BPaaSを提供するエスクロー・エージェント・ジャパン、大阪に「オペレーションセンター」を新設

～受託業務およびH'OURS事業の運営体制を強化～

株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン

2025年12月1日 15時30分

　株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：成宮正一郎、以下「EAJ」）は、2025年12月1日に、金融機関から受託している各種業務およびキャッシュレス・非対面決済サービス「H'OURS（アワーズ）」の運営体制を強化するため、大阪市内に新たなオペレーションセンターを開設いたしましたのでお知らせいたします。

　この度のオペレーションセンター開設は、EAJが掲げる「中期経営計画2027」における事業基盤強化の取組みの一環であり、受託業務の生産性と業務品質の向上、ならびに事業継続体制の強化に寄与する重要な拠点となります。

１．オペレーションセンター開設の背景

　大阪オペレーションセンターは、金融機関からの受託業務およびH’OURS（アワーズ）等の運営基盤を強化することを目的として実施したものです。EAJはBPaaS（BPO＋SaaS）としてサービス提供を行っていますが、既存の拠点だけでは、業務量の増加やサービス拡大、また、将来的な業務環境の変化に十分に対応しきれない場面が生じ始めており、長期的な安定運用に向けた体制整備が求められていました。

　新センターでは、各拠点で分散している人財と業務を集約し、効率化を図るとともに、複数拠点で相互補完できる体制（セミシェア型）を構築することで、生産性向上とリスク耐性の強化を図ります。また、新規受託が増える中で、必要なセキュリティ水準を満たした運用環境を確保することは不可欠であるため、新しい受皿としての役割も担います。