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株式会社Linkhola
会社概要

Linkhola、「EARTHSTORY」提供開始。第1号はネクステムズ、ボランタリーカーボンクレジットの1,159tCO2を発行

〜民間主導のカーボンクレジット創出で、脱炭素化を加速〜

株式会社Linkhola

株式会社Linkhola(本社:東京都港区、代表取締役:野村恭子、以下「Linkhola」)は、

カーボンインフラメーカーとして、ボランタリークレジットの申請から発行までをワンストップで提供する「EARTHSTORY」を本格提供開始しました。

第1号の利用企業となった株式会社ネクステムズ(本社:沖縄県浦添市、代表取締役:比嘉直人、以下「ネクステムズ」)は、沖縄県宮古島でのオンサイトPPAモデルによる約300件の住宅への自家消費型太陽光発電プロジェクトを通じて、1,159tCO2のクレジットを取得しました。この新サービスは、持続可能なプロジェクトによるボランタリーカーボンクレジット発行を促進し、国内外のオフセット市場に革新をもたらします。

■2社によるボランタリークレジット市場の幕開け

本格始動する「EARTHSTORY」は、国内外でボランタリーカーボンクレジットを創って・売って・稼げるカーボンインフラサービスです。

Linkholaは、「すべての人と企業で一緒にカーボンニュートラル社会をつくる」のビジョンをもと、民間主導のボランタリーカーボンクレジットの発行プロセスの「高速化」とクレジットの「多種化」により「大量創出」を実現させるために、ボランタリーカーボンクレジットの創出、発行、取引を一気通貫で行える事業を立ち上げてまいりました。

そしてこのたび、そのボランタリーカーボンクレジットの第1号案件として、ネクステムズが、宮古島のオンサイトPPAプロジェクト(316件)を申請し、申請開始してから3ヶ月でカーボンクレジットを発行することができました。

「EARTHSTORY」カーボンクレジット発行証書(Web公証登録済み)

■民間主導のボランタリーカーボンクレジット創出までの背景

日本では、ボランタリーカーボンクレジットの創出や取引が進みにくく、専門家と迅速に進める仕組みも不足していました。そのため、クレジットの創出量が少なく、発行に多大な労力と費用がかかることが課題でした。「EARTHSTORY」はこれらの課題を解決するため、新しい発行制度と評価方法を開発しました。これにより、クレジットの申請、審査、発行が圧倒的なスピードで可能になりました。

2023年12月、Linkholaとネクステムズは協議を重ね、沖縄の太陽光発電設備と地域の持続可能な発展にボランタリークレジットが役立つと共感し、その結果、2024年4月に「EARTHSTORY」へネクステムズの第1号プロジェクトが申請され、5月に審査、今月6月にクレジットの発行をしました。

■ネクステムズが挑む離島の太陽光発電プロジェクト

宮古島のオンサイトPPAによる自家消費型太陽光発電

「EARTHSTORY」の第1号案件に名乗りを上げた、ネクステムズは、沖縄県の南方の宮古島、石垣島、久米島で、住宅やホテルなどのオンサイトPPA事業を展開しています。沖縄の離島の社会課題である、台風などの自然災害時の停電対策、少子高齢化を抱える離島のエネルギー自給自足に太陽光発電、蓄電池、エコ給湯機など導入し、エリアアグリゲーションを進めています。

今回、宮古島地域、かつその一部分の316件をグルーピングしてまとめて申請し、ボランタリークレジットとして、大企業などの需要家に販売することで、経済的リターンを事業、エンドユーザーに還元する好循環を目指しています。

■「EARTHSTORY」について

Linkholaが提供する「EARTHSTORY」は、温室効果ガスの削減・吸収固定活動の環境価値だけでなく、プロジェクトの持続可能性も考慮した国内初の民間主導のボランタリーカーボンクレジット制度です。さらに、IT・デジタルの活用により、クレジットの多種化と高速化を実現し、大量のクレジット創出する新たなソリューションを提供します。

「EARTHSTORY」では、クレジット化の申請、審査、発行、販売までを4ステップで完了できる仕組みを構築しました。また、これらのクレジットを売買するためのオフセットマッチングプラットフォームも開設しており、クレジット取引を円滑に進めることができます。

オフセットマッチングプラットフォーム

https://match.earthstory.jp/register-company/?from=register-project

【メッセージ:株式会社ネクステムズ 代表取締役 比嘉直人】

私たちネクステムズは、グループ会社と協力し、沖縄県の離島地域(宮古島,石垣島,久米島)において、オンサイトPPA事業を通して太陽光発電と蓄電池による再生可能エネルギー(以下、再エネ)由来の分散型電源の普及拡大を推進しています。その中でも㈱宮古島未来エネルギーは、約5800kWの太陽光発電をすでに普及させており、宮古島の暮らしの一部を支える再エネ電気となっております。ネクステムズは、独自のエネルギーマネジメントシステム(EMS)で、PPA事業設備を遠隔監視・制御することで、電力系統との協調運転を実施し、再エネ拡大に貢献しております。

今回、Linkholaとの協力により、太陽光発電によるCO2削減クレジットとしてボランタリーカーボンクレジットの民間初の導入を実現できました。本クレジットの発行により、信頼性の高い環境価値をお届けすることができ、地域社会においては再エネ導入の価値がより一層高まることを期待しています。 

ネクステムズグループは、これからも皆様に継続してご支援頂けるよう、地域のエネルギー自給率向上と、地域の発展に寄与致します。

【メッセージ:株式会社Linkhola 代表取締役 野村恭子】

私たちLinkholaは、持続可能な未来のために、ボランタリーカーボンクレジット創出支援プラットフォーム「EARTHSTORY」の提供を開始しました。これにより、これまで日本で不足していたカーボンクレジット市場の課題を解決し、進化を促します。

記念すべき第1号を生み出すために、ネクステムズ社との協力を得ることが出来ました。その結果、沖縄県宮古島の太陽光発電プロジェクトで1,159tCO2のカーボンクレジットを発行できたことは、脱炭素社会、SDGs達成への大きな一歩です。

「EARTHSTORY」は、クレジット化、第三者審査、ESG+Eの信頼性を備え、国際水準クラスの審査・評価方法の提供を進めていきます。さらにクレジットの申請から発行までを高速化も図っていきます。私たちLinkholaは、革新的な技術と国内外の専門家との協業を駆使し、持続可能な未来を築いていきます。脱炭素化と経済的インパクトを追求し、新時代のリーダーシップを取る決意です。今後も、多くの企業と共に信頼性の高いカーボンクレジットを創出し、持続可能な社会を支えてまいります。

【お問合わせ】

■株式会社ネクステムズ

代表者:代表取締役 比嘉直人

所在地:沖縄県浦添市前田4丁目5−3

事業内容:エリアアグリゲーション事業、制御システム開発事業、エネルギーコンサルティング事業

設立:2018年4月24日

会社HP:https://www.nextems.co.jp/

■株式会社Linkhola

代表者:代表取締役 野村恭子

所在地:東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2F

事業内容:カーボンニュートラル支援事業、地方創生事業、脱炭素・DXに向けたコンサルティング事業

設立:2020年1月20日

会社HP:https://www.linkhola.com

「EARTHSTORY」カーボンオフセット・マッチングプラットフォーム:https://match.earthstory.jp/
お問合せ先:https://www.linkhola.com/linkholacontact/

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商品サービス
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https://match.earthstory.jp/register-company/?from=register-project

会社概要

株式会社Linkhola

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URL
https://www.linkhola.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2F
電話番号
03-6821-1822
代表者名
野村恭子
上場
未上場
資本金
990万円
設立
2020年01月
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