通信講座、なぜ続かない?止まる時期は「受講1〜3か月」が最多、理由1位は「忙しくなった」【395人調査】

1位「仕事や家事・育児が忙しくなった」36.2%、2位「思ったより内容が難しかった」29.4%、3位「一人だと張り合いがない」21.3%――通信講座が止まる理由を395人に聞きました

SNSテクノロジーズ株式会社

ママキャン資格部を運営するSNSテクノロジーズ株式会社は、過去5年以内に資格取得・スキル習得のための通信講座に申し込んだことがある395人を対象に、「学習の進み方に関するアンケート」を実施しました。

途中でやめた方も含めて聞いたところ、全カリキュラムを終えた方は42.3%で、学習が止まった時期は「受講開始から1〜3か月」が25.6%と最多でした。

調査結果の詳細は以下の記事で公開しています。

https://mamcamp.com/shikaku/correspondence-course-survey/

調査結果のポイント

  1. 全カリキュラムを終えた方は42.3%。「半分以上は進めたが途中でやめた」20.8%、「半分未満でやめた」14.2%、「ほとんど手をつけないまま終わった」7.3%で、これら3つを合わせた割合も42.3%と同じ水準でした

  2. 学習が止まった時期は「受講開始から1〜3か月」が25.6%で最多。「1か月以内」15.2%、「1週間以内」4.8%と合わせると、3か月以内に止まった方は45.6%でした

  3. 止まりかけた・やめた理由の1位は「仕事や家事・育児が忙しくなった」36.2%、2位「思ったより内容が難しかった」29.4%、3位「一人だと張り合いがない」21.3%

  4. 講座に用意されていたサポートは「添削課題」64.3%、「質問対応」61.8%が上位。一方、実際に「使った・役に立った」は「動画講義」42.5%が最多で、「添削課題」38.0%、「質問対応」26.3%と、用意されていた割合との間に差がみられました

  5. 修了率(受講者のうち最後まで終えた人の割合)が公開されていたら「参考にする」(とても+やや)と答えた方は73.4%

調査結果の詳細

1. 全カリキュラムを終えたのは42.3%。「途中でやめた」層と同じ割合に

通信講座の学習が最終的にどこまで進んだかを聞いたところ、「全カリキュラムを終えた(添削課題・修了課題の提出まで完了)」が42.3%で最も多い結果となりました。

一方で、「半分以上は進めたが、途中でやめた」20.8%、「半分未満でやめた」14.2%、「ほとんど手をつけないまま終わった」7.3%を合わせると42.3%となり、全カリキュラムを終えた方と同じ割合でした。

また「教材はひと通り終えたが、添削課題・修了課題は提出していない」方も10.9%みられ、教材を進めることと課題を提出することの間にも一つの段差があることがうかがえます。

学習の進み具合(単一選択)

選択肢

件数

割合

全カリキュラムを終えた(添削課題・修了課題の提出まで完了)

167

42.3%

半分以上は進めたが、途中でやめた

82

20.8%

半分未満でやめた

56

14.2%

教材はひと通り終えたが、添削課題・修了課題は提出していない

43

10.9%

ほとんど手をつけないまま終わった

29

7.3%

現在も受講中(継続している)

18

4.6%

その講座の学習は、最終的にどこまで進みましたか(n=395)

なお、最初の添削課題(または最初の提出物)を「提出した」方は61.5%、「提出しないまま終わった」方は18.0%、「提出物のない講座だった」方は17.5%でした。

また、講座に対応する試験・検定については「受験して合格した」が30.9%、「受験していない」が39.5%でした。

2. 学習が止まった時期は「受講1〜3か月」が最多

学習が止まった(またはやめた)時期を聞いたところ、「止まらずに最後まで進んだ」35.2%を除くと、「1〜3か月」が25.6%で最も多く、「1か月以内」15.2%、「3〜6か月」13.7%、「6か月以上たってから」5.6%、「1週間以内」4.8%と続きました。

「1週間以内」「1か月以内」「1〜3か月」を合わせると45.6%となり、今回の回答者においては、受講開始から3か月以内に学習が止まったケースが多い傾向がみられました。

学習が止まった時期(単一選択)

選択肢

件数

割合

1週間以内

19

4.8%

1か月以内

60

15.2%

1〜3か月

101

25.6%

3〜6か月

54

13.7%

6か月以上たってから

22

5.6%

止まらずに最後まで進んだ

139

35.2%

学習が止まった(またはやめた)のは、受講を始めてからどのくらいの時点でしたか(n=395) 

3. 止まった理由は「忙しさ」「内容の難しさ」「一人だと張り合いがない」

学習が止まりかけた・やめた理由(複数選択)では、「仕事や家事・育児が忙しくなった」が36.2%で最多となりました。次いで「思ったより内容が難しかった」29.4%、「一人だと張り合いがない」21.3%が続きます(「特に止まらなかった」は27.3%)。

このほか「提出や受験の期限がなく後回しにした」12.9%、「教材が自分に合わなかった」12.4%、「申し込んだ時点で満足してしまった」12.2%も1割を超えました。

生活面の変化だけでなく、学習内容とのギャップや、一人で学ぶ環境・期限の有無に関わる理由も一定数挙がっています。

学習が止まりかけた・やめた理由(複数選択)

選択肢

件数

割合

仕事や家事・育児が忙しくなった

143

36.2%

思ったより内容が難しかった

116

29.4%

特に止まらなかった

108

27.3%

一人だと張り合いがない

84

21.3%

提出や受験の期限がなく後回しにした

51

12.9%

教材が自分に合わなかった

49

12.4%

申し込んだ時点で満足してしまった

48

12.2%

体調や生活環境が変わった

39

9.9%

受験・取得する目的がなくなった

27

6.8%

その他

16

4.1%

質問しても疑問が解決しなかった

15

3.8%

学習が止まりかけた・やめた理由として当てはまるものをすべて選んでください(複数選択、%は回答者395人に占める割合)(n=395) 

4. 「用意されていた」サポートと「使った・役に立った」サポートに差

講座に「用意されていた」サポート(複数選択)は、「添削課題」64.3%、「質問対応(メール・チャット等)」61.8%、「動画講義」58.2%、「学習スケジュール表・学習計画」41.8%が上位でした。

そのうち実際に「使った・役に立った」もの(複数選択)を聞くと、最も多かったのは「動画講義」42.5%で、「添削課題」38.0%、「質問対応」26.3%、「学習スケジュール表・学習計画」19.0%と続きました。

いずれの項目も、用意されていた割合より「使った・役に立った」割合が低く、特に「質問対応」は61.8%に対して26.3%と差が大きい結果でした。

用意されていたサポート/使った・役に立ったサポート(複数選択・比較)

サポート

用意されていた

使った・役に立った

添削課題

64.3%

38.0%

質問対応(メール・チャット等)

61.8%

26.3%

動画講義

58.2%

42.5%

学習スケジュール表・学習計画

41.8%

19.0%

スマホアプリ

23.8%

14.9%

受講期間の延長制度

19.2%

3.8%

進捗のリマインド(メール・アプリ通知)

16.7%

5.6%

受講生どうしの交流の場

13.4%

4.1%

担任・コーチがつく

11.6%

8.1%

その講座に「用意されていた」サポート/そのうち実際に「使った・役に立った」もの(複数選択、%は回答者395人に占める割合)(n=395) 

※「使った・役に立った」で「どれも使わなかった」は7.8%、「特になかった」は6.3%でした。

5. 修了率が公開されていたら「参考にする」は73.4%

講座を選ぶ際に「修了率(受講者のうち最後まで終えた人の割合)」が公開されていたら参考にするかを聞いたところ、「とても参考にする」25.3%、「やや参考にする」48.1%で、合わせて73.4%が「参考にする」と回答しました。

「あまり参考にしない」10.6%、「まったく参考にしない」3.0%を合わせた13.7%を大きく上回っています。

修了率が公開されていたら講座選びの参考にするか(単一選択)

選択肢

件数

割合

とても参考にする

100

25.3%

やや参考にする

190

48.1%

どちらともいえない

51

12.9%

あまり参考にしない

42

10.6%

まったく参考にしない

12

3.0%

講座を選ぶとき、修了率が公開されていたら、選ぶ参考にしますか(n=395) 

あわせて、支払った受講料について現在どう感じているかを聞いたところ、「満足している」15.2%、「やや満足」24.3%(計39.5%)、「どちらともいえない」28.4%、「やや後悔している」22.3%、「後悔している」9.9%(計32.2%)でした。

支払った受講料について、いまどう感じているか(単一選択)

選択肢

件数

割合

満足している

60

15.2%

やや満足

96

24.3%

どちらともいえない

112

28.4%

やや後悔している

88

22.3%

後悔している

39

9.9%

支払った受講料について、いまどう感じていますか(n=395) 

回答者の声(自由記述より抜粋)

「最後まで続けられた理由、または途中でやめてしまった理由」を自由記述で聞いたところ、以下のような声が寄せられました(原文ママ、一部抜粋)。

  • 「学習の単元ごとにスケジュールや添削課題、進捗状況などがわかり、小さな達成感を感じながら進められた。アプリがあったので、通勤や数分の隙間時間でも動画や選択問題の学習ができ、まとまった時間が取れなくても細々と学習を続けられた。」(40〜49歳・女性/全カリキュラムを終えた)

  • 「仕事のシフトが不規則になり、毎日の学習時間を安定して確保することが難しくなったためです。また、明確な提出期限が設けられていなかったことでモチベーションの維持が難しくなり、途中で学習が止まってしまいました。」(〜24歳・女性/半分以上は進めたが、途中でやめた)

  • 「添削課題で想像以上に高評価をいただけて、少し自信がつきました。正直、動画講義だけだったら、途中で挫折していたかもしれません。」(40〜49歳・女性/全カリキュラムを終えた)

まとめ

今回の調査では、通信講座の申込経験者395人のうち、全カリキュラムを終えた方は42.3%でした。学習が止まった時期は受講開始から1〜3か月が最も多く、理由としては忙しさに加え、内容の難しさや「一人だと張り合いがない」といった、一人で学ぶ通信講座ならではの事情も挙がりました。

また、講座に用意されていたサポートと、実際に使った・役に立ったサポートの間には差がみられ、修了率が公開されていれば講座選びの参考にしたいと考える方は7割を超えました。

これから通信講座を検討する方にとっては、受講料や教材の内容だけでなく、自分の生活の中で学習時間を確保できるか、どのサポートを実際に使いそうかを事前にイメージしておくことが、講座選びの一つの視点になりそうです。

記事では、設問ごとの詳しい結果や回答者の声をさらに紹介しています。通信講座の申し込みを検討している方、学習が止まってしまった経験のある方は、ぜひあわせてご覧ください。

▼調査結果の詳細はこちら

【独自調査】通信講座を最後まで終えた人は42.3%|395人に聞いた「学習が止まる時期」と理由

https://mamcamp.com/shikaku/correspondence-course-survey/

調査概要

調査名

資格・スキルの通信講座 学習の進み方に関するアンケート

調査対象

過去5年以内に、資格取得やスキル習得のための通信講座に申し込んだことがある方(途中でやめた方も歓迎として募集)

有効回答数

395人

調査方法

インターネット調査(クラウドソーシングサービスを利用)

調査期間

2026年9月24日〜2026年9月29日

調査主体

SNSテクノロジーズ株式会社

【調査の限界・注記】

  • 本調査は上記の条件で募集・回答を得たもので、回答者はクラウドソーシングサービスの登録者に限られます。通信講座の受講者全体を代表するものではありません。

  • 回答は回答者の自己申告・記憶に基づくものです。複数の講座を受講した方は、回答者が想定した1つの講座について回答しています。

  • 本調査は各項目の回答割合を示したものであり、サポートの有無や利用と学習の継続・修了・合格との因果関係を示すものではありません。

  • 「通信講座に申し込んだことがない」(5件)、「受講料5,000円以上の有料講座はなかった」(15件)と回答した方も、以降の設問に回答しているため集計に含めています。

  • 複数選択の設問では、「特に止まらなかった」「特になかった」「どれも使わなかった」と他の選択肢を同時に選んだ回答が少数含まれますが、補正せず集計しています。複数選択の割合は回答者395人に占める割合で、合計は100%を超えます。

  • 割合は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。合算値(「とても参考にする」+「やや参考にする」など)は件数から算出しています。

引用・転載のお願い

本調査の結果を引用・転載される際は、出典として「ママキャン資格部調べ」と明記のうえ、以下の記事URLへのリンクを設置いただきますようお願いいたします。

出典URL:https://mamcamp.com/shikaku/correspondence-course-survey/

会社概要

会社名

SNSテクノロジーズ株式会社

所在地

千葉県木更津市太田1-11-21 エスケービル4階

代表者

遠山貴嗣

事業内容

・デジタルマーケティング支援

・教育事業

・SNS×LINEマーケティング支援

・クラウドファンディング事業

コーポレートサイト

https://snstechnologies.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

SNSテクノロジーズ株式会社 広報担当

TEL:0438404780

E-mail:info@snstechnologies.co.jp

営業時間:平日10:00〜18:00

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資格・留学・語学
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
千葉県木更津市太田1-11-21 エスケービル4階
電話番号
090-8038-2524
代表者名
遠山貴嗣
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年06月