VTuber × 地域 × 漫画！？日本全国ふるさとの魅力とVTuberの魅力を漫画で記録する「まちスパチャプロジェクト」のαテストを開始！

VTuberも地方も、双方の魅力をインターネット上にコンテンツとして記録する長期プロジェクトとして、2024年中の正式リリースを目指します。

株式会社uyet

2023年6月12日 12時00分

VTuberに関する事業を多数展開する株式会社uyet（本社：東京都渋谷区　代表取締役：金井洸樹・梶田大樹、以下「uyet」又は「当社」）は、株式会社フューチャーリンクネットワーク（本社：千葉県船橋市　代表取締役：石井丈晴、以下「FLN」）と共同で、日本全国各地の多様な地域性とキャラクター文化を掛け合わせ、地域とVTuber双方の新たな露出機会を創出し、漫画コンテンツとして展開する「まちスパチャプロジェクト」のαテストを開始し、IPおよび地域性をずっと残していけるような状態を目指します。

「まちスパチャプロジェクト」とは

VTuber × 地域

VTuber文化圏と日本全国各エリアにある産業・文化圏を掛け合わせ、VTuberと地域双方の新たな露出機会を創出し、ユーザーが楽しめるコンテンツを通じてそれぞれの魅力を発信していくプロジェクトになります。

オリジナルの描き下ろし漫画、VTuberがアフレコした漫画動画などのコンテンツを通じて、VTuberが各地域の魅力を伝えていきます。
長期的には、実際に地域に貢献できる手段であるふるさと納税制度を活用できるよう展開していきます。

HP：https://machisupa.com

Twitter：https://twitter.com/machisupaPJ

プロジェクト発足背景

「平成の大合併」から13年、全国の市区町村数は3232から1718まで減りました。

地方の過疎化や高齢化はさらなる人口流出を引き起こし、自治体の財政を苦しめています。やむをえない市町村合併により、行政は効率化されたがその陰で思い出のある自分のふるさとの名前がなくなってしまったという寂しさを抱いた住民は少なくないはずです。

一方VTuberも業界全体として注目が集まり多くのVTuberが活躍している中、その競争率の高さから個人VTuberの平均寿命は8ヶ月といわれており、ファンに惜しまれながらYouTubeのチャンネルもTwitterのアカウントも消えてしまうキャラクターが多数存在します。

一見全く違うジャンルの「地域」と「VTuber」

しかし、それぞれが消えてなくなってしまう原因には大きな共通点があります。

それは「魅力はあるのにその魅力が認知されていない」ということ。

「若者への発信力を持つVTuberが各地域の魅力をPRし、そのPR活動のなかでVTuber自身の認知度も幅広い層へ広がっていく。」

そんなお互いの課題をお互いの強みで補い合い、双方の魅力がより多くの人々に認知されていく仕組みを作りたいという思いでこのプロジェクトは発足されました。

プロジェクト概要

①VTuberが各地を訪れる漫画コンテンツの展開
ストーリーも全てオリジナルの描き下ろし漫画を作成し、Twitterなどで無料のコンテンツとして展開します。

②漫画動画コンテンツの展開

漫画だけではなく、VTuberがアフレコをした漫画動画も無料コンテンツとしてYouTube/TikTokなどを中心に展開します。見て、聞いて、楽しめるコンテンツを通じて地域の魅力を発信します。

③経過報告生配信番組

漫画コンテンツだけでなく、ユーザー参加型のリアルタイムの配信番組も行います。

まちスパチャプロジェクトの展望

今回発表したまちスパチャプロジェクトは、VTuberの力を借りて若者世代を中心に地域の魅力をPRしていくプロジェクトとなります。

若者と地域の距離を縮めていくとともに、双方が得をする「ふるさと納税制度」との連携も行い、ゆくゆくは返礼品にも地域とVTuber双方の魅力が詰まったコンテンツを加えることができればと考えています。

担当者コメント

株式会社フューチャーリンクネットワーク　新規事業開発担当　佐宗勇志

昨今タイムパフォーマンスやコストパフォーマンスなど、効率化を追い求める動きが強いなか、価格や量では図れない魅力が地域にはあります。
ただその魅力が言語化しづらいもののため、見つける機会や伝えるノウハウが限られている点に課題を感じてきました。
このプロジェクトを通して「伝える」プロであるVTuberの皆さん自身が地域の魅力を発掘して体感し伝えていくことで、地域の魅力がより多くの方に届くのではないかととてもワクワクしています。
VTuberと地域が融合し互いの強みを生かしながらプロジェクトが成長していけるよう頑張ります。

株式会社uyet 代表取締役　金井洸樹

VTuberも地域も私たちも、いろんな人の協力で成り立っていますが、終わりがいつか突然来るかもしれません。その前に、VTuberも地域もコンテンツとしてちゃんと形に残せればと思いこのプロジェクトを始めました。

この人、この場所はちゃんと生きてたんだぞと残しながら、VTuberが社会に貢献して、関わる全ての人たちがVTuberのことを公に誇れるプロジェクトにできれば嬉しいです。挑戦的な取り組みですが形になるよう頑張ります。