FUJIが開発するエレクトロニクス3DプリンターFPM-Trinity
2024年1月のインターネプコンにて実機を世界初公開
株式会社FUJI(本社:愛知県知立市、代表取締役社長:五十棲 丈二、以下「FUJI」)は、エレクトロニクス3Dプリンター FPM-Trinityを開発してまいりました。従来の電子基板製造とは真逆のアディティブマニュファクチャリング工法を採用し、部品実装された電子基板そのものを即日で自動生産できる革新的な装置です。
このたび、今後の装置販売を見据え、2024年1月24日~26日に東京ビッグサイトで開催される展示会「インターネプコンジャパン」にて実機を世界初出展いたします。
当日は、FUJIブースでの実機展示に加え、製造サンプルの事例紹介もします。また、セミナー会場ではプリント配線板 EXPO 専門カンファレンスに開発責任者の富永が登壇し、樹脂回路基板の造形だけでなく電子部品の実装、その後のデバイスの外形の造形まで、複数工程にまたがる電子機器の製造を1台で完結する画期的なエレクトロニクス3DプリンターFPM-Trinityの紹介に加えて、同装置を使用した環境にもやさしい基板製造工法についてもご説明いたします。
■出展情報
展示会名:インターネプコンジャパン 2024年1月24日(水)~26日(金)
展示会場:東京ビッグサイト 東展示棟 小間番号E13-14
出展内容:FPM-Trinity実機、試作サービスの紹介
■展示会場でのセミナーのご案内
「革新!AME技術で基板製造から部品内蔵実装までを一括生産する3Dプリンター“FPM-Trinity”」
講演者:開発センター技術部第3課 課長 富永亮二郎
開催場所:PWB-3
開催日時:1/25(木) 13:15-14:00
■FPM-Trinityの特徴
(1) 「樹脂造形」「回路形成」「部品実装」の機能を複合したエレクトロニクス3Dプリンター
(2) CADの設計データの直接投入によるデジタル印刷工法のため、マスク等の治具が不要
(3) データ投入から1日で製造が完了
(4) 立体的な形状のデバイスの製造が可能
(5) 廃液廃材を最小化する環境に優しいサスティナブルな製造方法
技術紹介動画リンク
https://www.youtube.com/watch?v=Nv4Tz0QZMdA
■FPM-Trinityの今後の展開
FUJIではFPM-Trinityを活用したサンプルの試作サービスを展開しています。また、外販向けの装置製品の開発とテストパートナーとの共同実証試験も進めています。IoTの加速、サステナビリティ社会の実現、開発サイクルの短縮化といった業界全体の課題に対するソリューションとして、FUJIはアディティブマニュファクチャリング技術の開発と普及を進めて参ります。
■会社概要
会社名 : 株式会社FUJI
代表者 : 代表取締役社長 五十棲 丈二
所在地 : 〒472-8686 愛知県知立市山町茶碓山 19
設立 : 1959 年 4 月
事業内容 : 電子部品実装ロボットならびに工作機械の開発、製造、販売
資本金 : 5,878 百万円
URL : https://www.fuji.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ
開発センター 技術部第3課 富永
TEL: 050-3174-0723(直通)
Email: fpm-trinity@fuji.co.jp
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