【Tリーグ】“韓国No.1カットマン” カンドンス選手 金沢ポートと新規契約
卓球Tリーグ・金沢ポート 優勝に向けて一層の戦力強化
金沢ポートは、カンドンス選手との選手契約が合意したことをお知らせします。
カンドンス選手は、韓国の男子トップ選手には珍しいカットマンで、その正統派のカットスタイルは韓国卓球界のレジェンド・朱世赫(チュセヒョク)(現・韓国男子チーム監督)を彷彿とさせる選手です。
1994年3月14日生まれの30歳(2024年8月時点)。高いカット技術を持ちながら、得意のサービスからの攻撃で点を取れるプレースタイルは、若手の頃から注目を集めていました。
2022年6月に行われた、WTTコンテンダーリマではティアゴ・アポロニア(ポルトガル)やウーゴ・カルデラノ(ブラジル)らに勝利し、男子シングルスでベスト4まで勝ち上がったこともあります。
また、2024年4月開催のWTTフィーダー デュッセルドルフでは、吉山僚一(日本大)を破ってベスト4に進出しています。
<カンドンス選手 コメント>
ずっとTリーグに出てみたかったので、本当に嬉しかったです。そして、それが金沢ポートだったのでもっと嬉しかったです。
初めて連絡をもらったときから、みんな親切で、チームメイト同士でチームワークも良くて、いいチームだと感じました。
モハメド·アリの「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という言葉のように、華麗に守備をしつつ、蜂のように鋭く攻撃する私の姿を、ファンの方に見てほしいです。
<西東輝監督 コメント>
団体戦でオーダーを組むにあたり、特徴的なプレースタイルが1枚あることは、相手にとってもプレッシャーになります。
トップ選手でもカット打ちが苦手な選手は、数多くいます。だからこそ今年の「驚かせるチームづくり」の1ピースとして、彼の存在は試合を楽しんでもらえる要因の一つになりますし、ファンを魅了してくれると信じています。
<カンドンス選手のプロフィール>
生年月日:1994年3月14日
出身地:韓国
世界ランキング:最高67位(2023年5月)
戦型:右シェークカット型
<カンドンス選手の主な戦績>
2014年 クウェートオープン U21男子シングルス ベスト4
2015年 カタールオープン U21男子シングルス ベスト4
2017年 タイオープン 男子シングルス ベスト4
2022年 WTTコンテンダーリマ 男子シングルス ベスト4
2024年 WTTコンテンダーリマ 男子シングルス ベスト4
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