東芝テック、福井県立恐竜博物館内のミュージアムショップにRFIDを活用したセルフレジを導入
~レジ待ちの緩和と店舗の業務効率化を目指す~
東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下「東芝テック」)は、7月14日にリニューアルオープンする福井県立恐竜博物館内のミュージアムショップ(運営:東急リゾーツ&ステイ株式会社)に、RFIDを活用したセルフレジを導入します。
ミュージアムショップでは、特に夏季休暇など来場者が増える繁忙期においてレジが混雑し、会計に大きく時間を要するといった課題がありました。
東芝テックは、今回の施設リニューアルオープンに合わせて、RFIDを活用したセルフレジを導入します。このセルフレジは、消費者が商品を専用台に置いた時点から、RFタグが付いた商品を袋詰めする過程で自動読み取りを行うため、従来のように1品ごとにバーコードを読み取る手間がなくなり、会計スピードが格段に向上します。また将来的には、RFタグを活用した棚卸業務ソリューションを導入することにより、店舗側のさらなる業務効率改善を目指します。
私たちは、RFIDを長年にわたって研究開発し培ってきた知見を活かし、今後も流通小売業や物流業など、さまざまな業界での業務効率化やDX化を推進し、先進的な取り組みをスピーディーかつ積極的に進めてまいります。
<「RFIDを活用したセルフレジ」の主な特長>
1. スピーディーな会計
店舗で取り扱う全ての商品にRFタグを取付け、RFID技術を利用したスピーディーな会計を実現します。
2. 什器の工夫
消費者自身で袋詰めをしながらスムーズに商品登録を行える運用にし、レジ周りの什器を工夫しました。
会計の流れ
① 専用台に商品を置く(RFID読取)
② ショップ袋のセット
③ 袋詰め(RFIDで商品点数の確認)
④ 会計
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