ゴムマリの業務AIエージェント、『売掛金管理』を提供開始

売掛金の残高を経過期間ごとに仕分け、入金と突き合わせる作業は、経理担当者の手作業と経験に頼りがちです。この売掛金管理を、全件同じ基準の区分と照合で回し、確かめるべき残高だけが届く運用に変えます。

ゴムマリ

ゴムマリ株式会社(東京都、代表取締役: 村山悠太)は、売掛金管理業務を対象としたAIエージェント「売掛金管理AIエージェント」の提供を2026年11月3日より開始します。売掛金元帳と入金データを全件同じ基準で突き合わせ、残高を経過期間に応じた年齢区分に分け、外貨建ての残高は通貨換算のうえで、エイジングレポートにまとめます。入金と請求の紐づけが取れない残高など、判断がつかないものは推測で埋めず、検知根拠つきの要確認一覧で示します。データは普段の方法のままお送りいただく形で、導入は初期構築50万円から(期間4週間〜)、以後は月額5万円からの運用で回し続けます。

▶ 詳しくは: https://gomumari.com/spot/urikakekin-kanri/

1. 売掛金管理に、なぜ手作業の突き合わせが残り続けるのか

卸売業・製造業で働く519名を対象にした2024年の調査では、売掛金の回収について「不安を感じる」「やや不安を感じる」と答えた人が、卸売業で60.7%、製造業で55.5%にのぼりました(※1)。売掛金は、請求書を発行して終わりではなく、入金されるまで残高として残り続けます。回収の不安に手を打つには、どの取引先のどの請求が、期日からどれだけ過ぎて残っているのかを、毎月確かめられることが前提になります。

その確認に使われるのが、残高を経過期間ごとに区分したエイジングレポート(売掛金年齢表)です。ところが作る工程は、元帳から請求を拾って入金データと突き合わせ、期日からの日数を数えて区分に振り分ける手作業になりがちです。海外の取引先が増えれば、通貨ごとの残高を換算してからでないと全体を比べられません。入金と結びつかない残高が出れば、一部入金なのか、計上のずれなのかを調べるところから始まります。

この作業が仕組みに落ちにくいのは、判断の基準が担当者の手元にあるからです。区分の境界をどこで切るか、入金と結びつかない残高をどう扱うかが人によって違えば、同じ売掛金でも、担当者が替わるたびに表の中身が変わります。しかも確認が遅れれば、回収の遅れている取引先に気づくのが遅れ、入金と結びつかない残高が、理由の分からないまま長期の滞留として残り続けます。

2. どう動くか(経過期間ごとの区分と、入金・元帳との突き合わせ)

本エージェントは、次の4つの段階で売掛金管理を進めます。

  1. 受け取る: 売掛金元帳と入金データ(CSV/Excel等)をそのまま投入します。書式の事前統一は不要です

  2. 区分する: 残高を、期日からの経過日数に応じた年齢区分(例: 30日以内・31〜60日・61〜90日・91日以上)に振り分けます。区分の境界は貴社の管理基準に合わせ、外貨建ての残高は通貨換算のうえで比べられる形にします

  3. 照合する: 入金データと請求の紐づけを全件同じ基準で突き合わせ、区分した残高の合計が元帳の残高と合うかを確かめます。紐づけが取れない残高や説明のつかない差異は、推測で埋めず「要確認」に送ります

  4. 出力する: エイジングレポートと、要確認一覧(検知根拠つき)の2点を出します

処理フロー概念図: 売掛金元帳・入金データ→経過日数による年齢区分・外貨の通貨換算→入金と請求の全件突き合わせ・元帳の残高との照合→エイジングレポート+要確認一覧

売掛金元帳と入金データは、貴社の普段の方法のまま(メール・共有フォルダ等)お送りいただきます。毎月の締めに合わせて、エイジングレポートと要確認一覧をお返しします。専用システムの導入も、操作の習得も不要です。

3. 導入で、担当者の作業はこう変わる

初期構築の第1週に、実データで「どこまで動くか」を確定してから構築します。確定した範囲が翌月から回り続けている状態で、初期構築を終えます。

導入前: 元帳から請求を拾い、入金データと1件ずつ突き合わせ、期日からの日数を数えて区分に振り分ける。外貨建ての残高は換算し直し、入金と結びつかない残高が出れば、一部入金なのか計上のずれなのかを調べる。これを毎月繰り返します。

導入後: 初期構築で確定した範囲の突き合わせと区分はエージェントが全件行い、担当者の手元に届くのは、エイジングレポートと、要確認として挙がった残高の一覧です。たとえば「入金データと請求データの紐づけが取れません」といった根拠つきの指摘に対して判断し、確定する。それが人の仕事になります。

変わるのは次の3点です。

  • 時間: 元帳と入金データを1件ずつ突き合わせ、区分に振り分けていた作業は、要確認として挙がった残高の判断に絞られます。取引先や外貨建ての取引が増えても、同じ区分と換算のルールで回ります

  • ミス: 導入の初期に従来の確認と並行して精度を確かめたうえで、入金と結びつかない残高を全件同じ基準で洗い出し、根拠つきで要確認一覧に挙げる運用に移ります。理由の分からない残高が、そのまま長期の滞留に紛れ込みにくくなります

  • 属人化: 区分の境界と換算のルールが形として残るため、担当者が替わっても、同じ線引きで区分した表が毎月そろいます

▶ 成果物で受け取る(専門業務AI-BPO): https://gomumari.com/spot/urikakekin-kanri/

▶ サービス詳細・導入の流れ: https://gomumari.com/service/agent/

4. 実際の企業の現場で鍛えてきた仕組み

本エージェントのもとになったのは、毎月の売掛金の資料を会計システムのデータから作る、実際の企業の現場での実装です。報告に使う通貨が異なる複数の会社の売掛金を、元データから年齢区分まで計算し直し、現行の資料と全件突き合わせて一致を確かめてきました。年齢区分は、現行の資料が補助の列として持っていた日数や区分の目印には頼らず、元データにある期日(回収予定日)から経過日数を数え直して組み立てています。そのため、区分の境界は貴社の管理基準に合わせて設定できます。

実装の途中では、検証に使う値と資料に書く値を別々に計算すると、検証が通っても資料の数字がずれうることが分かりました。そこで、取引先ごとの明細に含まれない残高(調整の行)を決める場所を1か所にまとめ、資料にも検証にも同じ値を使う設計に改めています。さらに、取引先を区別せずに元データの行を足し直した合計とも突き合わせ、合わなければ資料を確定させずに止めます。

5. 代表者コメント

「売掛金の残高は帳簿の上では一つの数字ですが、中身は支払期日の違う請求の積み重なりです。売掛金の管理で問われるのは、残高の大きさより、どの請求がいつから回収されずに残っているかを、毎月同じ物差しで見分けられるかです。当社は実際の企業で、報告に使う通貨の違う複数の会社の売掛金の残高を、元データの期日をもとに年齢区分まで計算し直し、現行の資料と全件突き合わせて一致を確かめてきました。経理の担当の方が、締めのたびに、回収を急ぐべき先を一つの一覧から選び出せる売掛金管理を、形にしていきます。」(ゴムマリ株式会社 代表取締役 村山悠太)

6. 提供の形と今後の展開

ゴムマリは、お客様の現場に入り込みAIエージェントを作るFDEカンパニーとして、1つの業務を回すAIエージェントを、お客様の業務に合わせて作る「AIエージェント導入」を、初期構築と月額運用の形で提供しています。本リリースはその一つです。同じ売掛金管理は、データをお送りいただき成果物でお返しする専門業務AI-BPOの「売掛金管理」としても、1回でも毎月でも承ります。どちらにするかは、お客様が選べます。経理・財務領域では入金消込や月次決算チェックなど隣接業務の専門業務AI-BPOも用意しており、ラインナップは、実際の現場で鍛えた業務から順次追加していきます。

※1 「企業間の与信・信用取引における課題感の実態調査」(株式会社インフォマート、2024年2月1日〜5日調査・同年6月5日発表、インターネットリサーチ〔調査委託先: マクロミル〕、卸売業・製造業で働く23〜65歳519名〔卸売業364名・製造業155名〕)

概要

項目

内容

対象業務

売掛金管理(年齢区分別のエイジング・通貨換算・入金と元帳との突き合わせ)

お送りいただくもの

売掛金元帳・入金データ(CSV/Excel等)

お返しするもの

エイジングレポート(年齢区分・通貨換算対応)+要確認一覧(検知根拠つき)

前提

データは普段の方法のまま(メール・共有フォルダ等)お送りいただけます。年齢区分の境界は貴社の管理基準に合わせて導入時に設定

導入形態

初期構築(4週間〜)→ 月額運用(毎月の締めに合わせたレポート)

期間

初期構築4週間〜・以後月次

価格

初期構築50万円〜+月額5万円〜

※記載の価格・期間は配信時点のものです。価格・提供条件は改定される場合があります。最新の条件は当社Webサイト(サービス詳細ページ)をご確認ください。

ユースケース

  • 締めのたびに売掛金の年齢区分を手作業で作り、担当者によって区分の線引きが変わっている企業: 区分の基準をそろえ、毎月同じ物差しで滞留を見たい局面に

  • 海外の取引先が増え、通貨別に管理している売掛金を換算して全体を把握するのに時間がかかっている企業: 換算のルールを固定し、通貨をまたいで残高を比べたい局面に

  • 入金と請求の紐づけが取れない残高が、理由の分からないまま長期の滞留として残っている企業: 決算や監査の前に、結びつかない残高を洗い出しておきたい局面に

会社概要

項目

内容

社名

ゴムマリ株式会社

所在地

東京都

代表者

代表取締役 村山悠太

設立

2025年5月

事業内容

FDE(お客様の現場に入り込み、AIエージェントを作る)による、専門業務AI-BPO・AIエージェント導入・プロダクト・開発と検証と診断

URL

https://gomumari.com/

ゴムマリは、AIエージェントと働く会社を、つくる会社です。生成AIを作る力と、業務を分かる力を一つのチームにし、お客様の現場に入り込んでAIエージェントを作るFDEカンパニーです。

代表取締役の村山悠太は、ワークスアプリケーションズで大手企業向けERPの営業と導入コンサルティングを、外資系SaaS企業でアカウントエグゼクティブ、パートナー販売の立ち上げを担当。その後、AI学習用データを扱うAIスタートアップ2社でマーケティングと営業を担い、2社目では営業とマーケティングの責任者を務めました。生成AIの受託開発会社では中核メンバーとしてAIエージェント事業の企画と事業化を担い、2024年10月からは大手企業の現場に入り込み、課題の棚卸しから生成AIの実装までを一気通貫で進める手法を確立しました。2025年にゴムマリ株式会社を設立し、大手企業の現場でAIエージェントを要件定義から運用・改善まで手がけています。

本件に関するお問い合わせ

売掛金管理の現状(取引先数・拠点数・通貨の種類・現在の管理方法)を添えてお問い合わせいただくと、適合可否と進め方を具体的にご案内できます。

▶ お問い合わせフォーム: https://gomumari.com/contact/

ゴムマリ株式会社 広報担当

info@gomumari.com

▶ 成果物で受け取る(専門業務AI-BPO): https://gomumari.com/spot/urikakekin-kanri/

▶ サービス詳細: https://gomumari.com/service/agent/

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会社概要

ゴムマリ株式会社

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URL
https://gomumari.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都荒川区東日暮里2-9-13 KYOWAビル3F
電話番号
-
代表者名
村山悠太
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2025年05月