなど免疫対策や栄養バランスを目的とした商品を対象としています。
◆納豆菌の歴史
納豆菌は枯草菌の一種であり、正式な学術名を Bacillus subtilis var. natto(バチルス サブチリス ヴァリエーション ナットー)といいます。日本では古くから伝統的な発酵食品である「納豆」の製造に使われて来ました。納豆の食経験は1000年以上と言われていますが、そのはるか昔、人類が地球上に誕生する以前から生息していました。
◆納豆菌の特徴
納豆菌は酸素を好む好気性細菌で、納豆特有の臭いは納豆菌自体にはありません。
生育に適さない環境になり栄養源がなくなると、胞子(芽胞)を形成するという特徴があります。この芽胞という殻をまとった状態で休眠状態に入ると、100℃の熱や 0℃以下の低温状態にも耐えることができ、強酸性の胃酸や強アルカリ性の胆汁酸にも強い耐性を持ちます。なんと宇宙空間でも耐えることができ、ほぼ無敵の状態になります。
そして生育環境が良くなると、芽胞を発芽させて再び栄養細胞の状態に戻り、生命活動を再開し増殖していきます。納豆菌は非常に生育速度が速く、約30分で2倍、約3時間で64倍に増えていきます。また納豆菌は、納豆の製造に使われるだけでなく、整腸作用があるため胃薬(整腸薬)の原料の一つとしても使われています。納豆菌は、ヒトの腸内で善玉菌として働き、乳酸菌の働きを助けます。そして、ポリアミン、ナットウキナーゼ、5-ALA (5-アミノレブリン酸)など多くの機能性成分を作りヒトの健康に寄与しています。
◆そのもの納豆菌(納豆菌SONOMONO株)の特徴
そのもの納豆菌(納豆菌SONOMONO株:Bacillus subtilis var. natto SONOMONO)は、伝統ある納豆屋が育んできた優良納豆菌株の一つです。納豆を知り尽くした熟練の職人が日々の状況を見極め、昔ながらの技で丁寧に納豆を作ってきました。その日々の中で“少し違う”と、職人の感により選り分けられた菌株がいくつか保存されています。そのもの株式会社は、納豆屋協力のもとで研究開発を積み重ね、佐賀県江北町産大豆ふくゆたかと相性が良い納豆菌株を選び出しました。
そのもの納豆菌は、プロテアーゼ活性が高く、匂いや粘りが控えめという複数の特徴を併せ持つ優良納豆菌です。
◆そのもの納豆菌シリーズ「そのもの納豆(カプセルタイプ)」について
化学農薬・化学肥料不使用で栽培された佐賀県江北町産大豆(ふくゆたか)と独自の「そのもの納豆菌(納豆菌SONOMONO株)」で発酵させた納豆を100%使用した完全無添加のサプリメント。納豆をフリーズドライ(凍結乾燥)で粉末化することで、納豆の栄養や生きて腸まで届く芽胞状納豆菌を効率的に摂ることができます。「そのもの納豆」は、いつでもどこでも手軽に、納豆の栄養分や機能性成分、芽胞状納豆菌まで丸ごと摂取できる、ハードカプセルタイプのサプリメントです。
◆研究データ
そのもの納豆菌(納豆菌SONOMONO株:Bacillus subtilis var. natto SONOMONO)でつくった納豆粉末カプセル摂取による腸内細菌叢の変動及び健康効果への影響確認試験の結果を論文化し、国際学術誌「Nutrients」に掲載されました(2022年9月16日号)。
「Nutrients」は、食品栄養学、機能性食品、ヒューマンヘルスなどを専門とする、オープンアクセスの査読付き英語論文誌です。
本研究は、日本人の大規模な腸内細菌叢データベースを用いて、食物摂取が腸内細菌叢に及ぼす影響について考察した初めての研究となります。
本研究の結果、男性では Bifidobacterium(ビフィズス菌)および Blautia(ブラウティア菌)が、女性では Bifidobacterium(ビフィズス菌)が、納豆カプセルを摂取した群のみで有意に増加しました。納豆カプセル摂取による効果は、 Bifidobacterium(ビフィズス菌) および Blautia(ブラウティア菌)の減少を伴うディスバイオシスを改善する可能性が高く、プロバイオティクス製品としての有用性が示唆されました。
また、納豆カプセルの摂取が Bifidobacterium(ビフィズス菌)および Blautia(ブラウティア菌)を増加させる効果は、男女ともにベースラインの Bifidobacterium(ビフィズス菌)の占有率に依存することが明らかになりました。つまり、日常の食生活において納豆を含む発酵食品の摂取頻度が低く、Bifidobacterium(ビフィズス菌) の存在量が少ない人の腸内細菌叢の改善に有用と考えられます。
また、日本人の大規模腸内細菌叢データベースの情報から、納豆カプセル摂取で変動した菌属は、生活習慣病である糖尿病や肥満、高血圧症などの予防ならびに治療に有効である可能性が示唆されました。
原題:『Fluctuations in Intestinal Microbiota Following Ingestion of Natto Powder Containing Bacillus subtilis var. natto SONOMONO Spores: Considerations Using a Large-Scale Intestinal Microflora Database』
(和訳) Bacillus subtilis var. natto SONOMONO芽胞を含む納豆粉末摂取による腸内細菌叢の変動:大規模腸内細菌叢データベースを用いた考察
著者:Kanako Kono, Yasufumi Murakami, et al
掲載誌:Nutrients 2022, 14, 3839. https://doi.org/10.3390/nu14183839
◆そのもの納豆は、こんな方におすすめです。
□納豆の匂いやネバネバがどうしても苦手な方
□乳酸菌やビフィズス菌などプロバイオティクス食品を摂っている方
□日常生活において、納豆を含む発酵食品を食べる習慣がない方
□添加物を気にされる方や無添加にこだわる方
□季節の変わり目などに体調を崩しやすい方
そのもの株式会社は、そのもの納豆菌シリーズをはじめ、原料そのもののパワーを活かした腸活を推進し、だれもがより長く元気に活躍できる健康長寿社会の実現に向けて、これからも様々な商品開発や取り組みにチャレンジしていきます。
■そのもの納豆:https://sonomono.jp/spr3/sono/
■こな納豆:https://sonomono.jp/spr3/kona/
■Instagram:https://www.instagram.com/sonomono_jp/
■YouTube:https://www.youtube.com/@sonomono3898
■ソノモノラボ:https://labo.sonomono.jp/
■お問い合わせ:https://sonomono.jp/sc/applys
【そのもの株式会社】
設立:2017年3月13日 |
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