単身赴任直後の半年は要注意!単身赴任中の浮気の実態とは?
離婚問題の情報提供メディア「ツナグ離婚弁護士」を運営している株式会社Clamppy(本社:東京都中央区築地、代表取締役社長:大江 剛 / 寺田 真吾)は、「自分か配偶者が単身赴任をしていたことがある・もしくは現在している」全国の男女1000人に対して【単身赴任と浮気や離婚に関するアンケート】を実施いたしました。アンケートの結果、単身赴任中に浮気をしたりされたりした人は全体の26%で、単身赴任中の浮気のうち71%が単身赴任をした最初の半年以内に始まっているとわかりました。
※データを利用される際は、出典元として必ずこちらのURL(https://clamppy.jp/rikon/column/survey/139) をリンクとしてご記載いただきますよう、お願いいたします。
単身赴任中に浮気をした・された人は全体の26%
相手及び自分が単身赴任をして、浮気をした人・浮気をされた人は全体の25.9%です。
既婚・未婚問わず一般的な浮気率は男性で26%、女性で15%程度と言われているため、単身赴任中だからといって特段浮気率が上がるわけではないようです。
参考:相模ゴム工業株式会社
単身赴任をした側の浮気率は22%
単身赴任中の浮気の中でも、「単身赴任をした側」が浮気をしたケースは22.1%ありました。
全体の25.9%が単身赴任中の浮気を経験している中での22.1%なので、大半が単身赴任をした側の浮気と分かります。
また、「単身赴任をした側の浮気」の中でも男性は「自分が単身赴任をして自分が浮気をした」が26.7%と一番多いのに対して、女性では「相手が単身赴任をして相手が浮気をした」が12.3%と一番多い結果となりました。
相手が単身赴任して残った側の浮気率は5%
反対に、相手が単身赴任をして残った側の浮気は5.4%と、単身赴任をした側の浮気に比べて大幅に少なくなります。
男女別で見ると、男性では「自分が単身赴任をして相手が浮気をした」が一番多く2.5%、女性は「相手が単身赴任をして自分が浮気をした」が2.8%で1位です。
一般的に男性が単身赴任をするケースが多いため、男性では「自分が単身赴任」をしている間の浮気が、女性では「相手が単身赴任」をしている間の浮気が多くなる傾向が分かりました。
単身赴任中の浮気の実態
では、実際に単身赴任中の浮気を経験した人は一体どのような理由で浮気をしたのでしょうか。
また、単身赴任をしてから浮気が始まるまでの期間や、浮気がバレた原因などを調査しました。
浮気をした主な理由は「独身に戻ったような気分になった」
単身赴任中に浮気をした理由で一番多いのは、「独身に戻ったような気になった」でした。
パートナーと離れて暮らすため、1人の時間が増えて自由を感じるようになるのかも知れません。
2位の「単身赴任をきっかけに出会いが増えた」と、3位の「外出しやすくなった」も1人で暮らす自由さゆえの行動と考えられます。
ちなみに、男性の意見は1位~3位まで全体ランキングと同じですが、女性は少し異なります。
【女性が浮気をした理由】
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1位:独身に戻った気になった
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2位:1人の生活がさみしかった
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3位:外出しやすくなった
2位に「さみしかった」が入り、女性の方が心の拠り所を探して浮気する傾向が強いと分かります。
また、その他の意見にもさまざまなものがありました。
【その他の理由】
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少し羽目を外したかったから。(男性)
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やはり淋しいのと離れると心も変わっていく。(女性)
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自由な時間ができたこと。ストレスの発散で飲みに行く事で出会いが増えたこと。(男性)
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やはり男だから寂しかった事が第一の大きな理由である。但し寂しさから付き合った女性には本当の愛は感じなかった。それで一年程で別れた。(男性)
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元々レスだったのが自由時間が出来て浮気しやすくなった。(男性)
羽目を外したかった人や、距離が離れることで心も変わってしまった人、ストレスの発散など理由は色々ありますが、やはりパートナーの目が届かないことで浮気をしやすい環境になってしまうのではないでしょうか。
単身赴任中にした浮気が人生で初めての浮気になった人は約半数
単身赴任中の浮気が人生で初めての浮気かどうかを聞いたアンケートでは、「初めて」と「初めてではない」がおおよそ半分ずつの結果となりました。
単身赴任をする・しないにかかわらず、「浮気をする人はする」という傾向が伺えます。
また、同アンケートの割合に男女差はほとんど見られませんでした。
単身赴任中の浮気は71%が単身赴任をした最初の半年以内に始まっている
単身赴任後の浮気は、比較的早い段階で始まっている傾向にあるようです。
1カ月~3カ月が29.9%、3カ月~6カ月が40.8%と、合わせて約7割の人が半年以内に浮気が始まっています。
男女別に見ても半年以内に浮気が始まったのは男性で75.2%、女性が57.4%と高い割合です。
逆に言うと、単身赴任が長くなれば浮気の可能性が高まるというわけではなく、浮気をするかどうかは最初の半年が肝心と言えます。
浮気相手に「自分は既婚者だ」と伝えている人は74%
浮気相手に自分が既婚であると伝えている人は、全体の73.6%いました。
独身と偽って恋愛関係に持ち込んでいれば、浮気相手は単なる被害者ですが、既婚者と知っていながら浮気をしているのなら相手も共犯者です。
配偶者のことを既婚者と知っているという証拠があれば、浮気相手に対しても不倫の慰謝料請求が可能です。
単身赴任中の浮気がバレた主な原因は「携帯電話」や「お金の使い方の変化」
単身赴任中の浮気がバレた原因は、以下のようなランキングとなりました。
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1位:携帯電話の中を見られた
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2位:自分のお金の使い方が荒くなり気が付かれた
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3位:配偶者が単身赴任先に来てバレた
【携帯電話の中を見られた際のエピソード】
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私の様子や行動が普段と違っていたことからスマホの履歴をチェックされ浮気がバレました。(男性)
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夫が単身赴任になった事で携帯を机に置くようになったのですが、いつものように机に置いていたところ浮気相手からのLINEが入り夫に見られてしまった。(女性)
相手に普段の様子がおかしいことに気が付かれてスマホの履歴をチェックされた人は、やはり浮気をしている後ろめたさや隠そうとする行動が不審がられたのでしょうか。
たまたま浮気相手から来たLINEを見られて発覚した人は、逆に気の緩みが浮気に気が付かれる原因になったようです。
【自分のお金の使い方が荒くなり気が付かれた際のエピソード】
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クレジットカードの管理は妻が行っているので、単身赴任をしている時に利用金額が増えていることで気づかれてしまった。単身赴任前は多くても月に3万円くらいでしたが、浮気をしてからレストランや観光、プレゼント代などで月に10万円以上使ってしまいバレました。(男性)
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不倫相手と旅行をしていたのがカードの使用履歴からばれてしまった。(男性)
浮気をしている間は、付き合いたてのように浮かれる人が多いのでしょうか。
浮気相手との食事やデート、プレゼント、旅行など普段使わない金額を使ってしまってバレる人も多いようです。クレジットカードの管理を相手がしている状態で金遣いが荒くなると、バレてしまうのは必然でしょう。
【配偶者が単身赴任先に来てバレた際のエピソード】
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元嫁が休日にサプライズで尋ねて来て、その時、部屋に浮気相手がいてバッティングした。(男性)
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妻とこどもが祖父母と旅行に行くということで、こっちに来ないだろうと思い、浮気相手を呼んでくつろいでいたところ、突然不意打ちにやってきてバレてしまいました。妻としてはサプライズの気持ちでしたことが最悪の事態になってしまいました。(男性)
いくら単身赴任中と言っても、浮気相手を家に呼ぶのはバレる元です。配偶者としては、パートナーの単身赴任先にどんなタイミングで訪れるのも自由。良かれと思ったサプライズが、エピソードにもある通り「最悪の事態」になってしまうケースもあるようです。
相手の浮気に気づいた原因1位は「連絡の頻度が減った」
反対に、浮気をされた側が「浮気に気づいた原因」は以下の通りになりました。
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1位:連絡の頻度が減った
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2位:携帯電話の中を見た
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3位:相手のお金の使い方が荒くなり気が付いた
【連絡の頻度が減って気付いた人の意見】
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連絡が減り、帰宅頻度が減り、謎の空白時間が増えた。SNSで夫が投稿したものに妙なコメントがあり、それを疑ったら黒だった。(女性)
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いつも連絡してくる時間に返信がなくなったので、不審に思ったのがきっかけでした。友人に相談したところ、SNSの投稿のコメントや友人を追っていき気づきました。(女性)
単身赴任当初はお互いに寂しさもあり、マメに連絡を取り合う夫婦も多いでしょう。
しかし、その連絡が急に少なくなると疑いを持つのは当然。最近ではSNSを使う人も多いため、連絡頻度の減少からパートナーのSNSを調べて浮気を疑う人も多いようです。
【携帯電話の中を見て気づいた人の意見】
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スマホの画面を隠すようなって、ちらっと見た時にマッチングアプリが見えたから気づいた。(女性)
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こそこそスマホをいじっていたので相手がお風呂に入っている間にこっそり見ました。(女性)
スマホ画面を隠すようになったり、こそこそとスマホをいじったりと、明らかに怪しい行動が目立ってしまったケースです。これほどあからさまに怪しいと、スマホを見ないわけにはいきません。
【相手の金遣いが荒くなり気づいた人の意見】
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金つかいがあらいな、と思って、帰宅したときにカバンをあさったらカードの控えが出てきてそれがホテルだった。それからスマホをチェックすると証拠があった。(女性)
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生活費がいつもより少なくて言い合いになり相手のカバンをみたらラブホテルのレシートやハイブランドの領収書がでてきた。(女性)
「浮気がバレた原因」と同じく、相手の金遣いの荒さで浮気に気づくケースは多いよう。カード明細だけでなく、レシートや領収書からも浮気は気づかれます。
また、いつもよりも生活費が少なければ「なぜ?」となるのは当たり前。追求の末にレシートなどの証拠を見つけてしまうケースもあります。
単身赴任の末に離婚した夫婦は11%
単身赴任をした結果、離婚をした夫婦は全体の11.1%です。
その内、単身赴任中の浮気が理由で離婚した人は46.6%でした。
また、単身赴任中は配偶者との距離が物理的に離れます。
そのため、単身赴任をしての離婚には「協議を進めづらい」「元の居住地と単身赴任先を行ったり来たりして話し合いをするのが大変だった」と語る人が多く見られました。
66%の人が単身赴任中に浮気が発覚しても離婚を選んでいない
一方、離婚をした・していないにかかわらず単身赴任中の浮気がバレた後どうなったかについては、「離婚せず浮気相手と別れた」が44.4%、「離婚せず浮気相手とも別れていない」が21.3%と、離婚を選ばなかった人が65.7%いると分かりました。
男女で比べると、離婚をしなかった男性は60.1%、女性は75.4%と女性の方が浮気が発覚しても離婚していない率が高いようです。
また、「離婚せず浮気相手とも別れていない」男性は15.9%に対して、女性は30.8%と2倍近い割合なのも興味深い結果です。
単身赴任中に浮気をされないための予防策1位は「連絡をこまめにとる」
単身赴任中の浮気を防ぐための予防策について聞いた質問では、「連絡をこまめに取る」に一番票が集まりました。
「特にしていない」を除くと、2位は「相手に会う頻度を高くする」で3位は「浮気しないでねと釘を刺しておく」です。連絡をこまめに取るのと、会う頻度を高くするのは相手及び自分に寂しさを感じさせないためでしょうか。
連絡や会う頻度を高くしていると、些細な変化に気付ける可能性も高くなります。
完全な浮気に発展する前に、釘を刺しておくのも1つの手でしょう。
また、その他の意見には以下のようなものがありました。
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お互いにGPSアプリを入れていた。(男性)
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共通の友人に監視してもらう(趣味がクライミングなのでジムの人にお願いしました)(女性)
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連絡を不定期にとることで何時連絡してくるか予測できないようにした。浮気や魔が差すのは一種の緩みであると考え、常に緊張感をもたせるようにした。(女性)
GPSアプリをお互いに入れておくのは、信頼関係があるからこそ。
アプリを入れるのを了承できるというのは、やましいことがないからこそとも言えます。
また、共通の友人に監視してもらうといった意見もありました。
他には常に緊張感をもたせるというものも。
確かに、いつ連絡が来るか分からなければ下手なことはできません。
誰にでも相手を信頼したい気持ちはあると思いますが、物理的に距離が離れる分何かしらの方法で浮気を防止しようとする人が多いようです。
◆当調査の利用に関して
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当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:ツナグ離婚弁護士(株式会社Clamppy)」の表記をお願いいたします。
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データを引用される際は、出典元として必ずこちらのURL(https://clamppy.jp/rikon/column/survey/139)をリンクとしてご記載いただきますよう、お願いいたします。
【調査概要】
■調査名:単身赴任と浮気や離婚に関するアンケート
■調査対象:自分か配偶者(もしくは両方)が単身赴任をしていたことがある人、現在している人
■調査方法:選択式・記述式のWEBアンケート
■有効回答人数:1000名(回答率100%)
■調査期間:2024年6月10日~2024年6月24日
【会社概要】
社名:株式会社Clamppy
代表者:代表取締役社長 大江 剛 / 寺田 真吾
事業内容:Webマーケティング / 士業集客コンサルティング
所在地:〒104-0045 東京都中央区築地2-10-6 Daiwa築地駅前ビル9F
電話番号:03-6226-2561 / 03-6226-2562
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