いにしえの魅力、デジタルで発信

古墳のまちを歩いてSNSで魅力を発信しよう！

宮崎県国富町（町長：中別府 尚文）は、以下のとおりプレスリリースを発表いたします。

国富町（くにとみちょう）では、１時間程度の古墳ツアー（ボランティアガイド付）の中で古墳の持つ魅力を発見し、インスタグラムを使って国富町から全世界に情報発信をするイベントツアーを開催します。

日時　令和６年５月１１日（土）９：３０～

　　　２時間半程度（説明１時間、ツアー１時間、振り返り３０分を予定）

場所　農村環境改善センターＡ会議室（国富町役場敷地内）

申込　電話にて予約受付（TEL：[phone]）

※参加無料、先着２０組、雨天決行

SNSに馴染みのない方のためにも、ツアー前にはインスタグラムの活用方法などについても説明を行い、SNSを使った情報収集や情報発信のサポートを行います。

町の中心部にある本庄古墳群には、前方後円墳や円墳を中心に、57基の古墳が小学校の校庭や住宅の裏庭などに点在しており、国指定の史跡として登録されています。この中には古墳の上に神社が建っているものもあり、38号墳（剣塚）には本庄剣柄稲荷神社、26号墳（てんの塚）には金刀比羅神社、22号墳（地蔵塚）には地蔵堂が建っています。

ツアーでは、地元のボランティアガイドを務めるくにとみ史跡・文化ガイドの会（会長：中野正裕）の皆さんが、史跡（古墳）の見どころを説明。SNSで情報発信する際のキャプション（写真の説明）用の基礎知識も得ることができます。

てんのつかエクレア。生地と抹茶パウダーで古墳を表現

さらに、ツアー終了時には、本庄剣柄稲荷神社からほど近いスイーツ専門店SWEETS SHOP PON（代表：巣山直紀）が、このツアーのためだけに準備した「てんのつかエクレア」をプレゼント。こちらは、くにとみ史跡・文化ガイドの会のボランティアガイドである長友律子さんが、26号墳（てんの塚）がエクレアのカタチに似ていることに気づき、イラストを描いたものを元にした創作スイーツとなっています。

本庄古墳群22号墳は地蔵塚と呼ばれ、円墳の上に火防せで有名な宇納間地蔵を勧請して建てられた地蔵堂がある。

長友さんが描いたイラストはシールにもなっている。