「ゼロから始めるサイバーセキュリティの道」 － コロナ禍をきっかけとしたデジタル領域への転職・就職活動を支援する集中プログラムを開催

全国から参加できるサイバーセキュリティ、デバッグ、動画編集体験プログラム

パソコン・スマホで参加できるオンライン講座。基礎的なITスキル習得や個別相談も対応。

 

「若者と社会をつなぐ」をミッションに子ども・若者を支える認定NPO法人育て上げネット（東京都立川市、理事長：工藤啓）は、新型コロナウイルスによって「働く」ことに困難さを抱えた方を対象にした、IcTスキル習得のためのオンライン支援プログラム「R-PAC（アールパック、Reskiiling Program Against the Covid19）」を開始します。

ほとんどの講座・セミナー、相談はパソコン・スマートフォン等を使用したリモートで参加することができます。
応募はすべてホームページから受け付けています。
ホームページ：https://public.sodateage.net/imakara/

<実施詳細>
日　程：8月2日～8月28日
参加費：無料
対　象：15歳以上(義務教育修了後)
※一部のプログラムには定員があります。

<サイバーセキュリティの基礎講座を開講>
本プログラムは新型コロナウイルスによる感染症の影響を受け、就労環境が整わない方を中心として、社会的な需要の高いデジタル領域への転職活動をサポートします。中心となるのは、株式会社デジタルハーツの協力のもと行う「ゼロから始めるサイバーセキュリティの道」では、10日間･30時間をかけ、サイバーセキュリティに関する初歩から、多様化するサイバー攻撃について学ぶことができます。
基礎講座は8月2日から8月6日、応用講座は8月19日は25日の各5日の連続講座となります。

※応用講座の開講日に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします（7月19日19:45）

<基礎的なITスキルの習得を支援>
Word,Excel,PowerPointなど、基礎的なビジネスツールに触れることもできます。
また、浸透しつつあるテレワークに経験がない方を対象とした環境整備やスキルセットについても情報提供を行います。この講座は、日本マイクロソフト株式会社が取り組む「Global Skills Initiative」の協力も得て実施します。

<就職活動を個別サポート>
上記のような講座のほか、個々人の状況をお聞きして就職活動を支える相談支援や、履歴書・職務経歴書の作成のポイント、就職面接での心得を学ぶ講座も実施します。

この事業は、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金を活用して行うコロナ禍におけるひきこもり・生活困窮者に対するデジタル領域への緊急就労支援事業です。

＜協力団体＞
■株式会社デジタルハーツ
主にゲームソフトの不具合を検出する「デバッグサービス」を提供しており、全国13拠点のテストセンターに在籍する約8,000名のテスターの機動力及び創業以来培ってきたノウハウを強みに事業を展開しております。
多様なバックグラウンドを持つ人材が自身の希望に合わせて勤務できる環境を整備しております。

■Golbal Skills Initiative

マイクロソフトの全世界的な取り組みの一つで、新型コロナウィルスの影響により就労・雇用に影響を受けた方達のスキルアップと雇用可能性の拡大のために、日本マイクロソフト株式会社が様々な領域のNPO等と連携して展開する就労支援プロジェクトです。
新型コロナウィルスの影響で就労や雇用に不安を抱える方達に機会提供していきます。