Zip Infrastructure株式会社は沖縄県豊見城市と連携協定を締結、本市から国土交通省へZippar導入に向けた要望書が提出されました
Zip Infrastructure株式会社(本社:神奈川県秦野市、代表取締役:須知高匡、以下「当社」)は2023年10月13日に沖縄県豊見城市と連携協定を締結し、11月16日には同市から国土交通省に要望書が提出されたことをお知らせいたします。
豊見城市では瀬長島の観光拠点化と交通渋滞問題が課題となっており、当社の開発するZipparの導入によって課題解決を目指すため、豊見城市と当社は2023年10月13日に「まちづくりの推進に係る連携協力に関する協定」を締結しました。
また、11月16日には豊見城市から、次世代交通システムの導入に向けた取り組みとして、Zipparの社会実装に向けた技術評価委員会の審査通過に必要な実証実験の実施について国土交通省に要望書が提出されました。
当社ではZipparの社会実装、技術評価委員会の審査通過に向けて、豊見城市と共に事業展開を進めます。
自走式ロープウェイ「Zippar」について
「Zippar」は「低コスト・自由設計・自動運転」を特徴として、従来モノレールの半分の輸送量が確保できるシステムを、1/5のコストと期間で建設可能な新たな交通システムです。
通常のロープウェイは建設期間が短く、コストが低い交通手段ですが、道路上でのカーブが設置できないため、都市部での導入が困難とされています。「Zippar」は車体本体にバッテリー及びモータを搭載しているため、自走式で直線部はロープ、カーブ部分はレールを連続的に走行することを可能としています。
現在、当社は神奈川県秦野市に本社と実証試験線を置いており、2023年4月には12人乗りテストモデル車両の走行に成功しました。
【Zip Infrastructure株式会社 概要】
設立 :2018年7月
代表者:代表取締役CEO 須知高匡
所在地:神奈川県秦野市菩提42-1
以 上
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