自分に自信が持てない人たちにそっと教えたい・応援メッセージ絵本『じぶんをすきになるおまじない』が発売

子どもから大人まで世代を問わずたくさんの方に読んでほしい。自分に自信が持てなくなってしまった方へそっと手を差しのべてくるような優しい気持ちになれるストーリー。

株式会社大泉書店（代表取締役社長：鈴木伸也／東京都港区）は、創作絵本『じぶんをすきになるおまじない』（作・高橋うらら／絵・浜野史）を2023年12月12日に発売しました。

『じぶんをすきになるおまじない』書影

• 何をやってもうまくいかず、泣いてばかりのモグラちゃんでしたが…

主人公のモグラちゃんはいつも泣いてばかり。友だちと遊べなかったり、忘れ物をして先生に怒られたり、何をやってもうまくいきません。モグラちゃんはメソメソ泣いてばかりいました。

でも、ある時から涙をみせなくなり、それどころか毎日ニコニコしているのです。

そんなモグラちゃんのことをキツネちゃんがからかいますが、モグラちゃんはへっちゃらです。なぜならモグラちゃんは、おばあちゃんに教えてもらった「おまじない」という強い味方があったのです。

• モグラちゃんの家に代々伝わるおまじないとは？

以前のモグラちゃんのように「何をやってもうまくいかない」と悩んで泣き出したウサギちゃん。モグラちゃんはそんなウサギちゃんを励まします。そして、モグラちゃんのおばあちゃんがおしえてくれた「おまじない」をウサギちゃんにそっと教えてあげるのです……。

• 教室のすみっこにいる子どもたちに届く本を書きたい

児童文学作家の高橋うららさん初の絵本。「教室のすみっこにいるような、自分に自信が持てない子どもたちに届くお話を書きたい」（高橋うららさん）という言葉に共感したことからこの絵本制作がはじまりました（担当編集）。心がフワッと軽くなるお話に、あたたかく優しい彩りを添えてくれたのはイラストレーターの浜野史さん。パステルペンシルで描かれたかわいい動物たちのイラストは、眺めているだけでも心が安らぐでしょう。

失敗したとき、自分に自信が持てなくなったとき、心細くなったとき、苦しくなったとき、そっと手を差しのべてくるような優しい気持ちになれるお話です。
対象年齢：子どもから大人まで。

【著者紹介】

作・高橋うらら
児童文学作家・日本児童文芸家協会理事・大妻女子大学短期大学部国文科非常勤講師。東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。命の大切さをテーマに児童書を執筆中。
著書に『保護ねこ活動 ねこかつ！ずっとのおうちが救えるいのち』（岩崎書店）、『みんなちがってみんなステキ　LGBTの子どもたちに届けたい未来 』（新日本出版社）、『風を切って走りたい! 夢をかなえるバリアフリー自転車』（金の星社）、『夜の獣医さん 往診専門の動物病院』（講談社）など多数。

絵・浜野史
イラストレーター・画家。東京都生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、デザイン事務所勤務を経てフリーのイラストレーターに。書籍・雑誌の装画・挿絵をはじめ、広告・パッケージ・雑誌等多方面で活躍中。
著書に、ぬりえBook『どうぶつたちの花時間』（コスミック出版）、『Love Fantasy 塗り絵 ふしぎな森の動物たち』（エムディエヌコーポレーション）、絵本装画『あいに、きたよ。』（作・たかはらりょう／文芸社）など。

●『じぶんをすきになるおまじない』書籍情報
【発行】株式会社大泉書店

【作】高橋うらら／【絵】浜野史

【発売日】2023年12月12日

【判型】縦210×横200mm

【頁数】32ページ
【本体定価】1,300円（税別）
【ISBN】978-4-278-08714-7

【URL】http://oizumishoten.co.jp/

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