東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 選手村へ供給
先般、株式会社エアウィーヴより、同社が東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会選手村に設置する寝具を供給することが発表されました。その寝具のうち、枕については、枕のパイオニアメーカーで、オーダーメイド枕を製造販売する、ロフテー株式会社(東京都中央区日本橋 代表取締役社長 吉川正)が供給いたします。
91年間の枕研究で培った「身体の構造」、「寝姿勢」、「睡眠」という3つの視点から導いた独自のノウハウ
を元に、東京2020大会特別仕様枕が完成しました。
▼東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会選手村へ枕を提供
(選手村ベッド数:オリンピック時18,000ベッド、パラリンピック時8,000ベッド)
枕の仕様は、 当社が掲げている「頸部支持構造」を踏襲し、立体縫製により、中央は、人の頭の丸みに合わせて低め、首にあたる部分は、やや高め。両サイドは、寝返りを打って横向きになった時の肩の厚みを考慮してさらに高めに作っております。綿がしっかりとつまっているため、筋肉質のアスリートでも仰向きも横向きも身体に無理な負担がかからず、しっかりと頭と首・肩を支えることで、リラックスしてお休みいただけます。また、枕の素材はポリエステル綿を採用し、綿ぼこりが立ちにくく、アレルギーをお持ちの方にも安心してご使用いただけます。
ふんわりと包み込まれる、マシュマロの上で眠っているかのような感触が特長。しっかりと首元を支え、深い睡眠を得ることで、トレーニングによる身心の疲れを効率的に軽減し、翌朝最大限のパフォーマンスを出せるように願いを込めて形にしました。
▼ロフテーの歴史
当社は、創業91年。全国に57店舗を展開し、枕の専門知識を持つピローフィッターが231名在籍する枕の老舗メーカー。創業社長が不眠で悩み、出張先のホテルに自分の枕を持ち込んだことから研究をスタートした会社です。当時は、高さも素材も同じ枕の販売が主流でしたが、「人の体型はそれぞれ違うのにどうして枕は同じ形なのか。」この疑問に向き合い続けて、翌朝の心地よい目覚めをサポートする枕を作り続けてまいりました。
現在は、スタンダードになっている計測器を使い、お客様の首のカーブに合わせて枕の高さを選ぶコンサルティング販売を日本で初めてスタートし、横向き寝の寝姿勢研究により、日本で初めて抱き枕を作りました。
▼ロフテー枕の紹介
ロフテーのスタンダード商品、快眠枕はシリーズ累計350万個を販売するロングセラー商品。5つの袋に分かれた5分割構造は、一般的な枕と異なり、寝返りを打っても中身が偏りにくいこだわり設計です。フィギアスケーター浅田真央さん、スピードスケート選手小平奈緒選手、歌舞伎役者の坂東玉三郎さんなどの著名人からも愛されている枕です。
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