ORENDA WORLD、福島大学、葛尾村と三者連携協定を締結
-福島の高度IT人材の育成をサポート-
株式会社ORENDA WORLD(本社:東京都港区 代表取締役:澁谷陽史)は、福島大学地域未来デザインセンター(所在地:福島県福島市 センター長:鈴木典夫)および、葛尾村(所在地:福島県葛尾村 村長:篠木弘)と三者連携協定を締結、AIコンピュータと教育システムをはじめとした連携により、福島の未来の一部を担う様々な取り組みを行います。
■今後の展望
相互の資源を有効に活用し、葛尾村の復興創生に寄与する地域社会の発展と将来を担う人材を育成するため、地域づくり、学習等の分野において共同活動の推進を図ることを目指します。
■三者協定における各機関の役割・関係
■株式会社ORENDA WORLDについて
AIを活用した音声合成・画像認識プロジェクト、自動運転シミュレータ開発などの社会課題解決型のソリューション提供をはじめ、仮想空間とAIテクノロジーにおける技術を活かした社会課題のソリューション、弊社が持つ音声インタフェース(NEXPEEECH®)の技術を最大限に活かすためにLLMを用いたコミュニケーションシステム、またメタバース・デジタルシミュレーター・自動運転・インタラクティブサイネージなどのシステムを提供しております。また、一部帰還困難区域が残る葛尾村に2025年にAIコンピュータを100台設置し、産学官連携での福島復興および、周辺大学との連携によって高度IT人材の育成に挑む予定です。
■福島大学地域未来デザインセンターについて
福島大学は、「地域創造支援センター」と「うつくしまふくしま未来支援センター」を発展的に統合し、令和4年4月に新たに「地域未来デザインセンター(以下デザインセンター)」を設置しました。
デザインセンターは、地域と連携した教育及び研究を支援し、地域の課題解決やイノベーション創出に貢献するとともに、新しい地域社会の在り方を提案し、今まで以上に地域創生に寄与することを目的としています。
■葛尾村について
葛尾村(かつらおむら)は、福島県の浜通り、双葉郡に位置し、人口1238人(2024年9月時点)ののどかな山村で、主産業は農業と畜産業です。観光資源としては、葛尾大尽屋敷跡・磨崖仏・高瀬川渓谷・かつらおヤギ広場がらがらどん・五十人山・復興交流館あぜりあ・クリムゾンクローバーなどがあります。
東日本大震災では、福島第一原子力発電所の事故により全村避難を余儀なくされましたが、平成28年に一部を除き避難指示が解除され、現在では312人が帰村し、153人が他市町村から転入して居住しています。
2022年6月12日、帰還困難区域として村内で唯一残されていた野行(のゆき)地区の一部の避難指示が解除されて、当該地区で居住できる環境が整備されました。
【株式会社ORENDA WORLD】
会 社 名:株式会社ORENDA WORLD
設 立:2015年7月15日
所 在 地:東京都港区北青山一丁目3番6号 SIビル青山
U R L:https://orenda.co.jp/
代 表 者:代表取締役 澁谷陽史
事業内容:受託開発事業、ビジネスソリューション事業、データ活用事業
【福島大学地域未来デザインセンター】
機 関 名:福島大学地域未来デザインセンター
設 立:2022年4月
所 在 地:福島県福島市金谷川1
U R L:https://cfdc.net.fukushima-u.ac.jp/
代 表 者:センター長 鈴木典夫
【葛尾村】
村 名:葛尾村
所 在 地:福島県双葉郡葛尾村大字落合字落合16
U R L:https://www.katsurao.org/soshiki/1/yakuba.html
代 表 者:村長 篠木弘
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