エリクソン、Jioとの提携によりインド初となる5G SAネットワークを構築、インドのデジタルリーダーシップを実現
本資料は2022年10月17日に発表された報道資料の抄訳です。
今回の発表は、インドで最近実施された5G周波数帯割り当てのオークションに続くものとなります。今回の提携はインド国内における無線アクセスネットワーク(RAN)展開のためのJioとエリクソンの最初のパートナーシップとなります。
このパートナーシップについて発表したReliance Jio会長のアカシュ・アンバニ(Akash Ambani)氏は次のように述べています。
「Jioの5G SA展開に向けてエリクソンと提携できることを喜ばしく思います。2016年にLTEサービスを開始したJioは、インドのデジタル環境を変革してまいりました。Jioの5Gネットワークはわが国の「デジタル・インディア」のビジョンを達成するための基盤となり、インドのデジタル化を加速させることを確信しています」
Jioの5G SAネットワーク展開は、ネットワークインフラを刷新して消費者と企業に真に革新的な5G体験を提供する、大きな技術的飛躍を体現するものです。5G SAには、イノベーションを推進し、堅牢な5Gエコシステムを構築し、高度なサービスを提供することが期待されています。
Ericsson Radio Systemポートフォリオから選ばれたエネルギー効率の高い5G RAN製品とソリューション、Eバンドのマイクロ波モバイルトランスポートソリューションが、Jioの5Gネットワークに展開されることとなります。
すべての製品とソリューションは新たに構築される5G SAネットワークに展開され、個人加入者、企業、産業顧客を問わず、CSPとそのお客様にとっての5Gのメリットを最大化するよう設計がなされます。
エリクソン社長兼CEOのボリエ・エクホルム(Börje Ekholm)は、次のように述べています。
「インドは、イノベーション、雇用創出、起業家精神を全国的に推進する世界レベルのデジタルインフラの構築を進めています。私たちは、社会、企業、産業界全体でデジタルトランスフォーメーションを実現するための重要な触媒となるエリクソン5G SAのコネクティビティを通じて、Jioの目標達成のお手伝いができることを大変嬉しく思います」
5Gランキング
エリクソンは Frost Radar™の世界の5Gネットワークインフラ市場ランキングにおいて、2年連続で最高位を獲得しました。またエリクソンは、ガートナーによる通信事業者向け5Gネットワークインフラレポートで、2022年マジッククアドラントのリーダーにも選ばれました。
エリクソンはグローバル収益の約18%をR&Dに投資しており、世界中で60,000件以上の特許を取得している業界最大の特許ポートフォリオを保有しています。また最も多くの5G基本特許の保有者でもあります。
1903年にインドで最初の電話交換機を設置して以来、2G、3G、4G、そして現在の5Gに至るコネクティビティを提供してきたエリクソンは、インド国内の通信産業のほぼすべての分野を支える上で重要な役割を果たし続けています。
エリクソンについて
エリクソンは、コネクティビティから最大限の価値を創造する通信サービスプロバイダーをお手伝いします。ネットワーク、クラウドソフトウェアおよびサービス、エンタープライズ・ワイヤレス・ソリューション、テクノロジーおよび新しいビジネスにわたるポートフォリオを持ち、お客様のデジタル化、効率向上、新たな収益源の発掘をお手伝いします。エリクソンのイノベーションへの投資は、電話とモバイルブロードバンドのメリットを世界中の何十億もの人々にもたらしてきました。エリクソンは、ストックホルムとニューヨークのナスダックに上場しています。www.ericsson.com
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