要素技術・新商品の研究開発拠点「新技術研究所」を建設
住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:下村真司、以下「当社」)は、横須賀製造所(神奈川県横須賀市)内に要素技術・新商品の研究開発拠点「新技術研究所(以下「研究所」)」を建設します。今後、より重要となるIoT/AI/データサイエンス、自動/自律化、そして脱炭素および二酸化炭素利用・貯蔵技術分野の設備を整備・拡張することで、新たなアイディアの発掘、イノベーションに繋げてまいります。
本研究所は、「創発する空間」をコンセプトに、研究員や当社グループ社員間の相互交流を活性化する場を多数設置します。憩いの場としての食堂、リフレッシュラウンジ等、世界中のグループ社員が生き生きと働ける環境の設備を進めてまいります。また、当社の保有技術を紹介するギャラリーを設置し、当社グループだけでなく、社外のパートナー企業との新技術の創発、協創に取り組んでまいります。
環境面では、屋上に太陽光発電設備を設置するとともに、空調機・照明等の省エネ性能を高め、「ZEB Ready」認証の取得を目指します。研究所内に人事、総務、情報システム部門も設置し、製造所全体の運営や情報通信機能の拡充・強化を図り、地域の安全・防災拠点としても活用していきます。
「新技術研究所」の概要
所在地 | 神奈川県横須賀市夏島町19番地 |
建屋面積 | 4,100m2 |
延べ床面積 | 19,600m2 |
階数 | 5階建て、屋上施設あり |
収容人員 | 約700名 |
着工 | 2023年10月(予定) |
竣工 | 2025年1月(予定) |
投資額 | 約100億円 |
以上
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