福島県12市町村の事業者で副業し、地域課題解決に挑みながら起業をめざすプログラム「フクシマックス」第3期の受入事業者が確定!副業人材の募集を開始!
公益社団法人福島相双復興推進機構は起業家等の創出を目的に、都市部の人材が、福島県12市町村内の事業者で副業しながら、自分自身の社会課題とビジネスへの想いを磨き、福島県内での起業を目指す約5か月のプログラム「フクシマックス」を、NPO法人ETIC.(東京都渋谷区)に委託し実施しています。このたび、第3期となるシーズン2024の受入事業者が確定し、副業人材の募集を開始しました。
・フクシマックスとは
本プログラムは、福島県12市町村の事業者に副業で関わりながら、経営者と共に課題解決や新たな価値創造に取り組みつつ、自分自身の想いを磨き、挑戦の一歩を踏み出す実践型のプログラムです。
今年度は福島県12市町村の10の事業者と共に協働プロジェクトに取り組みます。
【 プログラムの特徴 】
1)地域の事業者との「協働プロジェクト」
福島県12市町村の事業者に副業で関わり、経営者と共に課題解決や新たな価値創造に取り組みます。
地域での実践を通じて地域とのつながりを作ります。
2)現地フィールドワークで先輩起業家と出会う
現地フィールドワークでは、挑戦している先輩起業家に出会えます。なぜこの場所を選んだのか、
どんな挑戦をしているのか、地域のリアルを少人数でじっくり聞いて学ぶことができます。
3)同世代の仲間と切磋琢磨できる
新しい挑戦を志す同世代の仲間たちと出会い、共に成長するコミュニティです。
相互に刺激を受けながら、ビジョンを磨きあげます。
【 受入事業者一覧(順不同)】
・L7株式会社(富岡町)
・クラシノガッコウ月とみかん(広野町)
・株式会社SKブラスト(飯舘村)
・株式会社Ichido(富岡町)
・株式会社in the Rye(大熊町)
・株式会社FiveStar(楢葉町)
・株式会社サンアメニティ(双葉町)
・wind&soil(浪江町)
・株式会社ゆーとぴあ(飯舘村)
・特定非営利活動法人コースター(富岡町)
「フクシマックス」プログラム概要
・プログラム期間:2024年11月16日(土)~2025年3月31日(月)
・実施場所:福島県12市町村・オンライン
・参加費:33,000円(税込)
※現地研修等参加の際の旅費などは別途実費がかかります。
【参加条件】
・福島県外在住者であること
・プログラム期間途中に離脱することがない状況にあること
・研修等の現地参加のために福島県12市町村に通える状況にあること
【参加対象者】
・起業やマイプロジェクトのアイデアがある方
・フクシマックスのコンセプトに共感している方
・プログラムを通して、自身のビジョンの実現に向けて行動できる方
【プログラムの流れ】
2024年11月16日(土)‐17日(日):キックオフ研修・フィールドワーク①(福島県12市町村)
2024年11月~3月:協働プロジェクト期間(福島県12市町村・オンライン)
2024年12月・2025年1月・2月:ピアメンタリング会(オンライン)
2025年1月25日(土)-26日(日):中間合宿&フィールドワーク②(福島県大熊町)
2025年3月22日(土):決起会(福島県双葉町)
※詳細につきましては、公式HP内でご確認下さい。
【フクシマックス過去参加者の声(一部抜粋)】
・今回「福島」と関わるきっかけをいただき、福島とともに、福島のために何かしたいという想いが
強くなりました。
・課題の本質は何なのかをより考えるようになりました。また、福島は、何もない場所ではなく、
チャレンジできる場所、応援してくれる人がいる場所だと思いました。
・地域の中に入り込むことで、とても刺激を受けています。一度失われたエリア、コミュニティに、
新しい若い世代、移住した方々が入り、お互いを尊重し合う空気感が作られているように
感じました。
・起業に大小は関係ないのだと感じるようになりました。
※本プログラムは、「福島相双復興推進機構 福島県12市町村における兼業・副業を通じた起業家創
出モデル実証事業」の一環として、起業家等の創出を目的に実施するものです。
■福島相双復興推進機構(福島相双復興官民合同チーム)について
2015年6月12日の閣議決定「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」の改訂において、国・福島県・福島相双復興推進機構(民間)が一体となって被災事業者の自立に向けた支援の実施主体として、福島相双復興官民合同チームが2015年8月24日に創設されました。翌年、2016年12月に福島相双復興推進機構は公益社団法人化しています。
・東日本大震災により被災し、福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所事故に伴う避難指示等の対象地域となった福島県内12市町村[田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村](以下「当該地域」という。)の復興・創生
・「東日本大震災当時、当該地域において事業を営まれていた方々」「浜通り地域等(当該地域並びにいわき市、相馬市及び新地町をいう。)において水産関係の仲買・加工業等を営む方々」(以下「事業者」という。)の事業再開・継続
・東日本大震災当時、当該地域に居住されていた方々の生活再建等
に寄与することを目的としています。詳細はウェブサイト https://www.fsrt.jp/ をご覧下さい。
■NPO法人ETIC.(エティック)について
1993年設立、2000年にNPO法人化し、人口減少、経済縮小、超高齢化社会における都市と地方の関係や、日本や世界の未来を考え、実践し、支え合い、学びを共有し、また次の未来を描く、未来をつくる人たちのコミュニティづくりの活動を推進しています。日本初の長期実践型インターンシップの事業化や若手社会起業家への創業支援を通じこれまで約12,500名の若者たちが変革・創造の現場に実践者として参加、1,900名を超える起業家を輩出。またその仕組みを全国80地域の連携組織へ広げています。詳細はウェブサイト www.etic.or.jp をご覧下さい。
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