グルッポタナカが「デストレー」の独占輸入販売権を取得

グルッポタナカは、フランス発のファッションブランド「デストレー（DESTREE）」の日本市場における独占輸入販売権を取得いたしました。2023年リゾートコレクションからバッグとジュエリーを中心に取り扱いを開始します。日本総代理店として、国内の直営店運営、卸販売、PR業務を一貫して行い、日本での成長、認知拡大を目指します。

「デストレー」は2015年にパリで創業。ジェラルディーヌ・ギヨ（Géraldine Guyot）共同創業者 兼 チーフ ブランド オフィサーと、ラティシア・ロンブローゾ（Laetitia Lumbroso）共同創業者 兼 最高経営責任者（CEO）が手掛けています。ジェラルディーヌは、英セントラル・セント・マーチンズで美術史を学び、現代美術家にインスピレーションを得たバッグとジュエリーを発表しています。


2022年3月に来日したジェラルディーヌと初めてお会いした際に、ブランドについてはもちろん、SDGsやシスターフッドについて話し合いすぐに意気投合し、契約に至りました。昨年からI Z Aでは、ポップアップイベントを通して若い日本の起業家たちをサポートする取り組みに務めて参りました。そして今回、若い海外の女性起業家の2人が立ち上げた「デストレー」と共に、新たに大きなチャレンジができることを大変嬉しく思います。セールスからPRまでを当社で行い、日本のみなさまに長く愛されるブランドを目指します。
田中タキ／グルッポタナカCMO 兼 I Z A代表取締役社長

 

またジェラルディーヌは、LVMHグループのベルナール・アルノー会長兼CEOの次男であり、ティファニーでプロダクト＆コミュニケーション部門のエグゼクティブバイスプレジデントを務めるアレクサンドル・アルノーの妻としても知られています。

■デストレーについて

「デストレー」は2015年にハットブランドとしてスタートしました。現代美術家にインスピレーションを得たバッグとジュエリーは、イタリアで生産されています。建築家エットレ・ソットサス（Ettore Sottsass）への賛辞として名付け
られたカーフスキン製の「Ettore」バッグは、デザイナーのジュエリーのヘリテージを反映した真鍮製のカフがあしらわれています。大胆なフォルムは、イタリア人デザイナーの彫刻作品にちなんだもの。「Arne」は、取り外し可能なマルチカラーのストラップをあしらい、想像力の余白を残し、機能性とエレガンスを自然にミックスしています。このディテールは、オーガニックデザインのパイオニアであるアルネ・ヤコブセン（Arne Jacobsen）のミニマリストの世界観を踏襲しています。現在ル・ボン・マルシェ、プランタンなどで販売され、「デストレー」ウェブサイトでも取り扱っています。

■店舗オープン
2022年6月 パリ・サントノレ通りに旗艦店、ル・ボン・マルシェ 1階に常設売り場をオープン
2022年9月 プランタン ドーハに常設コーナー（ハンドバッグ&アクセサリー）をオープン

■グローバル取り扱い店舗
フランス（プランタン、ギャラリー・ラファイエット）、アメリカ（サックス、ノードストロム、ニーマン・マーカス）、中国（ギャラリー・ラファイエット、ネッタポルテ）など
 

左：ジェラルディーヌ・ギヨ（Géraldine Guyot）共同創業者 兼 チーフ ブランド オフィサー
右：ラティシア・ロンブローゾ（Laetitia Lumbroso）共同創業者 兼 最高経営責任者（CEO）


■グルッポタナカについて
グルッポタナカは、日本総代理店として、海外ブランド(主にイタリア・フランス・イギリス等)を日本に広める事業をしています。全国のセレクトショップや百貨店に商品を扱っていただくことや、ファッションショーなどのイベント企画、直営店I Z Aや百貨店内の店舗展開などを通じて、日本で人気のブランドに育てていくことが私たちの役割です。現在は「N21（ヌメロ ヴェントゥーノ）」「ニナ リッチ（NINA RICCI）」「パトゥ（Patou）」「セルフ-ポートレート（SELF-PORTRAIT）」などのブランドを取り扱っています。