針がいらないステープラー「ハリナックス」シリーズ10周年!
~エコから安心・安全を求められるシーンでも~
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)が展開している針なしステープラー「ハリナックス」シリーズは、本年12月に10周年を迎えました。
「ハリナックス」は、コクヨが2007年に環境への取り組みを強化することを目的に、3年間ですべての商品を環境に配慮したものにするという運動の中で、エコだからといって我慢するのではなく、効率的で使って楽しい「楽エコ」をテーマに開発した商品です。
「ハリナックス」で採用している「ペーパーステッチロック機構」は、100年以上前から考案されていた方法で、他社でも採用されていましたが、綴じ枚数は3~4枚が限界で、保持力も弱いものでした。それを2年半の歳月をかけ、刃の設計などを工夫することにより既存の技術を進化させ、10枚までしっかり綴じられる針なしステープラーを生み出しました。針がないこと自体が省資源であるのはもちろん、書類を廃棄する際に金属針を分別する必要がないので作業の効率化も図れることから、大きな反響をいただきました。
「安心・安全」でステープラーの新たなスタンダードに
おかげさまで「ハリナックス」は10周年を迎え、2009年12月の発売以降、シリーズ累計出荷数は1150万個以上(2019年6月末時点)と、ステープラーに「針なし」という新たな選択肢を提供し、スタンダードとして根付いてきました。
「エコ」をきっかけに開発された商品ですが、今では針の誤飲や異物混入、けがをする心配がないことから「安心・安全」という面でも、大変好評いただいています。家庭で小さいお子さんとの工作、家計簿でレシートの仕分け、お菓子のラッピングなど、用途も広がってきています。
飾り輪っかづくりに
レシートの仕分けに
ラッピングに
~ ハリナックスのこれまで ~
2009年12月発売 ハリナックス(2穴タイプ)
従来品の綴じ枚数の少なさ・保持力の弱さをという欠点をクリアした製品。穴を開ける刃を工夫して業界最多の10枚綴じを実現。綴じ穴を二カ所にすることで保持力を高め、その穴を利用してファイリングも可能にしました。
ハリナックス(2穴タイプ)
紙に切り込みを入れる刃、2枚ある刃の動くタイミング、位置関係などを全て見直すことで業界最多の12枚綴じを実現した卓上タイプ。
ハリナックス(卓上12枚)
ハンディタイプでは業界最多の10枚綴じ。透明の確認窓で、綴じ穴の位置を確認しながら用紙を綴じることができ、とじ損じを防げます。綴じる構造が見える楽しさも。
ハリナックス(ハンディ10枚)
大切な書類に穴を開けたくないという声に応え、新たにプレスロック式を採用したハリナックス。金属歯で紙を非常に強い力で圧着することで穴を開けずにコピー用紙5枚程度をしっかりときれいに綴じられます。
ハリナックスプレス
針なしステープラーの使用シーンの広がりから登場した、家庭や外出先でも使いやすく、持ち運びやすい手のひらサイズ。小型化を実現しつつも5枚までしっかり綴じられます。
ハリナックス(コンパクトアルファ)
【お問い合わせ先】
コクヨお客様相談室; 0120-201-594
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