かさばるACアダプタをUSB-C電源で代替する「VFLEX」、クラウドファンディング開始
メイド・イン・アメリカのガジェットがKickstarterでクラウドファンディングを実施


米国ウィスコンシン州のTundra Labs社は2025年6月25日、新子会社「WEREWOLF(ウェアウルフ)」のプロダクト第一弾となるUSB-Cアダプター「VFLEX(ブイ・フレックス)」のクラウドファンディングをKickstarterにて開始しました。日本への発送も対応しています。
VFLEX(ブイ・フレックス)とは

ガジェットは洗練されたけど、ACアダプタが90年代のまま問題。
世の中では毎日のように新しいガジェットが発売されていますが、AC(交流)/DC(直流)変換アダプタの大きさは昔のままです。電圧とコネクタの組み合わせの数は膨大なため、邪魔なアダプタが増える一方な上に、どのACアダプタがどのガジェット用なのか、見分けがつきません。
「VFLEX」は、この無限ACアダプタ地獄をスマートに解決します。必要な電圧をフレキシブルに設定可能な、小さな本体。USB-C対応の電源(USB充電器やモバイルバッテリーなど)を接続して、反対側に必要な形(口径)のコネクタを接続すれば、ACアダプタの代わりとして動作します。



VFLEXの使い方
以下の3ステップで、ACアダプタを「VFLEX」に置き換えられます。
① VFLEXをスマホやPCに接続して、アプリから出力電圧(V)を設定する
(電圧は使用するガジェットの裏面や取扱説明書に記載されています)
② 使用するガジェットに合った口径のプラグ(コネクタ)で、VFLEXとガジェットを接続
③ 反対側をUSB-C電源に接続。
(USB-CケーブルやUSB充電器、モバイルバッテリーは市販のものを使用できます)

VFLEXの使い道
ACアダプターの代わりとなるVFLEXは、以下のようなガジェットへの使用を想定しています。
-
ACアダプタが壊れたり、無くなってしまった古いガジェット
-
ACアダプタのケーブルが短くて、置き場所が限られてしまうガジェット
-
ACアダプタがレンガのように大きくて邪魔なガジェット
-
いつも屋内で使っているけれど、アウトドアに持ち出したいガジェット

VFLEX製品概要

製品名 |
VFLEX(ブイ・フレックス) |
ブランド |
WEREWOLF(ウェアウルフ) |
本体電源入力 |
USB-C(USB充電器やモバイルバッテリー) |
本体電源出力 |
最大50V / 5Aまで。専用アプリで設定を変更します。 |
標準付属コネクタ(DCプラグ) |
5種類 “A” :内径 1.35mm、外径 3.5mm、差込長 10.0mm |
Kickstarter |
数量限定のアーリーバードプラン(VFLEX本体3個、5種ケーブル2セット、専用ケース)が、USD 30.00(約4,400円) ※送料別 |
Kickstarter |
2025年 第4四半期 |
一般発売時期 |
2026年 第1四半期 |
クラウドファンディング実施中!
VFLEXの詳細は以下のKickstarterページ及び日本語訳ページをご参考ください。
Tundra Tracker Kickstarter プロジェクトページ:
https://www.kickstarter.com/projects/werewolf/vflex
Kickstarterプロジェクトページの日本語訳:
https://intofree.world/ja/vflex-kickstarter/
▶ Tundra Labs / WEREWOLFについて
WEREWOLFはTundra Labsの子会社で、どちらも米国ウィスコンシン州グリーンベイに本社があります。Tundra Labsはこれまでに世界中のVRデバイスメーカーがSteamVR対応デバイスを開発するサポートを行い、2021~2022年には最初のKickstarterクラウドファンディングプロジェクト「Tundra Tracker」を成功させました。
▶ IntoFreeについて
2019年創業のXR専門コンサルティング会社。本Kickstarterキャンペーンの日本展開をサポートしています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器調理・生活家電
- ダウンロード