株式会社エクスプローラ リアルタイム映像配信の安定性を飛躍的に向上させる機能をデモンストレーション
~2024年11月13日から開催の「Inter BEE 2024」に出展~
ミナトホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼グループCEO:若山健彦、証券コード:6862、以下ミナトホールディングス)のグループ会社である株式会社エクスプローラ(以下エクスプローラ)は、本年11月13日から千葉県の幕張メッセで開催される「Inter BEE 2024」に出展し、社会インフラ化するリアルタイム映像配信システムの安定性を飛躍的に向上させる機能をさまざまなデモンストレーションで紹介します。
PCやスマートフォンに向けた音楽ライブやスポーツ等のストリーミング配信、テレビ放送での4K/8K中継、さらには災害および救急の現場等、リアルタイムでの確実な映像伝送は、近年飛躍的にその重要性が増しています。それに伴い鮮明かつ安定的に映像を伝送する高い技術が求められるようになってきました。エクスプローラは、高い安定性とセキュリティ性で国際的に注目されるSRT*¹製品を製造・販売する等、映像伝送技術を牽引し続けており、今回の「Inter BEE 2024」においても、さらなる安定性向上機能を搭載した配信システムを展示します。
*¹ SRTは、不安定なネットワーク環境に強く、映像の安定性、高いセキュリティ性を誇る映像伝送プロトコルです。
「Inter BEE 2024」は、映像・音響、放送・通信など、コンテンツビジネスに関わる最新技術が国内外から一堂に会し、新製品の展示をおこなう日本随一の国際展示会で、エクスプローラは2008年から継続して出展しています。当日ブースでは複数のデモンストレーションを予定しており、操作UIも含めてシステムイメージを実際に確認することができます。
実際に行う主なデモンストレーションは以下の通りです。
【高い映像品質を維持できるパスリダンダンシー機能を搭載したコーデック伝送デモンストレーション】
海外への配信やAWS等のクラウドを介した配信等、映像が不安定になりやすい条件においても映像品質を維持できる「パスリダンダンシー機能」を搭載したシステムを紹介します。パスリダンダンシーは、ライブ映像の伝送に複数のルートを割り当ててネットワークの冗長性を高める機能で、これにより片方の経路に一時的な問題が発生した場合にも映像品質を維持することができます。当日はエクスプローラ製のエンコーダおよびデコーダを利用して配信システムを会場内に構築し、パスリダンダンシー機能により冗長性が飛躍的に向上している様子を確認するデモ展示を実施します。
【高精細映像のテスト信号の出力が可能な4K/8K HDR対応小型信号発生器デモンストレーション】
高精細映像のテスト信号を出力できる小型信号発生器は、屋外での映像機器の動作確認や実験室での研究開発等に使用されています。今回展示する「EMVG-4400-H/H8」は、高精細映像のテスト信号を出力できるだけでなく、SDI*²信号の各種測定機能も有していることから、簡易な測定装置としても様々な分野で利用することができます。当日はSDIのテストパターン送出機能や入力ビデオのステータス検出機能について紹介するデモ展示を行います。
*² SDI(シリアル・デジタル・インターフェース)は、主に業務用映像機器等に使用されるビデオ信号伝送規格の一つです。
ミナトホールディングスは、これからもグループ各社の多様な技術を結集し、社会に価値ある製品やサービスを提供することで、社会に貢献していきます。
< 「Inter BEE 2024」概要 >
「Inter BEE 2024」は、国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、照明機器、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会し、各メーカーによる新製品の出展および、放送に関わる各分野の講演を提供するメディア総合イベントです。
展示会名 |
Inter BEE 2024 |
開催日時 |
2024年11月13日(水)~15日(金) 10:00~17:30 ※最終日のみ17:00まで |
会場 |
幕張メッセ 国際展示場 展示ホール |
ブース番号 |
Hall8 8224 |
入場 |
無料 |
主催 |
一般社団法人 電子情報技術産業協会 |
URL |
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