リモート市役所「こども広報課 佐久市のいいとこマップ」公募完了!延べ1171件にのぼる佐久市の“いいとこ”が地域のこども達から大集合!!
集まった“いいとこ”は、こどもの目線の移住情報発信コンテンツに活用していきます!
佐久エリアでは、2024年度に複数の先進的な小中学校の新設を控えており、ファミリー層の移住検討者の増加が予想されています。このような動きを背景に佐久市は、移住によって生活環境が大きく変わる当事者でありながら、ファミリー内での移住検討の相談に主体的に参加し、一緒に考えることが難しい「こども」に対して寄り添った取り組みが必要と考え、「リモート市役所 こどもプロジェクト」を始動しました。本プロジェクトでは、こども自身に地域での生活を具体的にイメージしていただくことを目的に、こどもの視点から佐久市のおすすめできる場所、“いいとこ”を集約したコンテンツ「こども広報課 佐久市のいいとこマップ」の開発を行っています。
「こども広報課 佐久市のいいとこマップ」に掲載するための情報募集として、地域で活躍されている複業者によって作成の「佐久市巨大マップ」を活用した“いいとこ”募集のほか、“いいとこ”の魅力を更にこどもの視点から深掘りしていくため、ワークショップ「こども編集カイギ」を開催しました。このワークショップでは「こども広報課」の職員に就任したこども達と、佐久市子ども未来館の館長であるTOPAさん、佐久エリアを拠点にグラフィックファシリテーターとして活動している熊本あこさん、そしてリモート市役所課長のやのてつさんが協力し、佐久市の“いいとこ”を考え、言語化することで、今まで見えなかった佐久市の魅力を再確認しました。
このようにして地域のこども達から募集した“いいとこ”は、最終的に移住検討中のファミリーがいつでもアクセスでき、楽しみながら佐久市のことを理解できる、マップ型のデジタルコンテンツに集約していく予定です。引き続き、「こども広報課」による、こどものための特別な「いいとこマップ」にぜひご期待ください。
佐久市は本プロジェクトを通じて、移住検討者の親とこどもがお互いに当事者として移住について相談し、一緒に考えるヒントになる、こどもの視点での移住情報発信にチャレンジしてまいります。
プロジェクトメンバーからのコメント
長野県佐久市 企画部 広報広聴課
佐藤好(シティプロモーション事業担当)コメント
こども達の協力のおかげで、 想定を上回る数の“いいとこ”が集まっています。読んでみると、こどもならではの新しい視点も多くあり、自分自身も佐久市のことを新しく知るきっかけとなりました。市外の方にも佐久市のことを魅力たっぷりにお伝えできるよう、今後は集まった“いいとこ”をデジタルコンテンツにまとめていきますので、こちらもご期待ください!
佐久市こども未来館 館長/TOPAさん コメント
未来館での展示やワークショップ、シートなどで、マップ作成にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!僕も佐久市に移住してまだ半年ですが、プロジェクトを通して、この地域の“いいとこ”をたくさん知ることができました。デジタルコンテンツで市外の人たちにも、この街の魅力をもっと知ってもらいたいですね。
リモート市役所課長・関係人口/やのてつさん コメント
佐久市に何度も通っている大ファンとしてワークショップをお手伝いさせていただきました!こども達にも楽しんでいただけてよかったです。市内の有名スポットはもちろん、その子しか知らないだろう場所から、自然や気候のことも応募があり、“いいとこ”を眺めているだけでも本当に楽しかったです!デジタルコンテンツのお披露目に向け、引き続き盛り上げていきます!
「こども広報課 佐久市のいいとこマップ」にご応募いただいた“いいとこ”の概要
◯募集期間:2023年10月13日(金)~10月27日(金)
◯“いいとこ”応募総数:延べ1171件
◯参加人数:佐久市のこども455名
◯回収にご協力いただいた皆さま:
‐ 佐久市内の公立小学校 3校
(泉小学校、岩村田小学校、望月小学校)※五十音順
‐ 佐久市内の児童館 19館 ※五十音順
(青沼児童館、あさしな児童館、泉児童館、岩村田児童館、臼田児童館、小田井児童館、岸野児童館、切原児童館、佐久城山児童館、佐久平浅間児童館、下越児童館、高瀬児童館、田口児童館、中込児童館、中佐都児童館、野沢児童館、東児童館、平根児童館、望月児童館)※五十音順
‐ その他:岩村田商店街 “おいでなん処”「子どもの居場所」、令和5年度佐久市子ども議員
▲ご応募いただいた“いいとこ”(一部)
「こども編集カイギ」ワークショップの様子
2023年10月28日(土)には、地域のこども達に「こども広報課」として佐久市子ども未来館に集まって頂き、「佐久市巨大マップ」に集まった“いいとこ”情報を、その場に訪れた際の抽象的な感情や印象と紐づけ、魅力を言語化し、お互いに共有し合うワークショップを開催しました。
▲「こども編集カイギ」ワークショップの様子
ワークに使用した「佐久市巨大マップ」は、佐久市子ども未来館3Fで展示中!
◯展示会場:佐久市子ども未来館3F 展示スペース
◯展示期間: 11月19日(日)まで
「リモート市役所 こどもプロジェクト」とは
佐久エリアでは、2024年度に複数の先進的な小中学校の新設を控えており、ファミリー層の移住検討者の増加が予想されています。このような動きを背景に佐久市は、移住によって生活環境が大きく変わる当事者でありながら、ファミリー内での移住検討の相談に主体的に参加し、一緒に考えることが難しい「こども」に対して寄り添い、地域での生活を具体的にイメージしていただけるような取り組みを模索してまいりました。
本プロジェクトでは「リモート市役所」の運用の中で構築された繋がりから、「佐久市のこども達」を主役に、複業者の市民とリモート市役所課長などの関係人口のサポートのもと、アイデアを交わしながら、こどもの目線を追求した移住情報を発信していくコンテンツの共創を行います。
長野県佐久市とは
佐久市は浅間山、八ヶ岳、北アルプスなどの季節ごとに表情を変える美しい山々に抱かれた高原都市です。JR北陸新幹線で東京まで約70分、上信越自動車道で首都圏(練馬IC)から約100分と高速交通の利便性が高い場所ともいえます。全国トップクラスの晴天率を誇り、年間を通して降水量が少なく、冬の雪も少ない地域です。また、気象観測史上、熱帯夜が観測されたことはなく、非常に暮らしやすい気候となっています。全国的にも先進的な地域医療と包括ケア体制を整えており、医療福祉が充実しています。
リモート市役所とは
「リモート市役所」とは、ビジネスチャット「Slack」を使い、移住や暮らしの相談などに対応する移住の新しい
プラットフォームです。佐久市や移住のリアルな情報発信や、市民との気軽な情報交換を促進しています。
さらに、佐久市や移住の課題に対してアイデアディスカッションを行い、課題解決につながるアイデアの実現に向けた取り組みを行っています。2021年7月には、リモート市役所内の投稿から着想・企画した試住の支援&補助金サービス「Shijuly(シジュリー)」を発表しました。2021年8月には、リモート市役所参加者より応募を募って21年度リモート市役所課長・職員を認定し、課長を中心とした新企画「FMリモート市役所」などのコンテンツを中心にコミュニケーションの活性化を行ってまいりました。
こういった活動を通じて、リモート市役所では、PR Awards Asiaの2部門でGoldを受賞したほか、Golden Worlds Awards、シティプロモーションアワードの金賞・未来創造賞、PRアワードグランプリのブロンズ、日本マーケティング大賞の奨励賞、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSブランデッド・コミュニケーション部門(Cカテゴリー:PR)でACC シルバー、自治体DXアワード最優秀賞を受賞しています。
HP:https://www.city.saku.nagano.jp/outside/citypromotion/salon
Slack:https://saku-remote-cityhall.slack.com
Shijuly:https://www.city.saku.nagano.jp/outside/citypromotion/shijuly/
FMリモート市役所:https://anchor.fm/fm-remote-cityoffice
佐久市子ども未来館とは
「佐久市子ども未来館」(愛称 sakumo(サクモ))は、体験やコミュニケーションを通して、子ども達の「未来をつくる力(自ら課題を見つけ、それらを解決する方法を考え、創造する力)」を育むチルドレンズミュージアム(体験型子ども博物館)です。身の回りのもの、こと、自然、人、そして自分自身をもう一度新たな視点で見つめ直して、新しい発見や感動に出会える施設づくりをめざしています。
Slackとは
Slack はチャンネルをベースとしたメッセージプラットフォームの先駆者です。私たちはこれまでビジネスコミュニケーションのあり方を大きく変えてきました。今や何百ものユーザー企業の皆さまが Slack を使ってチームの目指す方向を揃え、使うシステムを 1カ所にまとめ、ビジネスを前に進めています。安全かつ世界最大規模の企業に対応できるエンタープライズ級の環境を提供できるのは Slack だけです。
たくさんのビジネステクノロジーが存在するなかで、Slack はまったく新しいレイヤーだと言えます。「一緒に働く」がより効率的になり、使っているすべてのソフトウェアツールやサービスを 1 カ所にまとめられ、必要な情報が簡単に見つかる場所。つまり Slack は仕事の中心なのです。
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