Kaia、教保生命とともにLibearaへ出資 1,360万ドルの戦略ラウンドに参画
伝統金融とブロックチェーンをつなぐグローバルRWAエコシステムの構築を加速

Kaia DLT Foundation傘下のKaia Investment Partnersはこのほど、スタンダードチャータードグループのトークン化プラットフォーム「Libeara」への出資を実施しました。Kaiaは本投資を通じて、米国債やMMF、金などの実物資産を対象としたグローバルRWAインフラとの連携を強化し、次世代デジタル資産市場の拡大に向けた取り組みを加速していきます。
Libearaはこのほど、グローバルマーケットメーカーのGSRが主導する総額1,360万米ドルの戦略的資金調達ラウンドを完了しました。本ラウンドには、教保生命グループおよびKaia Investment Partnersをはじめ、東南アジアに特化したベンチャーキャピタルのOpenspace Capital、ロンドン拠点のフィンテックVCであるSimsan Venturesが新たに参加しました。また、既存投資家であるAlloyXおよびMonk's Hill Venturesも引き続き出資しています。
今回調達した資金は、金融機関および資産運用会社がシームレスにデジタル資産を発行できるよう支援する主要なトークン化インフラプロバイダーとして、Libearaの事業拡大を加速するために活用される予定です。GSRが有する機関投資家向けの深い流動性と、新規投資家が持つ地域密着型の流通ネットワークを組み合わせることで、Libearaは、次世代のグローバル金融市場に必要とされる標準化されたコンプライアンス対応型インフラの構築を進めてまいります。
コメント
Libeara Founder & CEO Aaron Gwak
「今回のラウンドにおいて、このような優れたパートナーの皆さまに参画いただくことで、多様な市場における当社インフラのローカライズおよびスケール展開において、大きな競争優位性を獲得できると考えています。これにより、規制対応型トークン化資産を、世界中のより多くの投資家に提供することが可能になります。また、本ラウンドは、機関投資家向けトークン化市場を大規模に構築するために必要な、流動性、流通、技術、そしてエコシステムの広がりを兼ね備えた、まさに理想的な組み合わせであると考えています。」
Openspace Capital Founding Partner Shane Chesson
「Libearaは、本格的な資本市場が求める機関投資家水準のインフラを構築してきました。当社は、Libearaがアジアのみならず、グローバル市場におけるトークン化資産の拡大の基準を示すプラットフォームになると確信しています。」
Kyobo Life Insurance Director and Head of Global Strategic Partnerships Chris Shin
「Libearaは、当社が推進するデジタル資産戦略において重要な規制対応型かつ機関投資家水準のトークン化インフラを提供しています。特に、このようなイノベーションが実質的な価値を創出できる市場において、伝統的金融とオンチェーンインフラとのさらなる融合の可能性を模索しています。」
Kaia Investment Partners CEO Uno Lee
「Libearaは、規制対応型の実物資産をオンチェーン金融へ取り込むために必要な、機関投資家向けトークン化インフラを構築しています。ステーブルコインの普及拡大は、預金代替商品、利回り商品、RWA関連商品に対する需要を必然的に押し上げることになるでしょう。Libearaは、アジアにおけるデジタル金融の次なる成長フェーズを支えるうえで、極めて有利なポジションにあると考えています。」

企業紹介
Libeara
Libearaは、実物資産のトークン化に対するコンプライアンス・ファーストのアプローチを通じて、資本市場のオンチェーン化を推進しています。Libearaは、銀行業の未来を再定義することをミッションとするStandard Charteredのイノベーション部門であるSC Venturesの支援を受けています。
これまでにLibearaのインフラは、10億米ドルを超える規制対応型資産のトークン化を支援してきました。これには、最高格付けのトークン化米国債ファンドおよびアジア初のトークン化個人向けマネー・マーケット・ファンドが含まれます。マルチチェーン相互運用性と機関投資家水準のセキュリティおよびガバナンスを備えることで、Libearaは透明性が高く、規制に準拠したオンチェーン型の実物資産へのアクセス拡大を推進しています。詳細は、libeara.comをご覧ください。
Openspace Capital
Openspace Capitalは、東南アジアにおいて長年にわたる専門性を有するマルチストラテジー型の資産運用会社です。初期段階投資、グロース投資、プライベートクレジット、デジタル資産、上場株式など、幅広い投資戦略を展開しています。シンガポールに本社を構え、地域各国に拠点を有しています。投資、コーポレート、オペレーションの各分野の専門家で構成されており、東南アジアでの10年以上にわたる投資実績を通じて、Pluang、Abacus Digital、Finnomena、Eunice、HIFIなどのフィンテック企業への投資を行ってきました。
Kyobo Life Insurance Group
1958年に設立されたKyobo Life Insuranceは、1,000億米ドルを超える運用資産(AUM)を有する韓国を代表する生命保険会社の一社です。高い財務健全性で知られ、Moody'sによる「A1」格付けを継続的に取得しています。また、Kyobo Securities、Kyobo AXA Investment Managersをはじめとする強固な金融ネットワークを有しています。
将来を見据えたデジタルトランスフォーメーション戦略の一環として、Kyoboは次世代技術分野の最前線に位置しています。現在、Web3分野における有力なグローバルパートナーと連携しながら、伝統的金融と新たなグローバルテクノロジーエコシステムとの橋渡しを行うデジタルイノベーションの推進役を担っています。
Kaia Investment Partners
Kaia Investment Partners(KIP)は、Kaia DLT Foundation傘下のシンガポール拠点の投資会社です。KIPは、実物資産、ベンチャー投資、利回り商品、その他オンチェーン金融機会を対象とするマルチストラテジー型投資部門として運営されています。Kaiaのネットワーク、インフラ、そしてアジアにおける市場アクセスを活用することで、KIPは、伝統的金融と成長するデジタル金融エコシステムをつなぐ機関投資家向け投資戦略の構築を目指しています。
Simsan Ventures
Simsan Venturesは、ロンドンを拠点とするベンチャーキャピタルであり、Deep TechおよびFinTech分野を中心に、プレシードからシリーズAまでの初期段階のテクノロジー企業へ投資を行っています。投資対象地域はヨーロッパおよびアジアであり、特に英国、インド、韓国に注力しています。
Simsan Venturesの最大の特徴は、「韓国初の英国系ベンチャーキャピタル」であることです。英国・欧州と韓国・アジアのテクノロジーエコシステムをつなぐ架け橋としての役割を果たしています。
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