大和郡山市とピリカと共同で、ごみ拾い活動の支援展開開始。

大和郡山市版ごみ広い活動見える化ページ「思いをつなぐ　元気城下町（やまとこおりやま）」を導入

株式会社ピリカ（東京都渋谷区、代表取締役:小嶌不二夫、以下ピリカ)は、ごみ拾い活動普及を目指し、大和郡山市のごみ拾い活動見える化ページ「思いをつなぐ　元気城下町（やまとこおりやま）」を2月1日より運営開始します。

• 市民の声も後押し、「新しい生活様式」に適した環境美化活動を推進

奈良県北部、内陸部に位置する大和郡山市では、市内全域で自治会等が中心となって、年２回クリーンキャンペーンを実施するなど、市民の皆様の環境美化に対する意識向上を図るとともに明るく住みよいまちづくりを推進しています。また、「大和郡山市美しいまちづくり条例」を制定し、平成17年4月1日より施行しています。ポイ捨てのないまちにするため市民、事業者、市の三者協働で美しいまちづくりの推進を図ってまいりました。

この度の導入では、市民の方からの要望も頂いたことをきっかけに検討を開始しました。本ごみ拾い活動見える化ページによって、市民の方々の個々の活動をつなぎ、後押ししていきたいと考えています。

大和郡山市版　ごみ拾い見える化ページ「思いをつなぐ　元気城下町（やまとこおりやま）」
https://yamatokoriyama.city.pirika.org/
 

• 大和郡山市内のごみ拾いを可視化し、生活の中でごみ拾い活動を推進

この度、大和郡山市で導入された、ごみ拾い活動見える化ページは、市内でのごみ拾いSNS「ピリカ」を活用したごみ拾い情報を掲載し、どの地域で、どんなごみが拾われているのか、市内全体で、今どのくらいごみが拾われているのかを可視化します。参加企業・団体名も紹介され、地域内でのCSR活動も把握することができ、個人での参加はもちろん、企業や団体なども含め、地域の清掃美化活動の活性化を後押しします。地域の清掃活動の活性化を通じて、ごみ拾いなどの環境問題への解決策を協働で取り組むとともに、地域課題解決促進を目指して参ります。

 
■株式会社ピリカについて
科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを目指し、2011年に大学の研究室で非公式のプロジェクトとして始まり、同年に法人化。様々な環境問題の中でも、一歩目としてごみ(特にプラスチック)の自然界流出問題に注力しています。
ごみ拾いSNS「ピリカ」は、2011年5月15日にリリースし、現在111カ国から累計2億個のごみが拾われています（2022年2月1日現在）。累計ありがとう数は1,500万弱となり、ごみ拾い活動を通じて多くのコミュニケーションが生まれています。導入頂いている企業・自治体・団体は1,500を超え、近年のSDGsへの関心の高まりを受け、環境問題に配慮した行動や消費は、各方面で浸透しつつあります。
さらに、画像解析による広範囲のポイ捨て状況調査サービス「タカノメ」や、マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」を通じて、海洋・陸のごみの流出状況をオープンデータで発表し、課題発見と解決に向けた協業・連携を展開しています。2021年第1回環境スタートアップ大賞にて「環境大臣賞」受賞。

会社概要
社名：株式会社ピリカ（英名 Pirika, Inc.）
※ピリカはアイヌ語で「美しい」という意味の言葉です。
所在地：東京都渋谷区宇田川町２−１渋谷ホームズ1308
事業内容：ごみ拾いSNS「ピリカ」の運営／ポイ捨てごみ分布調査「タカノメ」の運営／マイクロプラスチック調査「アルバトロス」の運営
設立年月日：2011年11月21日
URL：https://corp.pirika.org/