「IMS SUMMIT 2024」を12月2日に大阪とオンラインで開催
社会価値を創造するイノベーション・マネジメント ~イノベーション・マネジメントの波がやってきた!~
今年9月のISO56001の発行により、イノベーション・マネジメントの新しい時代が幕を開けました。ISO56001はイノベーション・マネジメントシステム(IMS)の国際規格「ISO56000シリーズ」の認証規格で、発行済みのISO56000(基本と用語)、ISO56002(ガイダンス規格)などに加わりました。
2021年から、70以上の国や国際機関が交渉に参加して約4年間の審議を経て発行されたISO56001は、組織的・体系的なイノベーション活動の要求事項を明確化し、今後、企業をはじめとした全ての組織のイノベーションシステムの成熟度の尺度となるとともに、グローバルな組織間の連携における共通言語になっていきます。
一般社団法人Japan Innovation Network(JIN:ジェイアイエヌ)は、ISO56000シリーズの国際審議に日本を代表して参加してきたとともに、日本の競争力を高めることを目的に、日本企業におけるシステマティックなイノベーションの加速支援を行っています。その一環で、 2019年より「IMS SUMMIT」を毎年開催してきました。
2024年のサミットは、ISO56001の発行を記念し、その最新情報を国際審議に参加してきた専門家から提供します。また、イノベーション・マネジメントプロフェッショナルの国際組織であるInternational Society for Professional Innovation Management(ISPIM)と共催することで、海外のイノベーション・マネジメントの専門家やIMSを導入した組織の実践者の視点と経験談を日本の参加者にご提供しますので、ぜひご参加下さい。
「IMS SUMMIT 2024」開催概要
日時:12月2日(月)13:00-18:00
場所:関西大学 梅田キャンパス ”KANDAI Me RISE” 8階ホール
(大阪駅から徒歩10分、大阪梅田駅から徒歩5分)
主催:一般社団法人Japan Innovation Network
ISPIM(ISPIM Connects Osaka会議の初日にIMS SUMMITを開催)
IMSネットワーク
協賛:NTT西日本、沖電気工業(OKI)、ICMGグループ
後援:関西広域連合、豊岡市
アジェンダ:
[開会挨拶] Japan Innovation Network 代表理事 紺野登
[来賓挨拶] 関西大学 学長 高橋智幸教授
[基調対談] 経営システムから変える日本企業のイノベーション
Japan Innovation Network 代表理事 紺野登
Japan Innovation Network 専務理事(元京セラCEO)西口泰夫
[Session1] ISO56000の最新動向
講演1「ISO56001(認証規格)について」
Magnus Karlsson, Partner, Amplify(スウェーデン)
講演2「イノベーション・マネジメントにおける知識体系について」
Joanne Hyland, Co-founder and the President, rInnovation Group(米)
講演3「OKIの全員参加型イノベーションと創出事例」
沖電気工業 執行役員 イノベーション責任者 デジタル責任者
兼 イノベーション事業開発センター長 藤原雄彦氏
対談 「IMS導入と認証への道」
[Session2] システマティックなイノベーションを加速するイノベーションエコシステム
講演1「産学イノベーションエコシステムの可能性」
東京科学大学 副学長(産官学連携・知的財産担当)産学共創機構 機構長 大嶋洋一教授
講演2「QUINTBRIDGE発の日本流オープンイノベーション」
NTT西日本 イノベーション戦略室長 市橋直樹氏
パネルディスカッション「システマティックなイノベーションに向けた産学間エコシステム」
モデレーター:東京科学大学 副学長・産学共創機構 機構長 大嶋洋一教授
パネリスト:
近畿大学 経営学部 商学科 廣田章光教授
NTT西日本 イノベーション戦略室長 市橋直樹氏
[Session3] 社会のウェルビーイングのためのイノベーション・マネジメント
講演1「ウェールズの医療とソーシャルケアを変革するイノベーションの枠組み」
Siôn Charles, Chair, NHS Wales Innovation Leads Network(英)
講演2「済生会中津病院におけるマネジメントシステム導入と運用の肝」
大阪府済生会中津医療福祉センター 品質・経営企画部 部長 上田健一氏
オープンディスカッション「社会のウェルビーイングのためのイノベーション・マネジメント」
[閉会挨拶] Japan Innovation Network 理事 安藤国威
開催形態と参加費:
[会場参加] 20,000円(税込み)定員:200名
[オンライン] 5,000円(税込み)
同時通訳あり
お申込み方法:
Peatixよりお申込み下さい >>https://imssummit2024.peatix.com
お問い合わせ先:
Japan Innovation Network
IMS SUMMIT事務局(ims-summit@ji-network.org)
一般社団法人Japan Innovation Network(JIN)について:
2013年7月設立。日本を「すべての組織からイノベーションが興る国へ」を目的に、日本企業へのイノベーション・マネジメントシステム(IMS)の導入やイノベーション・プロジェクトの支援を実施。また、国際標準化機構(ISO)の多国籍委員会で日本を代表してIMSの規格開発を行う日本で唯一の国内審議団体として、国内の意見集約、規格開発、国際交渉を担う。
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